更新日:2026年10月19日
2016年よりSEIKOブランドのアンバサダーを務める大谷翔平選手。2026年には就任10周年を迎え、二人三脚の歩みを重ねています。大谷選手は10年の間に、「北海道日本ハムファイターズ~ロサンゼルス・エンゼルス~ロサンゼルス・ドジャース」と、日本から世界へ活躍の場を広げ、メジャーリーグ(MLB)の歴史を塗り替える偉業を次々と達成。SNSでは“人類史上最高のプレイヤー”と讃える声も多く、投打で異次元の数字を記録しています。
そんな輝かしい10年の月日を祝うように、同選手を今年4月にグローバルアンバサダーに迎えたセイコー。「日本発のブランド」としての影響力を高めるべく、世界的な発信力をより強化していく構えをみせています。
2026年11月7日(土)には、大谷翔平選手の更なる活躍を願ったセイコー アストロン Nexter 大谷翔平 2026 限定モデル HAB012Jが、日本国内でのみ発売されます。希望小売価格は440,000円(税込)、限定本数1,700本です。
セイコー アストロン Nexter 大谷翔平 2026 限定モデル HAB012J 横43.4mm × 縦50.0mm × 厚さ12.4mm、純チタン、キャリバー5X63(ソーラーGPS衛星電波修正)、フル充電時約6ヶ月間 パワーセーブ時約2年、日常生活用強化防水(10気圧)、440,000円(税込)、国内限定1,700本、2026年11月7日(土)発売
毎年1~3本ペースで大谷翔平選手のシグネチャーモデルがリリースされていますが、今回はセイコー アストロンのNexter(ネクスター)が選ばれましたね。ドジャースのホームユニフォームでお馴染みのブルー×ホワイトを基調としたシンプルな配色は、控えめでありながら洗練された雰囲気を醸し出しており、大谷翔平選手の人柄である「知的謙虚さ」「誠実さ」の演出に成功しています。サイドのボタン&りゅうずの側部にはアクセントカラーの“青”をあしらっており、人目を引く“赤”は秒針にのみワンポイントとして使用している点も興味深いですね。インパクト重視のデザインというよりは、最先端テクノロジーと調和した「ビジネスウォッチ」として、目の肥えたユーザーに高い人気を集めそうです。
今年4月に発売されたプロスペックス ダイバーズ 1965 ヘリテージ SBDC222&SBDC224のデザインにも共通していますが、「スポーティーよりエレガンス路線」に舵を切っている印象で、はつらつとしたデザインではない“大人の色気”が漂っているのも大谷翔平 2026限定モデルの特徴です。
「Solidity & Harmonic(強さと調和)」をコンセプトに、先進技術と洗練されたデザインで“次世代のリーダー”に寄り添うNexterシリーズ。革新を纏うGPSソーラー搭載のハイエンドモデル HAB012Jのスタッツデータ(基本指標)を、デザイン・機能・値段の面で総合評価していきましょう。
2023年シーズンにMLB史上初となる2年連続の「2桁勝利&2桁本塁打」、2024年に同一シーズンで54本塁打・59盗塁をマークし史上初の「50-50」を達成するなど、数々の金字塔を打ち立ててきた大谷翔平選手。「ユニコーン」、「オオタニサン(Ohtani-san)」などユニークなニックネームも流行り、世界規模で“大谷フィーバー”を巻き起こし続けています。
2026年シーズンは6年連続となる30本塁打を達成したものの、負傷者リスト(IL)入りするなど故障に苦しんだ影響もあり、まさかの“無冠”でフィニッシュ。ポストシーズンはホームランも飛び出しましたが、残念ながらドジャースは敗退。来期への巻き返しに期待がかかります。
そんな大谷選手の“更なる活躍”を願ったHAB012Jを分析していきましょう。
≪HAB012Jの見どころ≫
税込価格440,000円、限定数量は定番ともいえる1700本、デザイン自体は無難で、資産価値という視点ではあまり期待できそうなモデルではありませんが、大谷選手の大ファンで、このデザインが響いた方が購入を検討すればよいでしょう。
早いものでセイコー×大谷翔平コラボモデルも約10年間のパートナーシップでかなりの数ものぼりますが、従来に比べて本作は「インパクトよりも実用性」に重きを置いている印象。Nexterが得意とするソリッドな造形美は一段とブラッシュアップされており、高級感溢れる“和製ラグスポ”っぽさが強調されています。ロイヤルオークやロレアートを想起させるエッジの効いた多角形ベゼルは、スタイリッシュな外観にも馴染んでいますね。この辺のディテールの変化は賛否両論ありそうですが、筆者的にはアリな方向転換かな、と見ています。
大谷翔平選手“広告掲載”モデルのHAB001Jと絡めてご説明すると、 2026Nexterシリーズはデジタルネイティブな若年層への訴求を重視したのか、機能性・カッコ良さ・高級感の面で相当作りこまれています。動画の再生回数も1000万回再生を突破する注目度の高さで、グローバルアンバサダー大谷選手の強い影響力を思い知らされますね。
