ロレックス デイトナ Ref.6239 <ダブルスイス>の最新情報!
以前ご紹介したロレックス デイトナ Ref.6240と並んで、近年注目を集めているアンティークロレックスモデルがこの
デイトナ Ref.6239です。
デイトナの初期個体、それもSS(ステンレススチール)ベゼルのRef.6239のみに確認されている希少価値の高いディティール<ダブルスイス>は、近年ロレックス愛好家達の視線を集めてやみません。
<ダブルスイス>という呼び名は、文字盤下部、インダイアルの6の数字の真下に表記されている
"SWISS"表記とは別に、ミニッツサークルの外側にケースに隠れるようにして表記されているもう1つの
"SWISS"から<ダブルスイス>に由来します。
デイトナが誕生した頃、アメリカではラジウム夜光の使用は禁止されていました。
初期デイトナにはラジウム夜光が用いられていたため、急遽リコールが行われ、トリチウム夜光に交換されたと言われています。
その際に、ラジウム夜光からトリチウム夜光に取り替えた文字盤に対してもう1つの
"SWISS"が付け加えられたとされています。
ダブルスイス個体にはSWISS表記以外にもいくつかの相違点が見られます。
1つは時針の長さです。
他のRef.6239個体に比べ長い針に変えられています。
あまりの長さ故に先端がインデックスに届きそうなほどです。
もう1つはモデル名下部に表記されている短いアンダーバーです。
ダブルスイスが確認される以前、このアンダーバーはいったいどのような意味を持つのかと多くのロレックス愛好家達を悩ませてきました。
しかし、ダブルスイスと同年期にアンダーバーが存在することが判明し、ラジウム夜光からトリチウム夜光への取り替えを終えたことが分かるよう表記されていることが分かりました。
中にはダブルスイスとアンダーバー両方を併せ持つ個体も存在し、それらは
"ダブルスイス アンダーバー"として更に高い希少価値ゆえ圧倒的な人気を博しています。
(※アンダーバーはデイトナに限らず、同年代に製造されたサブマリーナ、エクスプローラー、GMTマスターでも確認されています。)
ケース素材:ステンレススチール
ブレス素材:ステンレススチール
ブレスタイプ:オイスターブレス
ベゼル:タキメーターベゼル
防水:30M
ケース幅:37MM
ケース厚:30M
ムーブメント:手巻き
キャリバー:Cal.72B/Cal.722-1
振動数:18,000振動
パワーリザーブ:約50時間
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