更新日:2026年11月06日
カルティエ マスト ドゥ カルティエ タンク SM スリーカラー トリニティ W1006354の実機レビューをお届けします!
カルティエ マスト ドゥ カルティエ タンク SM スリーカラー トリニティ W1006354は、20.5mm×28mmのシルバー925、18金メッキ製ケースにクォーツを搭載しています。
ルイ・カルティエが1917年に生み出した直線美のアイコン「タンク(Tank)」。その歴史の中で、1970年代のオイルショックとクォーツショックのさなかに誕生し、ブランドの危機を救った伝説的コレクションが「マスト ドゥ カルティエ(Must de Cartier)」です。今回ご紹介するRef. W1006354は、1990年代に展開されたヴェルメイユモデルの中でも、意匠の凝り方が群を抜いている非常に希少な文字盤デザインを持った一本です。
「カルティエ タンク w100635401」の今の買取相場、気になりませんか?
時計の名前を送るだけで、チャットが概算の買取価格をご案内します(無料)。
カルティエ タンク w100635401の買取価格を聞く
「マスト タンク」自体は1977年に市場へ投入されましたが、このRef. W1006354通称「サイドトリニティ / スリーカラーダイアル」は、1990年代半ば(1995~1998年頃)を中心に製造・販売されたモデルです。
当時のカルティエは文字盤バリエーション(オパール、トリニティ、ラピスラズリ調、オニキス調、オパライン等)を次々と切り替えて展開していたため、このスリーカラー文字盤の製造期間は非常に短く、現存する個体数が限られています。圧倒的に出回りにくく探しているコレクターが多いレアピース!
1924年に誕生したカルティエのアイコニックジュエリー「トリニティ(Trinity)」の概念を文字盤に落とし込んだデザインです。イエローゴールドが忠誠・愛、ホワイトゴールドが友情、ピンクゴールドが愛・情熱。この3色のゴールドカラーラインが文字盤の外縁に精緻に引かれており、ホワイトのベースダイアルと鮮やかなコントラストを描きます。クラシカルな黒のローマンインデックスとブルースティール針が配置され、全体の視認性が完璧なバランスで保たれています。
文字盤下部には、6時位置に「SWISS」または「SWISS MADE」の表記が入ります。一般的に1990年代中期頃までは「SWISS」表記が多く、1990年代末期にかけて「SWISS MADE」表記へと移り変わりました。文字盤のプリントの繊細な違いを追うのもヴィンテージカルティエの醍醐味です。
フラットなガラス。スクエアだけれど丸みを帯びたディティールのおかげで、こんなにもエレガント。
ラグ部分。
リューズからのカット。カルティエの象徴であるブルースピネルが輝きます。
9時側からのカット。ケース素材には、カルティエ独自のヴェルメイユ技法が用いられています。これは、925スターリングシルバー(銀無垢)をベースケースとし、その表面に20ミクロン以上の厚いK18ゴールドを電着メッキする伝統的な装飾技術。単なるメッキ時計(GP)とは異なり、無垢のシルバー特有のしっかりとした重厚感と、経年によって育まれる温かみのあるゴールドの深い光沢感を愉しむことができます。
マスト タンクのヴィンテージモデルは、初期の手巻き式(Cal.78-1やCal.2512)から、90年代以降のクォーツ式への変遷を辿りました。Ref. W1006354は、実用性と信頼性に特化した高品質な薄型クォーツムーブメントを搭載しています。厚みを抑えた薄型設計で、ケース全体の美しくフラットなシルエットを崩さずに保持しています。
ベルトまで当時のままで残っている個体は中々巡り合えないですね…。こちらは弊社で、型押しのブラックレザーを合わせました。ヴィンテージを手に入れたら、カルティエのブティックでオーダーするのも良いかもしれませんね。
本日は、カルティエのタンクマストをご紹介いたしました。現在、現行品の「タンク マスト」はステンレススチールモデルが主軸となっており、ゴールドカラーを手に入れるには18K無垢モデル(タンク ルイ カルティエ等)を選ぶ必要があります。925シルバーをベースにした贅沢な厚メッキ「ヴェルメイユ」は、当時のマストシリーズだからこそ実現できた「手の届くラグジュアリー」の最高峰であり、ヴィンテージ市場でしか出会えない特別な仕様です。
カルティエの洗練された造形美、ジュエリーメゾンならではのトリニティの色彩、そして時代を越えて愛される実用性が凝縮された特別なタイムピースです。クラシックな装いにはもちろん、カジュアルなデニムスタイルにもさりげない気品を添えてくれる永遠の名作。タイムレスな一本をお探しの方に、心からおすすめしたいヴィンテージ・カルティエです。
数年前(2022年頃)までの買取相場は10万円~15万円台が中心でしたが、現在はコンディションの良い個体で約20万円~25万円、付属品が揃った美品であれば最高28万円前後!に迫る勢いを見せています。標準的な文字盤と比べても、トリニティデザイン特有のプレミア価格がしっかりと反映されています。
現行カルティエの価格改定や金相場の高騰、さらに「90年代カルティエ」の流通数減少も手伝い、今後も価値が落ちにくく手堅い相場推移が予想されます。ケースのヴェルメイユの状態が美しく、純正尾錠や当時の保証書が残っている個体は、将来的な資産性という意味でも一考の価値があるタイムピースです。
カルティエの商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで!ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを、ぜひご検討くださいね。
| モデル | マスト ドゥ カルティエ タンク SM スリーカラー トリニティ must tank sm three color trinity |
|---|---|
| 型番(REF.) | W1006354 |
| ケースサイズ | 20.5mm×28mm |
| ムーブメント | クォーツ |
| 防水 | 非防水推奨 |
| その他 | 1990年代発売 販売終了モデル |
※掲載内容は2026年11月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
この記事を読んで「売ろうかな」と思ったら
そんなお悩み・不安は、宅配専門の9社一括査定サービス「ピアゾ」がまとめて解決します!
ピアゾの一括査定サービスはすべて完全無料です!以下はすべて0円でご利用いただけます。
お伝えした査定額そのままのお振込みとなりますのでご安心ください。
あなたの時計、今いくら?チャットで即答
本気で最高値を狙うなら一括査定(無料)