遊び心をくすぐるレアダイヤル。
GMTマスターと言えば、ほとんど流通していない別格ともいえる初代Ref.6542GMTマスターⅠを始め、ミラーダイヤルなどが非常に注目されますが、5桁品番にも注目すべきプレミアムポイントが存在します。
GMT(グリニッジ・ミーン・タイム)機能を搭載し異なる2つの時刻を把握することができたGMTマスターIは、最大3つのタイムゾーンを把握することが可能となったGMTマスターⅡに性能面で劣ったことにより、1999年その歴史に終止符が打たれました。
以後、GMTマスターの系譜はGMTマスターⅡが継承していくことになったわけですが、そのGMTマスターⅡRef.16710のD品番・Z品番・M品番の一部に、また面白いダイヤルが存在するのです。
このアルミベゼル最終型でもある16710のモデル名「GMT-MASTER Ⅱ」表記の“2”の文字にご注目。
肉眼では見落としてしまいそうなほんの小さな違いですが、よく見ればまったく異なる表記。
ノーマルダイヤルでは横棒のある、いわゆるローマ数字のような「Ⅱ」の表記です。しかし、通称“スティックダイヤル”では横棒のないスティックが2本並んだような「11」のような表記。
これもまた、ロレックスファンの遊び心をくすぐるレアダイヤルのひとつですね。
<<ロレックス 16710 ”スティックダイヤル” 買取価格相場>>
(2017年10月現在)
GMTマスターⅡ16710 |
シール付き 未使用品 |
シール無 未使用品 |
中古品 |
赤青ベゼル |
245万円前後 |
155万円前後 |
88万円~ |
赤黒ベゼル |
230万円前後 |
155万円前後 |
88万円~ |
黒ベゼル |
130万円前後 |
105万円前後 |
83万円~ |
(※2017年10月10日更新。本日の調査結果に基づいたあくまで目安であり、買取価格を保証するものではありません。)
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