更新日:2017年11月28日

RICHARD MILLE(リシャール・ミル)「RM 07-02 Pink Lady Sapphire ピンク・レディー・サファイヤ」とは?

リシャール・ミル「RM 07-02 Pink Lady Sapphire ピンク・レディー・サファイヤ」「ピンク・レディー」という有名なカクテルを御存じでしょうか。
ピンク色に見えるその美しい色彩が女性に人気で、ロンドンで大ヒットした「ピンク・レディー」という舞台のヒロイン、ヘイルズ・ドーン嬢に捧げられたカクテルです。
(日本で人気を博したあのグループの名前もこれに由来しているとか。)
1930年代、裕福な女性たちをターゲットとした「ガールズドリンク」の代表格であったこの「ピンク・レディー」は、バーの客層である紳士たちの男尊女卑的な習慣を変えたい、という意図も秘めていました。
それと同様のフィロソフィーによって、この「RM 07-02 Pink Lady Sapphire」は女性ならではのものとして開発されたのです。
これまでにもリシャール・ミルは「RM 056」などのサファイヤクリスタル製ケースを採用したモデルを発表してきましたが、ピンクというカラーリングはこのモデルが初めてとなっています。

1つのピンクサファイアの塊から削り出されたRM 07-02 Pink Lady Sapphire。
削り出しには一寸の誤りも許されず、加工には困難を極めます。
さらにリシャール・ミルの厳格な基準を満たすために、機械加工や仕上げ作業などケース製作のけで約40日間にも及びます。
トノーケースの形状、サイズ感などのデザインは2014年モデルの「RM 07-01 Ladies Automatic」を踏襲しつつ、内蔵するムーブメントは最新の自社製自動巻キャリバーCRMA5。
可変慣性モーメントローターはもちろん、 トルクの安定性を高めゼンマイエネルギーの効率的な使用を実現した高速回転バレルを採用し、パワーリザーブは約50時間を誇ります。

貴石が散りばめられたゴージャスなレディースジュエリーウォッチとは一線を画す、「RM 07-02 Pink Lady Sapphire」。
機械式腕時計はもはや男性だけのものではなくなり、女性のための機能的な複雑時計の時代が近づいてきているのかもしれませんね。

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