2017年 グランドセイコー 新作 ブライトチタン 18Kピンクゴールド ダイヤインデックス STGF316 とは?
バーゼル2017最新作グランドセイコー ブライトチタン 18Kピンクゴールド ダイヤインデックス STGF316
(Basel 2017 New model Grand Seiko BRIGHTTITAN 18KPG DIA INDEX STGF316)
STGFシリーズより、シンプルながらも華やかさを意識した、高級感溢れる一本が発売されました。
検索を楽にする"型番"って
皆さんは時計をネットでお探しになる際に、どのように検索されていますか?
もうすでに買いたいモデルが決まっている方は、型番や商品名から。まだ具体的に決まってない方は、なんとなく欲しいブランド名やシリーズ名を、自分が使用する予定の状況にオススメの時計一覧サイトを見たり、欲しい機能名を羅列してみたり。もしくは、購入ではなく売却を検討する際に自分の時計の名前が何か分からず検索される方もいらっしゃるでしょう。様々な検索方法があるので、それぞれの現状によって最適な方法は異なると思います。
どちらにしろ、検索した際に一度はこんなことが気になったことがあると思います。
"型番名ってどのように決められているんだろう。"
今回はグランドセイコーの型番についてご紹介していきたいと思います。
セイコーの最高峰ブランド「グランドセイコー」
グランドセイコーは現在一つのブランドとして独立した存在ですが、もとはセイコーのいちシリーズでした。
1960年頃は「高級時計といえばスイス製」であり、スイス一強の時代でした。そこで、セイコーは「世界最高級の腕時計をつくりだす」という理念のもとスイスに立ち向かい生み出したのが、グランドセイコーです。
「初代グランドセイコー」は国産初のスイス公認歩度検定局のクロノメーター優秀級基準に準拠する、社内の厳密な精度検査を行い、その基準を満たしたものであり、歩度証明書付きで販売されました。
その後2017年にグランドセイコーはセイコーから独立。その際に、すべてのグランドセイコーのモデルに、「Grand Seiko」のロゴが冠されました。
そのようなバックグラウンドをもつグラインドセイコー。型番の命名もセイコーでの流れが十分に残っています。
グランドセイコーの型番
頭の並びが4文字のアルファベットで、次に3ケタの数字が並ぶ組み合わせが特徴となっています。一番最初の文字が「S」となっており、これはセイコーと同じです。
グランドセイコーでは、三番目に「G」が用いられており、グランドセイコーの時計を見分けるポイントになると思われます。
今までの傾向から、アルファベット4文字はムーブメントによって付け分けていると考えられます。
・キャリバー9S61:STGR,SBGR
・キャリバー9S68:SBGR
・キャリバー9R01:SBGD
・キャリバー9R86,9R96:SBGC
・キャリバー9F61,9F62:SBGX
レディースモデルに付けられた「STGF」「STGR」
レディースモデルはクオーツ式か機械式かによって型番が区別されています。
「STGF」がクオーツ駆動で、「STGR」が機械式となっています。
着け心地が良いと、レディースモデルで高い支持を得ているケースサイズ26.0mmを採用。
小ぶりながらも、ダイヤモンドのバーインデックスでコンパクトにまとめ、視認性を保っています。
ケースや3針、デイト表示の枠には18Kピンクゴールドが使用され、腕に華やかさをもたらしてくれます。
ムーブメントも年差±10秒の高精度クオーツムーブメントを搭載。安心してご使用頂けます。
ブライトチタン |
説明 |
型番(ref) |
STGF316 |
ケースサイズ(mm) |
縦32.5mm 横26.0mm 厚さ9.2mm |
ケース素材 |
ブライトチタン 18Kピンクゴールド |
防水性 |
10気圧防水 |
キャリバー(Cal.) |
キャリバー4J52 |
ムーブメント |
電池式クオーツ |
日本定価(予価) |
490,000 円+税 |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |
ケース幅26mmの小ぶりなサイズで、ケースとブレスレットの素材にステンレススチールよりも軽いブライトチタンを採用しています。
11ヶ所にセッティングされたダイヤモンドと、18Kピンクゴールドのベゼルが、放射模様の白蝶貝のダイヤルと合いまって、しとやかで清淑な面持ちに華やぎを添えています。
ダイヤモンド22個、0.095カラットついています。