2017年 グランドセイコー 新作 ブライトチタン ダイヤインデックス STGF315 とは?
ファッション誌VOGUE連載企画の主演コレクション
グランドセイコーの誕生
グランドセイコーは現在一つのブランドとして独立した存在ですが、もとはセイコーのいちシリーズでした。
1960年頃は「高級時計といえばスイス製」であり、スイス一強の時代でした。そこで、セイコーは「世界最高級の腕時計をつくりだす」という理念のもとスイスに立ち向かい生み出したのが、グランドセイコーです。
「初代グランドセイコー」は国産初のスイス公認歩度検定局のクロノメーター優秀級基準に準拠する、社内の厳密な精度検査を行い、その基準を満たしたものであり、歩度証明書付きで販売されました。
その後2017年にグランドセイコーはセイコーから独立。その際に、すべてのグランドセイコーのモデルに、「Grand Seiko」のロゴが冠されました。
世界的ファッション誌の企画の華となった「エレガンスコレクション」
このモデルはグランドセイコーのエレガンスコレクションから発売されたものです。「エレガンスコレクション」は、デイト機能が無かったり、ダイヤモンドを配置したりと、シンプルでクラシカルかつ落ち着きのあるエレガントさを持ち合わせるドレスウォッチ的デザインを中心にしているコレクションです。
「常に時代の一歩先を行く」という"東洋の時計王"と呼ばれた創業者の服部金太郎の信念を引き継ぎ続けてきたセイコー。昨年、2021年はセイコー創業140周年の年でした。
アメリカやフランス、イタリアなどの世界20か国で発行されている、世界で最も影響力のあるファッション誌である「VOGUE(ヴォーグ)」に、140周年記念モデルの特集として、中谷美紀さんをモデル迎えてエレガンスコレクションの新作が取り上げられています。
黒い衣装に身を包んだ中谷美紀さんの腕元に輝くエレガンスコレクションは、女性の美しさを存分に引き出してくれています。このSTGF315とは異なるモデルですが、着用時のイメージを持ちたいという方は是非一度調べてみてください。
ドレスウォッチは「小ぶりで目立ちすぎないシンプルなもの」が求められ、ファッション的要素が強いため、デイト機能も付いていないものが多々あるのですが、こちらのモデルでは採用されています。バーインデックスを採用しているため、ケースサイズが小さく、デイト機能の表示範囲も小さくても、アラビア文字が使われている箇所を見ればいいので、瞬時に認識することが出来ます。機能ごとに表示を変えることで、視認性を高める見事なデザインですね。
バーインデックスにはダイヤモンドが使われており、控えめながらも華やかさをもたらしてくれます。
バーゼル2017最新作グランドセイコー ブライトチタン ダイヤインデックス STGF315
(Basel 2017 New model Grand Seiko BRIGHTTITAN DIA INDEX STGF315)
ブライトチタン |
説明 |
型番(ref) |
STGF315 |
ケースサイズ(mm) |
縦32.5mm 横26.0mm 厚さ9.2mm |
ケース素材 |
ブライトチタン |
防水性 |
10気圧防水 |
キャリバー(Cal.) |
キャリバー4J52 |
ムーブメント |
電池式クオーツ |
日本定価(予価) |
340,000 円+税 |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |
ケース幅26mmの小ぶりなサイズで、どのような装いにも合わせやすい、スタンダードなレディス・クオーツモデルです。
細やかな表情をもった放射型打パターンのダイヤル、シンプルな針やインデックスは、時計本来の機能を損なわないよう、しっかりと視認性を確保しながら、凜とした美しいシルエットを叶えています。
ダイヤモンド16個、0.060カラットついています。