定価44万円という価格設定のHAB012J。“大谷効果”を考慮しつつ、ダイヤル・サイズ・ブレスレットの作り込みをチェックした上で、お買い得商品か見極めていきましょう。
HAB012Jのダイヤルは、ロサンゼルス・ドジャースのシグネチャーカラーである青・白・赤の三色をデザインの随所に効果的に配置。3時位置のサブダイヤルには、大谷選手の背番号「17」をお馴染みのフォントでさりげなくレイアウトしています。
2026年に大幅アップグレードされた新生Nexterは、ダイヤルの美観にもこだわりが満載。HAB001Jで採用された格子状の連続三角文様を用いた“デルタパターン”は、規則的な幾何学模様に統一することで、奥行きのある表情を創出。半透明の樹脂系素材を用いることで、ソーラー発電に必要な光透過性を確保しつつ、高級腕時計に必須な「品格」も両立させていました。
HAB001Jやセイコー創業145周年記念限定HAB004Jには規則的な三角形模様のデルタパターン、緑とピンクのHAB005J/HAB006Jはクオーツ(水晶)の結晶の煌めきをダイヤルモチーフにしたクリスタルパターンを採用。HAB系のNexterは、先進性以外にもダイヤルの美しさで猛アピールしています。
本作HAB012Jも大谷限定モデルだから良い、という見方よりは、「次世代のGPSソーラークロノグラフ」HABシリーズに大谷限定モデルの付加価値がプラスアルファされた、と捉えた方がよさそうです。
HAB012Jには二刀流で活躍する大谷選手に相応しいツートンカラーのシリコンストラップが付属。ワンタッチ操作で交換可能の独自機構「スマートスイッチ®」を装備しており、気分一つで簡単にストラップを変更可能です。
大谷翔平選手の名言「人と同じこと。僕はそれが嫌いなタイプなんです」ではありませんが、独自の自分軸でマインドセットしたい、“次世代のリーダー”のルーティンワークにひと役買いそうですね。
HAB012Jは今までのNexter大谷翔平モデルと比べ、デザインが一皮剝けていますし、今までに販売された歴代大谷モデルとじっくり比較していきましょう。
ドジャース移籍後、初の大谷翔平限定モデルとしてリリースされたSBXC165&SBXC167。球団カラー“ドジャーブルー(紺碧色)”を、攻めた配色でスポーティーにコーディネート。信頼性を表す「青」、チームロゴの「赤」をパキッとした色合いで上手く色彩設計していました。
ベゼルやブレスレットの中駒に、鮮やかなブルーセラミックを採用しており、大谷選手の生き方に通じる“一本筋の通った姿勢”が味わい深いモデルでした。
大谷翔平限定2023&2024の並びで見ても、年々デザインが垢抜けているのが好材料でしょうか。造形自体は2024限定SBXC165の「縦三つ目&従来の丸型ベゼル」から、2023限定SBXC141に近い「横三つ目&多角形ベゼル」に立ち戻っていますが、本作では文字情報がないスムースベゼルを採用。ベゼルの主張が減り、高級感がだいぶ上乗せされましたね。
旧Nexterシリーズは、ダイヤルがごちゃごちゃした“やんちゃなデザイン”が玉に瑕でしたが、「知的&上品さ」のエッセンスが加わり、普段使い用のツールウォッチとしても優等生になりましたね。
Nexterシリーズではありませんが、アストロン 大谷翔平 2022 限定モデル SBXC115も、MLBオールスターゲームに史上初の二刀流で出場したア・リーグ統一ユニフォームカラー(ネイビーブルー)をモチーフにしたデザインが評判も上々でした。新作はサブダイヤルにシルバーを採用していましたが、SBXC115のように青一色(ドジャーブルーが妥当?)でダイヤルカラーを染め上げても面白かったかも。
余談ですが、セイコーの大谷限定といえばアストロンは超定番シリーズ。2022年のSBXC115、2020年のSBXC081、2019年のSBXC043、2017年のセイコー×大谷翔平初コラボSBXB119など、10年近い“長いお付き合い”が続いています。
「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)」のオフィシャルスポンサーを務めたセイコーウオッチ。セイコー プロスペックス大谷翔平 2026限定モデル SBDC222&SBDC224は、青・金・縦縞模様の三拍子揃ったデザインで、極上のコンビネーションを作り上げていました。
WBC2023が開催された同年8月には、1965 メカニカルダイバーズ 現代デザインSBDC191を発売しており、セイコーのCMでも大谷翔平選手が登場。この頃くらいから、「大谷選手と言えばプロスペックス」のイメージが定着し始めました。WBC2026は惜しくも準々決勝敗退の結果でしたが、WBC2029では大谷翔平選手の大活躍&プロスペックス2029限定の躍動に乞うご期待です!
