更新日:2018年11月13日
バーゼルワールド2019に先駆けて、オメガより「シーマスター 1948 マスター クロノメーター リミテッドエディション」の新作が追加されました。
今年初めにシーマスター誕生70周年を記念して、初代1948年モデルのデザインを踏襲して製作され、
BASELWORLD2018で発表された「シーマスター 1948 マスター クロノメーター リミテッドエディション 1948」はステンレススティール製モデルでした。
”オメガ(OMEGA)シーマスター 1948 マスター クロノメーター リミテッドエディション 1948 バーゼルワールド2018”
今回追加された新作はケース素材に「プラチナ」を採用したさらにスペシャルなモデルです。
って、プラチナとステンレススティールケースってぱっと見分けがつかないんですけどね(^^;)
だからでしょうか、文字盤中央付近に、どちらもわざわざうっすらとですが、Pt950って表示されています。主張したいとこなんですね。
今回もSSモデル同様、秒針がスモールセコンドとセントラルセコンドの2種類用意されていますが、インデックスと針にイエローゴールドまたはセドナゴールドが採用されています。
一見すると違いはケースとインデックス・針の素材かと思われますが、実はムーブメントも微妙にナンバーが変わっています。
SSケースのスモールセコンドモデル511.12.38.20.02.001のムーブメントはCal.8804でしたが、プラチナモデルのムーブメントはCal. 8805。
と言っても基本性能は同じで、違いはおそらくローターとブリッジがセドナゴールド製になったところだけのようですが。
裏蓋もSS製モデルと同様、フラットなサファイアガラスに「70th Anniversary」のロゴ、そしてクリスクラフト社の船と英国空軍が最初に投入したジェット戦闘機であるグロスター ミーティアをレーザー刻印し、手作業でラッカー仕上げを施しており、そこから覗くムーブメントの一部がセドナゴールドになっていて、より豪華な印象を与えますね。
また、生産本数もプラチナ採用だけあってかなり少なく、SSモデルが年号にちなんだ1948本であったのに対し、今回のオメガ シーマスター 1948 マスター クロノメーター リミテッドエディション プラチナは各70本限定となっています。
モデル | シーマスター 1948 マスター クロノメーター リミテッドエディション プラチナ
SEAMASTER 1948 LIMITED EDITION PLATINUM |
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型番(Ref.) | 511.93.38.20.99.001(スモールセコンド) 511.93.38.20.99.002 (セントラルセコンド) |
ムーブメント | 自動巻き コーアクシャル マスター クロノメーター Cal. 8805(スモールセコンド)Cal. 8807(セントラルセコンド)、25,200 振動/時、パワーリザーブ:約55時間 |
機能 | 時・分・秒 |
ダイヤル | プラチナ、イエローゴールドインデックス(スモールセコンド)、セドナゴールドインデックス(セントラルセコンド) |
ケース径 | 38mm |
ケース素材 | プラチナ(Pt 950) |
ストラップモデル | ブラウンまたはグリーン アリゲーターレザーストラップ |
価格 | CHF 39,500(スモールセコンド)、CHF 39,000(セントラルセコンド) |
その他 | 各70本限定 |