更新日:2020年06月03日
「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」は、ジュネーブ州の支援を受けて2020年3月に発足し、複数のラグジュアリーウォッチブランドによって、2020年8月26日から29日まで実施されます。このイベントはバーゼルワールドとウォッチ&ワンダーズがキャンセルされた今、2020年に開催される唯一の複合型時計見本市のイベントとなります!
参加ブランドは、「ブルガリ(BVLGARI)」、「ブライトリング(BREITLING)」や「ドゥ・ベトゥーン(DE BETHUNE)」「ジェラルド・ジェンタ(Gerald Genta)」「ジラール・ペルゴ(Girard Perregaux)」「H.モーザー&シー(H.Moser&Cie.)」「マックス・ブッサー(MB&F)」「ユリス・ナルダン(Ulysse Nardin)」「ウルベルク(URWERK)」など9社。
他の多くのメゾンもこのイベントに参加することに賛同しており、今回の発表でははっきりと言及されませんでしたが、公式サイトにはすでに”Associated Brands”として、HYT(エイチ・ワイ・ティー)、Louis Moinet(ルイ・モネ)、Maurice Lacroix(モーリス・ラクロワ)の名前が掲載されていましたので、こちらの参加はほぼ確実でしょう。他にどんなブランドが参加するのか、楽しみですね!
「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」は従来のような大会場に各ブランドが集結する形ではなく、ジュネーブ市内のホテルを中心に新作モデル発表や時計製造ワークショップを実施することとなっています。また、訪問客を迎えるレセプションデスクでは、4日間のイベント開催中、小売業者やメディア関係者が各ブランドとのアポイントメントをスムーズに進められるようにサービスを提供するとのこと。
今回イベントに参加可能なのは、小売業者及びメディア関係者のみとなっており、一般ユーザーは残念ながら参加できないようです。COVIT-19のリスクが全くゼロになったわけではありませんので、これは仕方ないですね。
デジタルサポートプラットフォーム(www.gva-watch-days.com)では、すでに小売業者やメディア関係者の登録を受付けており、各ブランドとのアポイントメントが可能。また、同サイトでは元・ジュネーブ市長で現・スイス連邦共和国・ジュネーブ州議会議員のピエール・モデ氏の支援を受け、運営委員会によって交渉されたレートでホテルの宿泊予約できるようになっています。 5月末より、本サイトにてジュネーブ市の地図上でブランドごとに異なる展示会場が案内されます。
「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ 2020」では、メディアや小売業者の皆様のディナーやパーティも予定されているとのこと。ジュネーブは、世界で最も安全な都市の1つとして、COVID-19との戦いに効率的且つ模範的であると証明されています。本イベントは、スイス連邦とジュネーブ州によって定義された予防対策に厳格に準拠して実施されます。