更新日:2021年04月20日
今回はロレックスの中でもトップの人気を誇るモデル、デイトナの一括査定について詳しくお伝えしていきます。平均換金率70%以上を誇る、中古市場でも注目デイトナを徹底調査しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一括査定で高額売却
一括査定は複数の買取店舗によるデイトナの査定額を比較することができるため、より高額売却に近づける最短ルートと言えます。でも、“King Of Watch”として名高いロレックスの超人気モデルであるデイトナは有名なモデルということもあり、需要と供給が安定しているようにも見えますが、いったいどうして一括査定が必要なのでしょうか?
どこの店舗で査定しても、大体同じ買取価格になるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、これは大きな落とし穴となってしまう可能性があるんですよ。
ロレックスのデイトナは確かに超有名な人気モデルで、時計ファンや愛好家、コレクターなどでなくても一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?一見こうした定番モデルは買取価格の相場が固定されているように感じますが、実は買取店舗によって買取価格差が驚くほど開くことがあるのです。
その大きな理由の一つが、まさしく買取店舗の事情。デイトナは確かに人気が高く、高換金率を誇るモデルではありますが、それゆえ買取価格も高額となります。買取店舗の中には“高額で買取した割には利益が少ない”“換金率より利益率を優先”と考える業者も少なくありません。
逆に、“デイトナは話題性があるから、薄利でも購入したい!”という業者もおり、買取には温度差がしばしばみられます。すると、やはり前者では買取価格は伸びず、後者なら他よりも高額の取引が実現し“買取価格差”が生まれることになるのですね。
ただしロレックスのような有名ブランドの買取を強化していませんと謳う買取業者はいないため、ネットで情報ではどの店舗が高額買取をしてくれるのが調べるのが難しいのです。そうした理由から、デイトナの買取には一括査定がおすすめなんですね。
デイトナの一括査定についてより詳しく知るために、次は特徴や歴史、中古市場でのステイタスについてをご紹介していきます。
1963年に誕生したデイトナは、現行ロレックスの唯一のクロノグラフモデルです。同年以前にいくつかのクロノグラフを発表していたロレックスですが、大きなヒットには至らずにいました。そんななか、1962年にカルフォルニアのデイトナビーチで開催されていたカーレースのタイムキーパーに抜擢されたロレックス。翌年に、これまで目立ったヒットのなかったクロノグラフ搭載のスポーツウォッチに名門カーレース「デイトナ」の名をつけて発表すると、たちまち大ヒットとなりました。
初代コスモグラフデイトナRef.6239はカーレースファンの多いハリウッドセレブを魅了し、あっという間にロレックスの代表モデルとなったデイトナ。数年前には世界的時計オークションでポールニューマンが着用していたデイトナが市場最高価格を叩き出すなど、常に注目を集め続けるモデルです。
デイトナは中古市場でも需要が非常に高いモデルです。国内外問わずファンが多く、平均換金率は70%以上を上回るモデルはなかなか存在しないのではないでしょうか?先ほども少しお伝えしましたが、デイトナはポールニューマンモデルのように、超プレミア価格となることが珍しくなく、資産価値としての評価が高いモデルでもあります。
中古市場ではコレクターや愛好家でなくでも、“ほしい時計ランキング”の常に上位に位置付けられ、買取価格の相場は比較的安定しています。ただし、やはり買取店舗の事情なども加わってくるため、いくら換金率が高くても買取にはいくつかの店舗で査定を依頼するのがおすすめですよ。
弊社ピアゾのデイトナ一括査定実績をご紹介していきます。一括査定の特徴でもある最高値と最低値の“買取価格差”にも注目しながらご覧ください。
9社平均買取価格 | 2,510,000円 |
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店舗間買取価格差 | 110,000円 |
参考定価 | 1,387,100円 |
材質 | SS(ステンレススチール) |
文字盤 | ホワイト |
ムーブメント | 自動巻き キャリバー4130 |
付属品 | 内箱 外箱 保証書 |
コンディション | 中古 |
その他 | SSブレス |
査定日 | 2019年07月 |
9社平均買取価格 | 2,720,000円 |
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店舗間買取価格差 | 220,000円 |
参考定価 | - |
材質 | SS (ステンレススティール) |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | 自動巻き |
付属品 | 内箱 外箱 保証書 余りコマ1つ |
コンディション | 割と綺麗 |
その他 | - |
査定日 | 2019年03月 |
9社平均買取価格 | 1,960,000円 |
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店舗間買取価格差 | 260,000円 |
参考定価 | 1,954,800円 |
材質 | SS(ステンレススチール)/ YG(イエローゴールド) |
文字盤 | ブラック |
ムーブメント | 自動巻き |
付属品 | 内箱 外箱 保証書 余りコマ1つ |
コンディション | AAA※綺麗な中古 |
その他 | - |
査定日 | 2019年07月 |
その他、ピアゾの豊富な買取実績については以下からご参照ください。
