更新日:2024年04月05日
オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)からロイヤルオークオフショアオートマティックの新作モデルが発表されました。ロイヤルオークオフショアは、見た目の美しさと技術力の高さから絶大な人気を誇っています。今回の新作は現行ラインナップには少ない、クロノグラフ非搭載の三針モデルで、2024年8月に発売予定です。
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オフショア オートマティック 15605SK.OO.A350CA.01/ケース径43mm 厚さ 14.4mm、ステンレススティール製ケース、自動巻き キャリバー4302搭載。 ¥3,520,000(税込)
クロノグラフを搭載せず、デザイン性が重視された15605SK.OO.A350CA.01は、ステンレススティール製のケースにブルーのラバーコートベゼルが特徴的なスポーティなモデル。ツートンカラーのコントラストが美しいのはもちろん、3針モデルのロイヤルオークオフショアの中では価格が抑えられているので、人気が高まりそうなモデルです。
ロイヤルオークオフショアとは、ロイヤルオークの誕生から約20年後に発表されたモデルです。
世界三大時計ブランドの一つであるオーデマ・ピゲが誇る高級スポーツウォッチのモデルで、絶大な人気を誇っています。ケースサイズもロイヤルオークよりも大きくなっており、発売当初はそのあまりの大きさからビースト(野獣)とも呼ばれていたそうです。
他モデル一覧
独自技術のタペストリーダイヤルはロイヤルオークよりも1つ1つの目が大きくなっており、メガタペストリーダイヤルの名称がついています。ケースの素材も豊富なバリエーションがあり、デザイン性が高いだけではなく機能性と技術力も兼ね備えています。
創業当初からスイスウォッチを代表するマニュファクチュールであるオーデマ・ピゲが開発した自社ムーブメントを搭載。通常のロイヤルオークオフショアにはクロノグラフも搭載されています。
今回発表された15605SK.OO.A350CA.01は、43㎜のケースにステンレススティールとブルーのラバーコートベゼルを使用し、ベルトも同じブルーカラーのツートンデザインです。クロノグラフ機能を搭載していないため、ダイヤルのデザインもすっきりとまとまっています。
リューズカバーはデザインを一新。ブレスレットは付属のブラックカラーのものと交換できます。交換する際に使用するスタッズ部分はサテンの艶消し加工が施されています。機能的な部品にまで美しく輝くよう考えられて作られているのがわかります。
インナーベゼル、ケース、ダイヤルのブルーカラーは少しずつ色味が違うのでツートンカラーですが単調にならないおしゃれなデザインです。
ベゼルの素材はブルーのラバーコート。ベルトもラバーを使用しています。以前、ロイヤルオークオフショアでラバー素材が使用されたことがありましたが、経年変化と共にべたつきやテカリの症状がみられることがありました。今回の耐久性がどの程度なのかは気になるポイントです。
ケースガラスには、反射防止加工されたサファイアクリスタルを使用しています。厚さは14.4㎜あり、存在感を腕元に感じられる仕様です。ケースの裏面からはムーブメントの部品を見ることができます。洗練された技術力を手元に感じられるのも魅力的です
ブレスレットとケースを繋ぐ部分には、ステンレススティールのピンバックルがついており、スポーティなデザインのポイントにもなっています。ブラックラバーストラップが付属しているので、装いやシーンによって変える楽しみもありますね。 発表されたリリースはブルーカラー1色のみの展開。今後、ロイヤルオークオフショアダイバーのようにグリーンやグレーなどのカラー展開も期待できそうです。
ケースやベルトと同じブルーカラーを採用。文字盤はメガタペストリー模様のスモークブルーダイヤルで、12時の位置にあるポリッシュされたブランドマークが上品に光ります。特徴的な台形のアワーマーカーと秒針のロイヤルオーク針は、ホワイトゴールド。ダイヤルとのコントラストが美しいだけではなく、蓄光処理により針が浮かび上がるので時刻の視認性も良くなっています。
K18WGモデル 15510BC.OO.1320BC.02
スモークブルーのメガタペストリーダイヤルは、18KWGのロイヤルオーク(15510BC.OO.1320BC.02)のようで素敵です。こちらはグランドタペストリーとなっています。15605SK.OO.A350CA.01の方がスポーティなので、より使いやすそうです。
2019年に発表された自社製基幹キャリバー4302を搭載。発表当初は16年ぶりの新作キャリバーだったので話題になりました。
