更新日:2020年08月19日
スイスの高級腕時計ブランド、タグ・ホイヤーより、同社がオフィシャルタイムキーパーを務める世界有数のカーレース「インディ500」のトリビュートモデルが誕生!特別なデザインのダイヤルを備えた新作「タグ・ホイヤーフォーミュラ1 クォーツ クロノグラフ インディ500 スペシャルエディション」は世界1,500本限定、税込 242,000円、2020年8月発売です。
「インディ500」とも呼ばれる「インディアナポリス500マイル選手権」は、ドライバーとマシンの究極のるつぼとも言える世界最速のレースです。 第1回が開催されたのは1911年。 以来、F1モナコGP、ル・マン24時間耐久レースと並ぶ世界三大レースの一角を成す、レーシング界における最高のスペクタクルのひとつに数えられています。 こうした三大レースのいずれとも、タグ・ホイヤーは長年にわたって密接な関係を築いてきました。---タグ・ホイヤー公式HPより
「インディ500」はインディアナポリス500マイルレース (Indianapolis 500) の略称で、アメリカのインディアナ州インディアナポリス市近郊にあるサーキット、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)で毎年5月に開催されるアメリカンモータースポーツイベント。トップスピードが時速380kmにも達するインディ500は世界三大レースの1つとされ、世界のトップドライバーが一堂に会します。
例年の来場者数は30~35万人とも言われていますが、今年は新型コロナウィルス(COVID-19)の影響を受け、当初は通常の50%の観客を入場させることを目指していましたが、8月に延期の上、無観客での開催が決定しました。ちなみに今回の第104回大会には、2017年の第101回大会に続く2度目のチャンピオン獲得を目指す佐藤琢磨がレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングより参戦していることでも注目が集まっています。
まず目を引くのはブラックダイヤルに施されたレッドブリック(レンガ)模様ですね。ブラックの部分もアスファルトのようにざらついた質感となっています。
レッドブリック模様入りのウォッチのブラックダイヤルからは、かつて「ブリックヤード」として知られていた伝説のインディ500の轟音が聞こえてくるかのようです。---タグ・ホイヤー公式HPより
「インディ500」が開催されるインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)はその昔コース全面がレンガ敷きだったため、通称「ブリックヤード(The Brickyard)」とも呼ばれています。もちろん現在は他のサーキットと同じようにアスファルト敷きになっていますが、ゴールラインにだけはレンガが残されており、優勝者とそのチームは、レンガにキスするのが恒例行事になっているのです。
また、6時位置のインダイヤルに描かれているのは、レースが開催される「インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)」のロゴです。
43mmのステンレススティール製ケースはブラックDLCコーティングが施され、ブラックセラミック製ベゼルには赤い文字でINDY 500という文字が刻印されています。
スチール製の裏蓋にはINDY 500のロゴが刻まれています。
なお今年開催の「インディ500」では、アメリカのアンドレッティ・オートスポーツ(Andretti Autosport )より参戦しているイタリア系アメリカ人ドライバー、アレクサンダー・ロッシ(Alexander Rossi)がこの新作「フォーミュラ1 クロノグラフ インディ500 スペシャルエディション CAZ101AD.FT8024」をレース中に着用するとのことですので、こちらも注目ですね!
モデル | タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クォーツ クロノグラフ インディ500 スペシャルエディション 世界限定1,500本
Formula 1 Indy 500 2020 Special Edition |
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型番(Ref.) | CAZ101AD.FT8024 |
ケース径 | 43 mm |
ケース素材 | スティール製 DLC |
ムーブメント | クォーツ |
機能 | 時, 分, 秒, クロノグラフ: 1/10秒計、秒針、30分計, 日付 |
ダイアル | ブラック |
ストラップ | ブラックラバー |
防水性 | 200m |
生産本数 | 1500本限定 |
発売予定日 | 2020年8月 |
価格 | 242,000円(税込) |
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