更新日:2023年09月04日
グランドセイコー クォーツ プラチナケース SBGS005の実機レビューをお届けします!
グランドセイコー クォーツ プラチナケース SBGS005は、横34mmのプラチナ製ケースにクォーツ プラチナケースを搭載しています。
ヴィンテージラバー集まれ~!早速実機をレビューしていきましょう!!
シャンパンゴールドにも見える、シルバーカラーのダイヤル。サンレイ仕上げが輝きますね!それではディティールを見ていきましょう~。
インデックスは、細身のバータイプ。角が取れた形状がこれまた柔和な印象です。ロゴは12と6時位置にGrandSeikoとGS表記。SEIKO表記が無いの、とっても珍しい。
ベゼルも優美な球面を描いています。
エレガントな印象の、細めのラグ。
ストレート形状のリューズ。
9時側から見たところ。ケース素材はプラチナ!ずっしりと手元を這う重みが、プラチナを物語ります。
搭載ムーブメントは「9587」。9Fキャリバーが登場したのが1993年でして、それ以前になります。1988年に「95GS」として、SBGS001~004が販売されており、レファレンスが連番なのでこの時期でしょう。
ノンデイトの「9581」と同じくしてローンチされたのですが、精度は何と年差10杪、つまり9Fと同じ精度なのですね~~。この頃から高い精度を叩き出していたなんて驚きです。当時から、高品質の水晶振動子を選りすぐって使用していたのだとか。9587達に、瞬間日送り機構・バックラッシュオートアジャスト機構(輪列にヒゲゼンマイを用いた制御用の歯車を用いることで歯車間の動きを調整する機構)、ツインパルス制御モーター、スーパーシールドキャビンなどの技術を追加して…9Fクォーツが誕生したのですね。
当時のものはレザーベルトのものが確認できますが、こちらはステンレス製のGSブレス。
本日は、希少なヴィンテージGSをご紹介致しました。ヴィンテージウォッチ大好き!な筆者は、胸が躍る思いで実機を手にしております。。優美な印象のダイヤルに、プラチナケースの重みがラグジュアリー!レザーベルトに付け替えて楽しむのも良いですね。時計愛好家の皆様へ是非、お手に取って頂きたいウォッチだなぁと思いました。
95GS登場時の一本、比較的安定した資産価値を誇ります。現在の価格が気になる方は是非、ピアゾまでお問い合わせ下さいね。
モデル | クォーツ プラチナケース Seiko Quarts Platinum |
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型番(REF.) | SBGS005 |
ケースサイズ | 横34mm |
ムーブメント | クォーツ プラチナケース | 防水 | ※ヴィンテージモデルにつき不明 |
その他 | 1988年頃発売モデル |
定価(税込) | 800,000円(参考価格) |
※掲載内容は2023年07月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。