更新日:2021年11月24日
ロレックス コスモグラフ デイトナ ビーチ 116519の実機レビューをお届けします!
ロレックスの人気ロングセラーモデル「デイトナ」のなかでも、2000年に発売され短い期間で生産終了になったレアな存在がデイトナビーチです。ポップな色で展開されており、ピンク、イエロー、グリーン、ブルーのカラーを採用。発売時はインパクトのあるカラーで話題をさらい、現在は個体数が少ないため状態の良い物は稀なモデル。当時の定価は300万円程でしたが、現在は状態が良ければ1000万超えで取引されています。なかでもこれからブームがくるかもしれない(?!)「ターコイズ」を実機レビュー!
ロレックス コスモグラフ デイトナ ビーチ 116519 ターコイズを実際に見てみましょう。
南国の海を連想させるような、爽やかなブルーダイアル。文字盤にターコイズ(トルコ石)を使用する事で、このハッとするような色味を作り出しています。デイトナといえばシルバーやブラック、ホワイトのモノトーンイメージですが、ビーチシリーズの4色はどれもあそび心満載です。
シルバーのローマ数字インデックスが知的な印象。視認性に優れた3カウンターのクロノグラフは、スモールセコンド、30分計、12時間計を備えます。
ベゼルは最大時速400マイル、または時速の平均速度を測定するためのタキメーターベゼルです。ハイテクで洗練された機能と、ダイアルの色のギャップがたまりませんね。ベゼルの目盛り印字がきれいなままで、とても状態のいい個体です。
ホワイトゴールドケースの3時側には、2つのプッシュボタンとリューズが配置。デイトナはモータースポーツの為につくられたシリーズのため、リューズはしっかりとガードにはさまれています。リューズ頭の3つのドットは、防水性を誇るトリプルロック式リューズであることを表しています。
裏蓋はシンプル。心臓部にはクロノメーター検定を通過したロレックス自社製自動巻きクロノグラフムーブメントcal.4130を搭載しています。これはロレックス技術陣の悲願であった完全自社生産クロノグラフムーブメントです。このキャリバーが完成したのは2000年。このモデルには当時の最先端キャリバーが使われていたことになります。
ストラップ部分もテーマカラーと同色のリザードベルトを採用してるのですが、今回実機したものは純正のラバーベルトにつけかえています。ホワイトはダイアルの爽やかさがより強調されますね。本体に重みがあるので、しっかりと支えてくれるストラップは重要です。
ピンクは浜崎あゆみさんが着用していたことでも有名になったデイトナビーチ116519。現在4色ともに状態の良いもので1000万越えの値をつけ、絶好調のモデル。なかでも次はターコイズがくるのでは?!と話題です。というのもオイスター パーペチュアル 124300のターコイズ(通称ティファニーカラー)が大人気だから。相場も高騰し、入手困難な状態。似たカラーリングを持つこちらも頭一つ分他のカラーより相場が上昇するのではと噂です。これからが楽しみなモデルです!
モデル | コスモグラフ デイトナ ビーチ
COSMOGRAPH DAYTONA BEACH |
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型番(Ref.) | 116519 |
ムーブメント | 自動巻 cal.4130 |
防水性 | 100m防水 |
ケース素材 | 18K ホワイトゴールド |
ダイアル | ターコイズ(4色展開) |
ケースサイズ | 40mm |
ベルト | 革 |
定価 | 3,047,000円(税込) |
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