更新日:2020年09月11日

ロレックス サブマリーナ コメックス 1680 !!シリアルの横に王冠マークが!!?

Rolex-submariner-comex-1680  海底探査を専門としているフランスの調査会社COMEXのダイバーのために製造されたのがコメックスモデルです。 その個体すべてがシリアルアンバーで管理されています。 ダイバーのために小ロットで製造されたという希少性に加え、シリアルナンバーの照合が可能という信頼性から、近年ファンの間でヴィンテージロレックスの入門として評価が高まってきています。 ロレックスとコメックスは1961年にRef.5513のサブマリーナを使用した試作機開発から交流共同開発が行われ、ヘリウムガスエスケープバブルを装備したRef.5514、デイと表示を搭載したRef.1680のサブマリーナで意図、そしてしドゥエラーへ移行し、コメックス社が倒産するまで時計の供給が継続されていました。

 当時ロレックスはサブマリーナRef.5513をコメックスに無償で提供することで、実際に潜水した際の不具合や故障のデータを開示してもらい問題点の改良を図っていたとされています。 例えば、コメックス社のダイバーが行うヘリウムと酸素の混合ガスを用いた飽和潜水時に、分子構造が極めて小さいヘリウムガスがリューズや風防のパッキンから時計内部に侵入し、浮上時の気圧の変化で膨張して風防させていた問題では、ヘリウムガスを排出するバルブをロレックスとコメックスで共同開発しました。 1967年にRef.5513のサブマリーナをベースにエスケープバルブを搭載したプロトタイプを開発した後、文字盤に<COMEX>の表記を添えたRef.5514が誕生します。 そんなコメックスの系譜に連なる希少モデルがロレックス サブマリーナ コメックス 1680です。

ロレックス サブマリーナ コメックス 1680はデイト表示とトリプロックリューズを搭載し1966年から製造が開始されたコメックスモデルです。 ダイバーズモデルは実際に活用することが多く、コンディションが良い状態で残っていることは少ないですが、このロレックス サブマリーナ コメックス 1680は一部の関係者に記念品として配布されたモデルのため、文字盤ロゴのほかに裏蓋にシリアルナンバーが刻印されています。

Rolex-submariner-comex-1680-2  ファーストモデルは30本限定製造で、シリアルナンバーの横に王冠が刻印されているのが特徴です。 当時、コメックスロゴ入りのデザインが不評で通常の文字盤デザインに変更されることが多かったため、現存しているのは十数本だけとも言われている超希少なモデルです。


ケース
ステンレススチール(SS)
ムーブメント
手巻き






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