BASEL WORLD2017 GRAND SEIKO New Model Report
バーゼルワールド2017グランドセイコー新作速報
世界最大規模を誇る時計&ジュエリーの新作展示会、
バーゼルワールド2017が今年3月にスイスで開催されました。
海外でも高い評価を得ているグランドセイコー(Grand Seiko)は、2017年「さらなる高みを目指して 」独立ブランド化することを発表しました。
レディスモデルやスポーツモデルにも商品領域を拡充しながら、個性をより鮮明に打ち出したブランドとしてさらなる飛躍を目指します。
グランドセイコーから”SEIKOロゴ”が消えた日
セイコーとは異なる独自の世界観を持つブランドとして、独立ブランド化することを発表したグランドセイコー。象徴的なのはまずロゴの変化です。
1960年誕生した初代グランドセイコーは、ダイヤルの12時の位置にあえて「セイコー」の前に「Grand=偉大なる」を配した「Grand Seiko」のロゴを冠することで、他のセイコー製品とは一線を画す存在であるという姿勢を示し、その名に「セイコーの最高峰をつくる」という思いを託していました。
その思いを引き継ぎ、今後はすべてのグランドセイコーに、”SEIKO”ではなく”Grand Seiko”のロゴを冠していくこととなったのです。
さてこの新生グランドセイコー、Basel World2017(バーゼルワールド2017)では、どんな新作が発表されたのでしょうか?!
初代グランドセイコー復刻モデル
今回、グランドセイコーはブランドの進化と継承を象徴するコレクションとして、
初代モデルの造形を当時と同様に現在のグランドセイコーが持てる技術の粋を注ぎ込んで復刻した「復刻デザイン」3モデルと、初代モデルを進化したデザインと新たな素材を用いて現代的にアレンジした「現代デザイン」1モデルからなる「初代グランドセイコーリミテッドコレクション」をいずれも数量限定で発表しました。
歴史的なモデルでもある初代グランドセイコーは1960年12月18日に発売された、
「グランドセイコー 25石」です。
初代モデルは80ミクロンの14Kの金貼り仕様で、当時の小売価格は25,000円でした。
その後、ごく少数だけ発売されたセイコー初のプラチナ素材を採用したモデルは小売価格140,000円でした。
この他にも、初の飽和潜水用メカニカルダイバーズウオッチ「メカニカルハイビート36000 プロフェッショナルダイバーズ600m SBGH257、SBGH255」や、セラミックスとブライトチタンのハイブリッド構造を
ケースとブレスレットに採用した「ブラックセラミックスコレクション スプリングドライブ クロノグラフ GMT SBGC219、SBGC221、SBGC223」など意欲的な新作が発表されています。
バーゼルワールド2017グランドセイコー新作モデル一覧 (随時更新中!)
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