2016年、ハミルトンのダイバーズラインの新たなフラッグシップが登場!Ref.H77605135のラバーベルトタイプですね。ラバーを纏うことで、より一層プロフェッショナルツールとしての印象が強くなったように思います。それではご紹介していきますね!
モデル名に冠される「フロッグマン」とは、第二次世界大戦中に米海軍の水中破壊工作部隊(UDT)が、その身軽な動きからそう呼ばれたことに由来します。当時、彼らに支給されていたのがハミルトン製の防水時計。Ref.H77605335は、その伝説の装備を現代の解釈でリバイバルさせた、ヘリテージ・スピリット溢れるモデルなのです。
最大の特徴は、やはり「水筒の蓋」をモチーフにした巨大なリューズプロテクション。単に大きいだけでなく、ヨーク(天秤)型のロック機構を採用しており、グローブをはめた手でも確実に操作できるよう設計されています。この「カチリ」と収まる感触は、機械としての精緻さを肌で感じられる瞬間です。
またアイデンティティとも言えるのが、ベルト中央に施されたライン。これはかつての潜水服や装備品を彷彿とさせる意匠であり、肌離れの良い質感とともに、「これは装飾品ではなく、計器である」という強いメッセージを放っています。42mmのサテン仕上げケースは、光の反射を抑え、水中での視認性を確保。ベゼルの刻みも深く、濡れた手での操作性が極めて高いのが特徴です。
外装の無骨さに呼応するように、内部にはスウォッチグループの技術の粋を集めた Cal.H-10 が鎮座。標準的な自動巻きの約2倍にあたる約80時間の駆動を実現!金曜の夜に外して月曜の朝に手に取っても、正確に時を刻み続けています。H-10が時計愛好家に高く評価される理由は、この価格帯では珍しい「フリースプラング方式」を採用しているところ!緩急針を持たず、テンワの重りで精度を調整するこの機構は、衝撃に強く、長期的な精度の安定性に寄与します。まさにタフなダイバーズウォッチにふさわしい贅沢な仕様といえます。
そしてこのモデルのラバーストラップ、実は単なるゴムではありません。裏面に施された加工により、通気性とホールド感を両立させています。また、42mmというサイズは、日本人の腕に「ダイバーズらしい迫力」を与えつつ、重心バランスが計算されているため、長時間の装着でも疲れにくいという隠れた名設計ですね。
メタルブレスよりも約40gほど軽量なこのモデル。アクティブな週末の相棒として、これ以上の選択肢はないかもしれません!気になった方は是非、販売店へ足を運び、実機をお手に取ってご覧になってみてくださいね。