更新日:2017年11月21日

ロレックス シードゥエラー1665 ダブルレッド-マークⅠ!エイジングによる変化とは!?

doublered1 シードゥエラーRef.1665の中にモデル名が通常とは異なり赤色で表記されているものがあります。
通称"赤シード"と呼ばれるレアモデルです。

ロレックス シードゥエラー1665 にはマーク00からマークⅣまで全6種類の赤シードが存在し、王冠マークやフォントがそれぞれのマークで異なっています。
1967年頃に製造されたマークⅠは、ケースがやや薄く、当時ガスエスケープバルブの特許を申請中だったため裏蓋に"PATENT PENDING"の英字が表記されています。
また、赤いモデル名表記がピンク色にエイジングしている個体もあります。
マークⅠ以降のモデルにはこのエイジングは見られないので当時使用されていた塗料によるものと考えられています。
モデル名表記がピンク色にエイジングした通称"ピンクシード"は赤シードの中でも特に希少価値が高く、コレクターの間でも争奪戦が繰り広げられており、コメックスに匹敵するほどの価格で取引されています。

他のマークにもそれぞれ特徴があります。
マークⅡは薄型のケースで文字盤がブラウンにエイジングしているものがあります。
これ以降のモデルには裏蓋に"ROLEX PATENT"の刻印が入れられています。
マークⅢからはケースが通常の厚さになっています。
マークⅢとⅣではフォントがやや異なっているのが特徴です。
近年発見されたマーク0とマーク00にも特異点が見られます。
マーク0は"SEA-DWELLER"の文字のみが赤で表記されています。
マーク00はガクエスケープバルブが搭載されていません。
変化に富んだ1665はコレクターの心を燻り続けています。


ケース
SS(ステンレススチール)
ケースサイズ
39MM
ムーブメント
自動巻き
cal.1570/1575



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シードゥエラー1665
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シードゥエラー1665 MKⅡ



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