HAB012Jのサイズは横 43.4mm × 縦 50.0mm × 厚さ 12.4mm、純チタン製。ワールドタイム機能(38タイムゾーン)、デュアルタイム表示機能、過充電防止機能、パワーセーブ機能、ストップウオッチ機能(1/20秒計測 24時間計)などサイズに見合う多彩な機能も魅力です。
参考までにNexterシリーズの大谷限定モデルのサイズをご紹介すると、2024限定SBXC165&SBXC167は横 43.3mm × 縦 49.5mm × 厚さ 13.4mm、2023限定SBXC141は横 43.1mm ×縦 48.0mm ×厚さ 12.2mm、いずれも純チタン製です。大谷選手さながら性能面で毎年の如く“異次元の進化”を遂げているNexterですが、厚みは2024年モデルより1.0mm薄いが、縦横はわずかに大型化していますね。
HAB012JはGPSソーラームーブメントのキャリバー5X63を搭載、時間精度は非受信時平均月差±15秒です。裏ぶたにはLIMITED EDITIONの文字とシリアルナンバー、大谷選手のサインがプリントされています。
本モデルはボタン操作一つで手軽にストラップを交換可能な新機構「スマートスイッチ®」も魅力の一つ。シーンやファッションに合わせて、アクセサリー感覚で異なる表情を楽しめます。
気分次第でストラップを使い分けられるのは便利ですね。別売りのホワイト(RA01B14WT)に付け替えても、大谷翔平限定モデルを爽やかに楽しめそうです。
HAB012Jの価格は440,000円(税込)、同スペックのHAB001J が308,000円(税込)、世界限定2,000本(うち国内800本)でシリコンストラップ付きのHAB004Jが330,000 円(税込)です。大谷モデル、というプラスアルファを考慮してもやや高いと感じる値段設定ですが、幾つかの追い風要素も混在しています。
米国定価はHAB001が$2,700、HAB004が$2,900(セイコーUSサイト)で、現在(1ドル=158円台前半)のレート円換算すると約42.7万円と約45.8万円となるところ、国内のHAB001J(30.8万円)とHAB004J(33万円)というのは割安感があります。
一方、HAB012Jは440,000円(税込)。国内限定のため海外定価はありませんが、同じ中身のHAB001($2,700)・HAB004($2,900)と比べて、為替と税の違いを考慮しても同水準です。ただしHAB001Jより132,000円高く、サイン入り裏ぶたやボックス、ツートンのシリコンストラップなどが上乗せ分に相当します。国内限定1,700本は海外在住の方には入手しづらく、日本のファンにとって定価で手に入れられる貴重な機会といえます。
一部のオンラインショップ、時計専門店では既に予約完売となっていますし、本作に後ろ髪を引かれる方は、 熟慮に熟慮を重ねた末に購入に踏み切ればよいと思います。
セイコー アストロン Nexter 大谷翔平 2026 限定モデル HAB012Jはセイコーグローバルブランド コアショップ専用モデルで、2026年11月7日(土)発売予定です。
取扱い店舗はセイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーウオッチサロン、セイコーグローバルブランドコアショップ、セイコーオンラインストアで、そのうちのうち、セイコーオンラインストア、セイコードリームスクエア、及び全国のセイコーブティックでは、9月25日(金)12時(正午)より予約受付を開始しています。
なお、公式オンラインストアにて、2026年9月25日(金)~10月22日(木)の間に予約注文した場合は、11月6日(金)の商品発送を予定。2026年10月23日(金)以降に注文した方は、11月13日(金)より順次発送予定と告知されています。
投げてはサイ・ヤング賞、打ってはハンク・アーロン賞のダブル受賞に期待が寄せられた大谷翔平選手でしたが、左膝の炎症や右上腕二頭筋の不調を抱え、100%のパフォーマンスを出せないもどかしさに苦しんだ時期も。
来期も二刀流を続けるのか……プレイヤーとしての岐路に立たされている大谷選手ですが、その可能性は無限大。ドジャースの守護神&頼れる打撃で大活躍する“新・二刀流”、2027年は打撃2028年はピッチャーに専念する“隔年二刀流”、怪引や長いリハビリから不死鳥のごとく蘇る“フェニックス大谷”など、輝かしい未来もあり得ます。
逆境に直面したとき、“男の真価”を問われるのが人生の醍醐味。「悔しい経験がないと、嬉しい経験もない」と大谷選手が名言を残したように、逆境に対する振る舞いが一流と超一流の境目です。大谷選手の更なる活躍を願うファン、困難にくじけない真のリーダーを目指したい方は、ゲン担ぎとしてHAB012Jを購入しても面白いですね。
| モデル | セイコー アストロン Nexter 大谷翔平 2026限定モデル |
|---|---|
| 型番(Ref.) | HAB012J |
| ケース材質 | 純チタン |
| ケースコーティング | ダイヤシールド |
| ケースサイズ | 厚さ:12.4mm 横:43.4mm 縦:50.0mm |
| ガラス材質 | サファイア |
| ガラスコーティング | スーパークリア コーティング |
| ルミブライト | あり(針・インデックス) |
| 防水 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
| 耐磁 | あり |
| ムーブメント | キャリバーNo 5X63(ソーラーGPS衛星電波修正) |
| 精度 | 非受信時平均月差±15秒 |
| 駆動期間 | フル充電時約6ヶ月間 パワーセーブ時約2年 |
| 希望小売価格 | 440,000円(税込) |
※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
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