2017年 シャネル 新作 ボーイフレンド ツイード H4881とは?
レディースモデルの定番のベースをもとに男性らしい要素を取り入れて作り上げられた、2015年誕生のコレクション
「ボーイフレンド」
今注目度が高い、フランス語で「男性的な」を意味する「
マスキュリン(masculine)」をレディースファッションに華麗に取り入れています。度のモデルも”マスキュリン”と”フェミニン”がスマートに集約されています。
シャネルは、様々なファッションアイテムで”古い価値観に囚われない新しい自立した女性像”を切り開いてきましたが、ボーイフレンドもその一端を担っていると言っても過言ではないでしょう。
文字盤はスクエア型で、ケースはそれをベースに角が切り取られた8角形スタイルになっており、角ばった強い印象に少し丸みのある柔らかさを含んだ、中性的な雰囲気を身に纏っています。
ベゼル上には外周に沿って、
ブリリアンカットのダイヤモンドが62個敷き詰められており、けばけばしさのない上品な煌びやかさが演出されています。ダイヤモンドが数多く装飾されているモデルだと、どうしてもフェミニンな印象が強くなってしまうものが多く見受けられますが、ボーイフレンドのモデルというのもあり、性別問わずにスマートな華やかさに収まっているのが大変魅力的です。
リュウズには
オニキスという石が埋め込まれています。
オニキスは「自己防衛の石」と呼ばれており、持ち主の意思力を強くさせ、正しい判断力を高めて他人の悪意を跳ね返して身を守る効果があると言われています。
シャネルは
「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」をブランドコンセプトの一つとしておいていますが、このオニキスはまさに、その理想像に近づくための手助けになるようなパワーストーンですね。
文字盤には
ギョシェダイヤルが採用されています。
ギヨシェダイヤルとは、トゥールビヨンや「ブレゲ(Bregue)」の産みの親であるアブラアム=ルイ・ブレゲによって、18世紀に発明されたギョーシェ彫りとも呼ばれる技法で創られた繊細で規則的な凹凸模様のことです。その凹凸模様には様々な種類があり、モデルそれぞれに独特な雰囲気をもたらします。
デザイン的な面だけでなく、光の反射を抑えて文字盤の視認性を高める働きをもつ実用的な一面も持ち合わせています。
このモデルでは中心から水面を打った時のような波線がデザインされており、他のボーイフレンドも同じようなギョーシェ彫りが採用されています。
バーゼル2017最新作シャネル ボーイフレンド ツイード H4881
(Basel 2017 New model CHANEL Boyfriend Tweed H4881)
ボーイフレンド ツイード |
説明 |
型番(ref) |
H4881 |
ケースサイズ(mm) |
21.5 x 27.9 x 6.2 mm |
ケース素材 |
18Kベージュゴールド |
ベゼル |
18Kベージュゴールド 62個のブリリアントカット ダイヤモンド |
ダイヤル |
オパールホワイトギヨシェダイヤル |
リュウズ |
18Kベージュゴールド オニキス |
防水性 |
30 m |
ブレスレット |
ツイードパターンの18Kベージュゴールド製ブレスレット フォールディングバックル |
ムーブメント |
高精度クォーツ |
国内発売時期 |
2017年6月1日 |
国内発売価格 |
¥3,888,000 |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |