ロレックス デイトナ 16520 MK1~3ベゼルの見分け方
1988年~2000年まで12年間生産されたデイトナ16520には様々な細かい仕様変更があり、その違いによって買取価格や販売価格に数十~数百万円の差が生じます。
前頁では文字盤のMK-1~MK-6の見分け方についてお伝えしましたが、
文字盤同様、ベゼル上に刻印された平均時速を算出するための”タキメータースケール”もまた、その仕様の違いによって、
- MK 1 通称”200タキ”
- MK 2 通称”225タキ”
- MK 3
に分類されています。
一部ではMK-3以降さらにMK-6まで細分化する説もあるようですが、
あまりにも差が分かりにくく、さらに現時点ではMK-4からMK-6の相場に差はないという観点から、
ピアゾでは大まかに3種類に分類する説について解説したいと思います。
MK 1 通称”200タキ”
・最大値200
初代デイトナから3代目Ref.6263までと同じ、
最大値が”200”のタイプで、
”200タキ”と呼ばれる。
最小値も”50”からとなっており、MK-2、MK-3の"60”と異なる。
生産期間は1988~1989年頃のたった1年程度で、R・L品番のみに存在し、希少性が高い。
MK 2 通称”225タキ”
・225&250
これ以降、最小値は60、最大値は400となる。
ベゼルの3時位置に”225”が刻印されているため
”225タキ”と呼ばれる。
その上に250があるのも特徴。
1989年ごろ製造され、こちらも生産期間が短く個体数が少ないため、相場は高め。
MK 3
・通常400タキ
MM-2との違いは、”225&250”の代わりに3時位置に
”240”を配置した点。
1989年以降生産され、現行モデルのデイトナも同じ60~400を採用している。
ロレックス デイトナ 16520 MK1~3ベゼルの見分け方まとめ
▼ロレックスデイトナ16250 ベゼル ”MK1” ”200タキ” 最小値は50▼
▼ロレックスデイトナ16250 ベゼル ”MK2” ”225タキ” 最小値は60▼
▼ロレックスデイトナ16250 ベゼル ”MK3” 通常400 最小値は60▼
→次は初期型に見られる「カマボコケース」を解説!
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