更新日:2021年02月03日

ロレックス シードゥエラー1665 ダブルレッド-マークⅡ!トロピカルダイアルとは!?

MK2 1954年に発表されたサブマリーナをベースにし、1967年に誕生したのがシードゥエラーです。 610M防水は当時としては異例で、プロ仕様ダイバーズとして脚光を浴びました。 その中でもファーストモデルであるRef.1665にのみ"SEA-DWELLER"、"SUBMARINER2000"という文字が赤い通称<赤シード>と呼ばれるレア個体が存在しています。 1978年以降に登場するRef.16660以降は白文字表記に統一されているためRef.1665のみのレア要素と言えます。

ロレックス シードゥエラー1665 ダブルレッド-マークは1967年~1974年の間に製造され、マーク0からマークⅣまで全6種類のバリエーションが確認されています。 マーク0は1967年以降に製造された試作機と思われ、"SUB MARINER2000"の文字が存在しないのが特徴です。 1967年に製造され、裏蓋に"PATENT PENDING"の刻印があるのがマークⅠ、1968年に製造されヘリウムガスエスケープバルブの特許承認後に出荷されたため"ROLEX PATENT"と刻印が入っているのがマークⅡとされています。 マークⅠとⅡは他のタイプと比べてリューズガードが狭く、ケースがやや薄くなっています。 また、リューズガードのトップの幅は狭く、ケースの厚さが通常と同じなのがマークⅢ、リューズガードの幅、ケースの厚さ共に通常と同じなのがマークⅣといわれています。 王冠マークや書体はそれぞれ微妙に異なっているのも特徴です。

今回紹介するマークⅡは文字盤がブラウンに変色し、<トロピカルダイアル>の愛称で知られているタイプです。 塗料の配合が要因となっているので、すべてが美しいブラウンカラーに変色するわけではなく色合いによって希少性にバラつきが出てきます。 通常の黒文字盤での市場相場は300万円前後なのに対し、ブラウン文字盤は2倍の600万円前後と価値の高さは一目瞭然です。


ケース
SS(ステンレススチール)
ムーブメント
自動巻き



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シードゥエラー1665
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シードゥエラー1665 MKⅠ



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