2017年 タグ・ホイヤー 新作 オータヴィア ホイヤー02 クロノグラフ ジャック・ホイヤー リミテッドエディション CBE2111.BA0687とは?
1962~1969年に製造されていた、レーシングクロノグラフシリーズ。シリーズ名は自動車を意味する「AUTO」と航空を意味する「AVIATION」を組み合わせた造語です。1933年にコックピットに設置するダッシュボードタイマーとして発表されたから約30年間使用され、1962年に時計型クロノグラフとして初代モデルが誕生しました。大型のインダイヤルが特徴的なそれは、"ビックアイ"という名で親しまれました。タグ・ホイヤーの現在に至るまでの様々なレーシングモデルの元となってきました。またタグ・ホイヤーで最も古い歴史を持ち、創業者エドワード・ホイヤーのひ孫である、4代目のジャック・ホイヤー氏が初めて手掛けたこともあり、当ブランドの中で大きな意味合いを持つシリーズとして製造終了から50年以上経った今でも愛され続けています。
この伝説とも揶揄されるオータヴィアが復活したのは2017年、一般の時計愛好家による投票で復刻するモデルを決めるキャンペーン「オータヴィア カップ」で、過去16モデルの中から激戦を勝ち抜いた「Ref. 2446 Mark3」通称リンツと呼ばれるモデルの復刻版モデル、「CBE2110.FC8226」が発表されました。モデル全体の雰囲気はほぼ変わらず、ケースサイズが39mmから流行りの42mmに、アルミニウムがベゼル素材として使われるなど当時のヴィンテージ感を残しつつも現代的なモデルへと進化しました。そして何よりの進化は、ムーブメントです。オリジナルは手巻き式でしたが、自社製ムーブメント「ホイヤー02」が使用され、パワーリザーブは約80時間もあり、288,00振動のハイビートで正確に時を刻み続けてくれます。シースルーバックなので、リンツとはまた違う楽しみ方が出来るようにもなりました。
リンツの復刻モデルが発売された当時は、ヴィンテージ愛好家向けの単発として復刻は終わってしまうとタグ・ホイヤーのCEOでさえ思っていましたが、2019年に半世紀の空白期間を経てオータヴィアがタグ・ホイヤーのコレクションに復活しました。
このモデルは、オータヴィアを手掛けたジャック・ホイヤー氏の85歳の誕生日を記念した限定モデルで、彼の生まれ年である1932年にちなんで、世界限定1932本となっています。ケースバックには限定番号を表したシリアルが刻まれています。
白と黒が基調となったシンプルな配色ですが、決して無難などという言葉で終わらせられないのがこのモデルの特徴です。
ブレスに注目してみてください。内側と外側でサイズの異なる長方形が配置されている構成に一瞬目を惹かれます。お洒落を楽しみつつ、シンプルなので様々なシーンで使用しやすいので、シンプルなデザインだけでは物足りないけど中々前衛的なデザインには手が出しくいと思っている方やいつも安定なデザインを選んでしまうけど挑戦したいと思っている方にオススメです。
バーゼル2017最新作タグ・ホイヤー オータヴィア ホイヤー02 クロノグラフ ジャック・ホイヤー リミテッドエディション CBE2111.BA0687
(Basel 2017 New model TAG HEUER Autavia heuer02 chronograph jackheuer limited-edition CBE2111-BA0687)
オータヴィア ジャック・ホイヤー |
説明 |
型番(ref) |
CBE2111.BA0687 |
ケースサイズ(mm) |
42 |
ケース素材 |
ステンレススティール(SS) |
防水性 |
10気圧防水 |
ムーブメント |
自動巻き |
キャリバー(Cal.) |
ホイヤー02 |
日本発売時期(推定) |
2017年11月 |
日本定価(予価) |
¥615,000-(税抜) |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |
1932本限定モデルです。