更新日:2020年05月09日

ブルガリ、バーゼルワールド2020からの撤退を発表!

ブルガリ、バーゼルワールド2020からの撤退を発表!

「バーゼルワールド2020」事務局からの2月11日付メディアリリースにて、ブルガリが2020年のバーゼルワールドからの撤退を発表した、との事実が伝えられました。
なお、LVMHグループは傘下の時計ブランド、タグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニスの参加を確認している、とのことで、今回LVMHグループでバーゼルワールドに参加しないのはブルガリだけ、ということになります。

ブルガリは今回の決定の主な理由を新型コロナウイルスの世界的流行のため、としていて、来年以降戻ってくる可能性については、「バーゼルワールド2021の日程やコンセプト、コストなどが明らかにされてから決定する」と、完全に否定はしていません。
とはいえ、ブルガリはドバイのブルガリホテルにて開催されたLVMHドバイ ウォッチウィーク2020(LVMH Group Dubai Watch Week 2020)ではホストを務め、成功を収めたばかりですので、いよいよバーゼルワールドに出展するメリットが薄れてきている、という実感もあるのかもしれませんね。

スウォッチグループも新型コロナウイルスの流行を考慮して、3月4日~6日にチューリッヒでの開催を予定されていた新作時計発表イベント”Time To Move”の中止を決定していますが、果たして4月末~5月にかけてのバーゼルワールドやウォッチ&ワンダージュネーブ(W&WG)は無事開催されるのでしょうか?
バーゼルワールドのディレクターである Michel Loris-Melikoff氏は、
「コロナウイルスに関して我々は当局と非常に密接に状況の変化をモニタリングしています。これまでのところヨーロッパでは、バーゼルワールド2020とほぼ同時期に開催予定の大規模な会議やショーは、すべて計画どおりに進行しています(現在までキャンセルの記録はなし)」とコメントしており、予定通りの開催に期待がかかります。

新型コロナウイルスに関しては、いまだ先の見えない状況ですが、W&WGやバーゼルワールドの来場者数には多少影響が出るかもしれませんね。




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