更新日:2016年07月15日

個性的に経年変化してゆくトリチウム夜光。

ロレックスGMTマスター1 16700 2 16710 トリチウム夜光 これまで、スポーツロレックス代表格のエクスプローラーⅠ14270・エクスプローラーⅡ16570やシードゥエラー116600のトリチウム夜光についてご紹介してきましたが、まだまだお伝えすべき情報は盛りだくさん。

現行のルミノバ夜光モデルには無い、トリチウム夜光モデルのみの独自性。個体ごとに“焼け”が異なるオンリーワンが最大の魅力である事は間違いありませんが、中には、焼けの少ない掘り出し物を手に入れて焼けを育てるツワモノもいるのだとか。

しかし貴重な5桁リファレンスのスポロレも、ロレックス正規修理に出したことにより、トリチウムならではの変色した針やインデックスを“機能回復”のために交換されてしまう事例が続出。しかも修理交換される前のオリジナルの部品は返却されません。

10年20年30年と経過する中で、保存状態や使用頻度など、いくら精巧かつ堅牢に組み立てられたロレックスにおいても良い状態を保ち続けるのは安易であるとは言えないでしょう。

とりわけ、テレビ・パソコン・オーディオスピーカーなどの磁気の影響を受ける場所での保管は避けるべきだと言えます。以外にも見落としがちなのが、一緒に保管していたバッグの留め具にマグネットを使用していたりネックレスが磁器ネックレスであったりなど、磁器の発生源はいたるところにあるので注意が必要です。

OH(オーバーホール)はとても重要なメンテナンスですし、ロレックスオーナーとしてどのようにヴィンテージモデルとつきあっていくのかという事もまた、重要なテーマのひとつです。

時計本来の機能性を保ち、発売当初のオリジナル部品を搭載し、かつ均一な美しい経年劣化の味を出しているという最高の1本に出会う事ができたら。ヴィンテージの魅力は深まるばかりです。

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