パネライ、円高で7月15日に約10%で値下げを断行!
リシュモングループのIWC、パネライ、カルティエの3ブランドは昨今の為替状況を鑑みて、価格改定することを決定しました。
パネライは7月15日(金)にすでに約10%値下げした改定価格となっており、
例えば高い人気を誇る定番モデル、
「ルミノール パワーリザーブ PAM00090」は、
982,800円(税込)→885,600円(税込)、
「ルミノールGMT PAM00088」は
950,400円(税込)→853,200円(税込)となり、
どちらも差額は97,200円、9~10%前後の値下げとなっていることが分かります。
<<パネライ 新旧価格の比較>>
モデル名 ・型番(REF) |
旧定価(税込) |
2016年7月新定価(税込) |
差額 |
ルミノール パワーリザーブ PAM00090 |
982,800円 |
885,600円 |
97,200円 |
ルミノール GMT PAM00088 |
950,400円 |
853,200円 |
97,200円 |
ルミノール マリーナ PAM00104 |
864,000円 |
788,400円 |
75,600円 |
昨今、金融緩和観測の後退や、英国のEU離脱により「安全資産」とされる日本円に買いが集まるなど様々な要因により、年初の1ドル120円から1ドル102円(8月1日時点)まで円高が進行しています。
とはいえ、円安や原料高のため価格を引き上げるブランドは多いですが、値下げを行う事例はかなり珍しく、
実際、高級ブランドや高級時計メーカーは2013年以降、円安を背景に複数回値上げしてきましたが、円高を反映しての値下げというニュースはかなりレアです。
なお仏高級ブランド「カルティエ(CARTIER)」は8月5日から、スイスの高級腕時計ブランド「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)」は8月22日からの価格改定を予定しており、
高級時計などの需要は比較的底堅い中、この値下げにより一段の消費を促す狙いです。
ルミノールやラジオーミールなど高い人気を誇るパネライの値下げが、今後他のブランドにどのように影響するのかも気になるところですね!
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