更新日:2017年11月21日

ファットレディの愛称で知られる初代GMTマスターII Ref.16760

ファットレディ、ソフィア・ローレンの愛称で知られる初代GMTマスターII Ref.16760
<<GMTマスターII Ref.16760の基本スペック>>
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ブレス素材:ステンレススチール
  • ベゼル  :24時間回転ベゼル
  • 風防   :サファイアクリスタル
  • ケース径 :40mm
  • ベゼルカラー:黒赤(コークベゼル)
  • 防水性能 :100m
  • ムーブメント:cal.3085
  • 振動数  :28,800振動
  • パワーリザーブ:48時間
  • 製造期間 :1983年〜1988年

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さて「GMTマスター」の進化版「GMTマスターII」は、cal.3085を搭載して短針が単独で操作できるようになり、
3ヶ国の時間を把握できるようになりました。
GMTマスターII Ref.16760は、1983年から1988年までにしか生産されなかった、非常に短命のモデルでもあります。

現行のGMTマスターⅡのベゼルカラーは青赤、黒青、黒一色など多彩ですが、
初代モデルのGMTマスターII Ref.16760は、同時期に発売されていたGMTマスターと差別化を図る為、“Coke” と呼ばれる赤黒ベゼルのみでした。

そして従来モデルと比較すると、ケースが肉厚なことから、「ファットレディ」と言うニックネームがついているのです。
ロレックス 初代GMTマスターⅡ 16760 ファットレディー 16750と比較してみる
左がGMTマスターⅡ 16760、右がGMTマスター16750。
正直そんなに厚みを感じないのですが、確かにリューズガード周りはぶ厚めですかね。

うーん、ちょっと失礼な印象を受けるのは私だけでしょうか?
ここでの「ファット」は単純に「太った」とかではなく「豊満な」とか「肉付きのよい」といった訳にしたいですね。
チュードルだと「カマボコケース」とか言いますけど。

ソフィア・ローレンとも呼ばれるGMTマスターII Ref.16760

ソフィア・ローレンとも呼ばれるGMTマスターII Ref.16760.
初代GMTマスターⅡ 16760は「ファットレディ(FAT LADY)」のほかに、「ソフィア・ローレン(Sophia Loren)」という愛称でも呼ばれています。

さて時計好きな皆様は、世界的スター、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)はご存知でしょうか?
イタリアの代表的な女優で、その肉感的なボディとグラマラスな美貌で人気を博し、1962年には『ふたりの女』でアカデミー主演女優賞を受賞。
何度か来日もしており、日本の映画ファンにも大変人気のあるハリウッド女優です。

ロレックスには、ポール・ニューマンやら、ジェームス・ボンドやら、スティーブ・マックイーンやら、
俳優や役名のついたモデルが存在しますが、
あくまで「着用していたから」という理由がほとんど。

このロレックス 初代GMTマスターⅡ 16760が「ソフィア・ローレン」と呼ばれるのは、
ファットレディーと呼ばれる理由と同じで、
そのグラマラスなケース形状から連想されたということでしょう。

でも「ボン・キュッ・ボン」なのは、むしろリューズ付近が引き締まってる16750のような?
「豊満」なのは16760でしょうけどね~。

初代GMTマスターII Ref.16760は2017年11月現在、中古腕時計市場で100万円を超える高額で取引されており、
高額での買取が期待できるレアロレックスモデルです。

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