更新日:2026年04月13日
ハミルトンの「空」の歴史を体現する「X-ウィンド」シリーズの中でも、最も「ヴィンテージ・ミリタリー」の気品を感じさせる一機をご紹介します。メタルブレスレット(Ref.H77912135)やラバーストラップ(Ref.H77912335)とは一線を画し、ブラウンレザーを纏うことで「古き良き飛行士の道具」としての完成度を高めたこのモデル。その魅力を、愛好家の視点で深く掘り下げていきましょう!
X-ウィンドに「クォーツGMT」という新たな息吹を吹き込んだラインナップとして、華々しく誕生しました。ハミルトンは20世紀初頭からアメリカの航空郵便や軍のアビエーションウォッチを支えてきましたが、このモデルはその歴史へのオマージュでありながら、現代のパイロットが求める「正確無比なクォーツ精度」を融合させた意欲作です。
単なる復刻ではなく、航海術や飛行術に不可欠な「偏流修正計算機能」をアナログで搭載し続ける姿勢は、デジタル全盛の現代において、時計好きが愛してやまない「アナログの矜持」を感じさせます。
レザー仕様である「H77912535」は、シリーズの中で最もクラシカルなパイロットウォッチとしての顔立ちが際立っています。ダークブラウンのカーフレザーストラップが個性を出しているポイントです。またラグ付近に打ち込まれたスチール製のリベットは、かつてパイロットが飛行服の上から時計を巻く際、ストラップの強度を確保するために施された意匠。この無骨なディテールが、46mmの大型ケースに「歴史の重み」を添えています。
コントラストを抑えた大人のブラックダイヤルに、シルバーのサブダイヤルが適度な光沢を放ちます。特筆すべきは、オレンジと白の使い分け。GMT針の先端や計算尺の一部に配されたオレンジカラーは、夕暮れ時や夜間のコックピット内でも誤読を防ぐための配色。実用から導き出された色彩設計が、そのままデザインのアクセントとして機能しています。一般的な時計としては46mとは非常に大型ですが、複雑な目盛りが刻まれたインナーベゼルを読み取るためには、このサイズが必要不可欠。
心臓部には、スイスETA社製のCal.G10.962を搭載。多くの愛好家が「機械式」を好む傾向にありますが、この多機能(クロノグラフ、GMT、デイト、計算尺連動)をあえてクォーツで運用する利点は計り知れません。2時・4時位置のリューズで操作する内側のベゼルは、飛行中の「風の影響」を計算するためのもの。実はこれ、「目的地の風速と風向、および自機の対気速度」を入力することで、どれだけ機体が流されるかを算出できる本格的なアナログ・コンピューターです。日常生活で使うシーンは稀かもしれませんが、この複雑な機構が自身の腕にあるという事実こそが、オーナーだけに許された密かな悦びと言えるでしょう。
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