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次はロレックスのデイトナ注目のラインナップをご紹介します!ロレックス投資などとも呼ばれる時計の中でも特に資産価値が高いデイトナ。驚くようなプレミア価格となっているものが多々あります。ぜひチェックしてみてくださいね。
デイトナのレインボーはその名の通り、レインボーカラーのサファイアベゼルが輝く超ラグジュアリーモデルです。キレイに並べられたバケットカットのサファイヤは、実はカラートーンから陰影、光の角度や配置など全てを計算されつくしたデザイン。ムーブメントには高性能自動巻きCal.4130が搭載され、優れた制度と絶大なインパクトあるデザインが絶賛されています。 日本のロレックス正規店での参考定価は9,979,200円に対し、ピアゾでおこなった9社一括査定の平均買取価格はなんと、25,000,000円!!買取価格差は4,000,000円と桁違いな値が出ています。
9社平均買取価格 | 25,000,000円 |
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店舗間買取価格差 | 4,000,000円 |
参考定価 | 9,979,200円 |
材質 | 18KRG(ローズゴールド) |
文字盤 | ブラック/シャンパン |
ムーブメント | 自動巻き「cal.4130」 |
付属品 | 内箱 外箱 保証書 |
コンディション | 新品白タグ無、シール有、保証書日付3か月以内 |
その他 | 2018年新作 |
査定日 | 2018年11月 |
デイトナの面白いモデルと言えばこのデイトナビーチが話題に上がるのではないでしょうか?カラーバリエーションがピンク、イエロー、グリーン、ブルーのテーマで4色展開されています。発売期間が短く、既に生産中止されていますが現在でも人気が高い理由の1つが2000年のミレニアムイヤーの発売にあります。
2000年と言えば、ロレックスが初めて完全マニュファクチュールのクロノグラフムーブメントCal4130を搭載したデイトナを発表した年でもあります。デイトナビーチはそんなロレックスのミレニアムイヤーを引き立てる特別なモデルなんですね。ちなみに、付属品もそれぞれのテーマカラーに揃えた特注品のため、箱なども一緒に査定に出すと、より高額な買取が見込めますよ。
デイトナ16520と言えば、ロレックスマニアからの絶大な支持を得る自動巻きモデルです。どうしてマニアのツボにはまるかというと、製造期間12年感の間に細かすぎる仕様変更がされ続けてきたからです。また、キャリバーには世界最高峰と言われるゼニス社エルプリメロが搭載されていますが、こちらもロレックス仕様にかなり改造されており、半分はロレックス、半分はエルプリメロといった感じのかなり特異なモデルなんです。
ルックスにも細かな改良が重ねられており、特に初期に登場しているベゼルのMK-1(50-200タキ)までの16520は1年間ほどしか製造されておらず、非常に希少価値が高くなります。ベゼルはオーバーホールを繰り返し研磨をかけると数字が見えにくくなってしまうため、16520の特に初期の方のモデルはキズが多少あっても研磨をかけないほうが高額となることもあるんですよ。
一口にデイトナといっても、モデルや希少価値によって価格が大幅に異なるのですね。マニアのツボから世界的トレンドまでが加味されてプレミア価するデイトナは、常に最新情報をチェックしておきたいモデルですね。
「一括査定ならどこでやっても同じじゃないの?」と聞かれることがありますが、時計をお預かりする業者によってさまざまな特色があるんですよ。ピアゾの一括査定は他店とは違う以下のようなこだわりがあり、デイトナの高額買取が目指せます!
いくら一括査定で複数店舗の価格を比較できるとしても、バイヤーの質によって平均価格がかわってきます。例えば、査定に持ち込むのが大変だからと近場の買取店だけをいくつも回ったところで、地域性による価格差の穴を埋めることはできません。また上記でもお伝えした通り、利益率が少ないために積極的に買取しないバイヤーばかりが集まっていても、買取価格が伸びませんよね?こうした事情から、一括査定に参加しているバイヤー選びはとても重要なんですよ。ピアゾではこだわり抜いた選りすぐりのバイヤーと契約しているため、一般のお客様だけでなく同業者からも依頼があるほどなんです。
引用:ピアゾ IWC買取ページより
一般企業などと同じように、時計の買取では一般的に、鑑定士やバイヤーが査定をおこなったあと、社内役員による決裁承認が必要になります。これはどういう意味かというと、“バイヤーが高額査定をしても、決裁権のあるスタッフが許可しなければ取引できない”ということなんです。
ピアゾではこうした状況をなくすため、全ての査定を決裁権のある役員に依頼し、また直接交渉することで買取価格UPを目指しています。役員クラスのスタッフは一般のお客様ではなかなか直接取引できないため、時計の専門知識やトレンド、為替を日々チェックしているピアゾの専門スタッフが直接交渉することはとても重要なんですよ。
ピアゾの一括査定は全国どこからでもご依頼いただけるように、宅配システムを採用しています。また、お申込みから一括査定、買取までの全ての工程を無料でおこなっているため、お気軽にお申込みいただけますよ。万が一お取引が途中キャンセルとなった場合も、即日時計の返却をいたしますので、気になる方はぜひ関連サイトもチェックしてみてくださいね。
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今回はロレックスデイトナの一括査定についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?デイトナの売却にはさまざまな買取店舗側の事情も関係していることがわかりましたね。より高額な売却を目指すために、ぜひ参考にしてみてください。