更新日:2020年09月11日

ロレックス サブマリーナ 6204!名作サブマリーナのファーストモデルの原点とは!?

6204sm

1953年に開発され、1954年にバーゼルワールドで発表された初代サブマリーナがこのサブマリーナ6204です。 ファーストサブマリーナには、スポーツロレックスならではのセミバブルバック仕様のケース、ペンシル針、5分刻みのメモリがついたベゼル等現行モデルとは異なるポイントが多数ありそこに引かれるロレックスファンも多いのではないでしょうか。

ロレックスが誇るダイバーズの傑作といえばこのサブマリーナです。潜水時間を計測するために目盛り付き逆回転防止ベゼル、視認性を意識した大き目のドットインデックスなど、今では当たり前となっているダイバーズウォッチの基盤はこのサブマリーナ6204です。 その最大の特徴は、ベゼルと針です。 通常サブマリーナには12時位置のベゼルトップから1分まで1分刻みの目盛りがレイアウトされていますが、このファーストモデルに限り、すべて5分刻みの目盛りとなっています。 また、針の形状も現行モデルで採用されているのはベンツ針ですが、6204、6205にはクラシックなペンシル針が採用されています。 秒針の先端にはドットがついていることも、初期モデルの特徴の1つです。 視認性からか、55年頃からは現在のような先端よりしたの部分にドットを配置したデザインになっています。

ロレックスの象徴であるリューズのクラウンマークの下に刻印された「+」マークは6204、6205、6536の初期モデルなど、1950年代前半~それ以前のモデルにみられるデザインです。後期からは、ツインロック式のリューズになりマークも「-」に変わります。 これはコレクターなら見逃せないポイントといえるでしょう。 価格はポールニューマンには及ばないが、希少価値は高くいつ市場に出回るか分からない代物です。


素材 :SS

ムーブメント :自動巻き/Cal.A260

製造 :1950年代前半



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