2017年 シャネル 新作 J12 XS H5236とは?
シャネル初の本格的な機械式時計で、2000年に誕生しました。シャネルはそれまで、「女性の服の解放」「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」をブランドコンセプトに女性のためのアイテムを様々な業界で展開し、新しい女性のファッションの楽しみ方や、モデルロールを世に送り出してきました。そんななか、初めて男性もターゲットにした腕時計を考案したのが、この「
J12」です。
J12が起こした新しい風は、シャネルの中だけではありません。
高級時計といえば主にゴールドやシルバーが使われていましたが、J12はブラックやホワイトのセラミックを用いました。現在の「モノトーンやクールな質感がかっこいい」とする価値観は、シャネルが広めたものと言っても過言ではありません。
セラミックは質感の変化だけでなく、利便性において革新的でした。
耐傷性が高く、軽量で、金属ではないためアレルギー持ちの方でも安心して使用できる素材となっています。
実は色と質感こそ斬新なものでしたが、それぞれの機構は伝統的なスポーツウォッチをなぞっていました。それでも時計業界に大きな衝撃を与えたJ12の発表は、それだけ”モノトーンが演出する高級感”と”貴金属のようなセラミックの質感と耐久性”がファッションを代表するシャネルが打ち出したという点で、革新的なものであったことを表していると考えられます。
そんなJ12は2020年には20周年を迎え、初のフルリニューアルを行いました。全体的なスポーツウォッチの雰囲気はそのままに、ディティールの70%以上をリデザインし、より洗練された今の時代らしいデザインになりました。
こちらのモデルは2017年の新作なので、リニューアル前のモデルとなります。
ケースサイズ19mmと、J12シリーズに新しく"
最小サイズ19mm"を展開しました。
この時計の最大の特徴は、合計148個にも及ぶブリリアンドカットダイヤモンドです。フランジに32個、ブレスレットに116個と、124.64ctで約25gとなっています。
最小ケースサイズに、これだけの数のダイヤモンドがデザインされてるので、他のダイヤモンドモデルよりも、更なる高級感と輝きをもたらしてくれるでしょう。
ダイヤモンドとブラックセラミックの光沢感が相まって、ただ単に高価なアイテムを身に着けているという印象を減らし、高貴な上品さを演出しています。
サイズが小さいため、腕周りのサイズによって似合う似合わないが出てきてしまいますが、デザイン面では性別関係なく身に着けて頂きやすいものになっています。
インデックスは表示しないアイコンウォッチとなっています。
バーゼル2017最新作シャネル J12 XS H5236
(Basel 2017 New model CHANEL J12 XS H5236)
J12 XS |
説明 |
型番(ref) |
H5236 |
ケースサイズ(mm) |
19 mm |
ケース素材 |
ブラックハイテクセラミック ステンレススティール |
ベゼル |
ステンレススティール |
ダイヤル |
ブラックラッカーダイヤル フランジに32個のブリリアントカット ダイヤモンド |
リュウズ |
非ねじ込み式リュウズ |
防水性 |
30 m |
ブレスレット |
ブラックハイテクセラミックブレスレット ステンレススティール製3重折りたたみ式バックル 116個のブリリアントカット ダイヤモンド |
ムーブメント |
高精度クォーツ |
国内発売予定日 |
2017年6月1日 |
国内発売価格 |
¥1,501,200 |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |