更新日:2025年06月11日
タグ・ホイヤー カレラ デイデイト 自動巻き 41mm WDA2112.BA0043の実機レビューをお届けします!
タグ・ホイヤー カレラ デイデイト 自動巻き 41mm WDA2112.BA0043は、横41mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.TH31-02を搭載しています。
カレラのデイデイト、ついにアプデ完了!4月に発売されたばかりの新作と、従来のカレラはどこが違うのでしょう?早速実機をレビューしていきましょう!
徹底比較!ということで、2021年に発売したRef.WBN2012と比較していきます。こちらはレザーベルトのものですが、本体は同じく「カレラ デイデイト AT 41mm」、ネイビーブルーのサンレイ仕上げ!新作は「AUTOMATIC」表記の下にアンダーバーのような短いラインが入っていますね。あると無しで大きく印象に差が出ます。その他も比較し甲斐がありそう…わくわく。
大きく変わったなと思ったのが、秒目盛り。新作(左)はダイヤル自体にわずかに段差を付け、ミニッツトラックはバーインデックスを通るような形で判読性の高い仕上がり。デイデイト部分の三角マークにひとさじの遊び心を感じます。0.5秒刻みの秒目盛りはインデックス外周へ。
以前のカレラ(右)は0.2秒刻みの秒目盛りをフラットなダイヤル外周の立ち上がり部分に配して、スポーティでありながらもすっきりとした顔立ち。
新作のベゼルはやや細く、フランジ部分が二列になっています。
カレラのアイデンティティ!?シャープで細長いラグはそのまま。
リューズからのカット。リューズトップに使われているロゴも同じです。
9時側からのカット。ちょっとマニアックですが!新作はケース厚が0.2mmほど厚くなっています。
新作(左)の搭載ムーブメントは「TH31-02」!セリタのマニュファクチュアリング部門、「AMT」との共同開発によるムーブメントです。タグホイヤーでは「自社製」と謳っていますね。スペックは28,800振動/時、パワーリザーブは80時間の力持ち。COSC認定有。ローターのデザインなんかもさすが、凝っています。
これまでのカレラ(右)の搭載ムーブメントは「Cal.5」。こちらはセリタ汎用機をチューンナップしています。28,800振動/時、38時間のパワリザ。COSC認定有。セリタの汎用機に大きく手を加えることはせずにチューンナップをしています。
こちらはブレスモデル。新しくクイックチェンジシステムを採用し、ユーザーが自身でブレス⇔ベルトといった変更ができるようになりました。これは時計好きに朗報。
本日は、カレラのデイデイトをご紹介いたしました。定番でありながら、時代に合わせて進化を繰り返しています。ダイヤルデザインなんかは立体感と判読性がアップしていましたが、このあたりは従来のカレラのすっきり感と好みを二分しそう。キャリバーとパワリザがかなり大きな違いとなっているので、今から購入を検討するなら内蔵の実用性やデザイン性、コスパなどが選択のカギになりそうですね!
資産価格としては、現在安定した水準で推移しています。商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで!ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを、ぜひご検討くださいね。
モデル | カレラ デイデイト 自動巻き 41mm Carrera Day date Automatic 41mm |
---|---|
型番(REF.) | WDA2112.BA0043 |
ケースサイズ | 横41mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.TH31-02 |
パワーリザーブ | 80時間 |
防水 | 100m防水 |
その他 | 2025年4月発売モデル |
定価(税込) | 605,000円 |
※掲載内容は2025年06月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。