32㎜の経に、厚さは4.8㎜。8振動(28800振動/時)、ひねる力をしめすトルクは前キャリバー3120の約2.5倍になり、高精度になりました。ダイヤルには時、分、秒、デイトを表示。自動巻きキャリバー4302は約70時間のパワーリザーブを提供してくれます。
ケースの裏面からはブラック22Kピンクゴールド製ローターやコード・ド・ジュネーブ(波上の美しい装飾)、太陽の用に放射線状を描くサンレイ、幾重にも円を描くサーキュラーグレイン、サテン仕上げとポリッシュの面取りなど洗練された美しいムーブメントを見る事ができます。時間を忘れて見とれてしまう美しさですね。
ロイヤルオークオフショア 15605SK.OO.A350CA.01の他のモデルとのスペック・価格の比較です。「15605」系がないため、近しい3針モデルのみで比較し、違いを見ていきます。
ミュージックエディション 15600TI.OO.A343CA.01
・「ロイヤル オーク オフショア ミュージックエディション」Ref. 15600TI.OO.A343CA.01
500本限定のモデルで、イコライザーをモチーフにしたカラフルなミュージックエディション。チタン製のケースを使用。同じブルーラバーストラップがデフォルトですが、ターコイズブルー・イエロー・グリーンのラバーストラップが付属されています。
蓄光処理を施したホワイトゴールドのアワーマーカー、ロイヤルオーク針を使用していますが、Ref.15600TI.OO.A343CA.01にはデイト機能が付いてません。ムーブメントはキャリバー4309。安定した歩度(時間精度を表す指標)があり、約70時間のパワーリザーブがあります。価格は¥4,455,000(2024年4月現在。税込)となっております。
限定500本の15600TI.OO.A343CA.01他、15601BC.YY.D343CA.01、15600CE.OO.A002CA.01、 77600TI.OO.A343CA.01 77601BC.YY.D343CA.01を紹介しています。
ダイバー 15720ST.OO.A027CA.01
・「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」Ref. 15720ST.OO.A027CA.01
300m防水のダイバーズウォッチです。素材はステンレススティール製にブルーカラーと、15605SK.OO.A350CA.01に似ています。ケースやクリスタルも今回のモデルと一緒ですが、ねじ込み式リューズはブラックセラミックが使われています。
文字盤もほぼ同じスペックで、インナーベゼルに違いがあります。60分から15分までがホワイトカラーの回転式ブラックインナーベゼルになっています。
こちらもブレスレットはブルーラバーストラップ。ブラックラバーストラップが付属しています。ムーブメントはキャリバー4308。特許保持の設定メカニズムを備え、時刻の機能調整時の安定性と精度を向上させたものになります。サファイアケースの裏面からキャリバーの洗練された部品が見えるのも特徴の一つです。価格は¥4,015,000(2024年4月現在。税込)
二つのモデルを比べると、15605SK.OO.A350CA.01はかなり価格を抑えた時計であることがわかりますね!
オーデマ・ピゲの全国正規販売店を地域ごとにまとめています。ご予約・購入の参考にぜひご覧ください!
ブルーとシルバーのツートンカラーが魅力的なオーデマ・ピゲロイヤルオークオフショア15605SK.OO.A350CA.01は、2024年8月に発売予定です。デザインやスペックも他のモデルに劣らず、価格も抑えていることから人気が高くなることが予想されます。
カラーの複数展開も期待できるので今後の動向にも注目です。発売予定が8月ということもあり、夏の着用も楽しみになる時計でした。
モデル | ロイヤル オーク オフショア オートマティック/ 43ミリ |
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型番(Ref.) | 15605SK.OO.A350CA.01 |
ケースサイズ | ケース径 43mm 厚さ 14.4mm |
ケース素材 | ステンレススティール製 ブルーラバーコーティングベゼル |
ムーブメント | 自動巻き キャリバー4302 |
駆動期間 | 約70時間 |
防水性 | 10気圧防水 |
取扱店舗 | オーデマ・ピゲブティックにて2024年8月発売予定 |
価格 | 3,520,000円(税込) |
※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
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