更新日:2020年08月23日
オメガ(OMEGA)より、新作ボンド・ウォッチ「オメガ シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド プラチナ ナンバード エディション」が発表されました!価格は税抜き557万円、2020年10月発売予定です。
ボンドウォッチと言えば、2020年11月公開予定の新作映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場する007のウォッチと全く同じモデルとして、直径42 mmの「シーマスター ダイバー 300M 007エディション 210.90.42.20.01.001」がすでに発表されていますが、今回の新作はケース素材にプラチナゴールドを用い、ダイヤルデザインにボンドの"ガンバレル(銃身)"模様を採用しています。
「このダイヤル、見たことあるな・・・」と思われた方も多いでしょう。そうです、『女王陛下の007』公開50周年記念モデルとして製作された「オメガシーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド リミテッド エディション 210.22.42.20.01.004」とデザインがかなり共通しているんですね。ボンドモデルならではの細かい意匠、マニア心をくすぐりますよね!
7時位置のミニッツトラックにある「007」のロゴや、10時のドットインデックス上に夜光で浮かび上がる50のシークレットナンバー、12時位置のインデックスと裏蓋にあしらわれたボンド家の紋章などの意匠も同じです。
ムーブメントは、マスター クロノメーター認定のCal.8806から、ローターとテンプを支えるブリッジを18Kセドナゴールドに換装したCal.8807を搭載しています。パワーリザーブは約55時間です。
NATOストラップからインスパイアされたデザインのグローブトロッター社のスーツケースに収められ、交換用のブラックのラバーストラップも付属します。
1995年公開の映画『ゴールデン・アイ』以来、ジェームズ・ボンドにシーマスターを提供してきたオメガですが、あくまでも007の”ツール”としての時計という位置づけでしたので、その一部の特別なモデルを除き、ほとんどがステンレススティール製でした。今回の新作がプラチナケースを採用した点は、コアなボンド・ウォッチファンからはあまり歓迎されないかもしれません。
しかしながら、新作映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後に、主演のダニエル・クレイグはボンド役を退くことを明らかにしていて、この時計の発売は、映画公開の直前の2020年10月。彼の有終の美を飾るにふさわしいプレシャスなシーマスター、と言えるのではないでしょうか。
モデル | シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド プラチナ ナンバード エディション
Seamaster Diver 300M James Bond Numbered Edition |
---|---|
型番(Ref.) | 210.93.42.20.01.001 |
ケース径 | 42mm |
ケース素材 | プラチナゴールド [Pt950Au20] |
ムーブメント | オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー オメガ 8807 自動巻き |
機能 | ねじ込み式リュウズ、クロノメーター、シリアルナンバー入り、シースルーケースバック、ヘリウムエスケープバルブ、マスター クロノメーター認定、超高耐磁性能ムーブメント、逆回転防止ベゼル |
パワーリザーブ | 55時間 |
ダイアル | ブラック(エナメル) |
ストラップ | レザーストラップ ※交換用のブラックのラバーストラップが付属 |
防水性 | 30 気圧 (300 メートル / 1000 フィート) |
付属品 | グレーとブラックのストラップのついたグローブトロッター™製の特製スーツケースに付替え用のブラック ラバーストラップ、旅行用ポーチ、ルーペ、ストラップ交換ツールが付属 |
発売時期 | 2020年10月発売予定。(オメガブティック限定商品) |
価格 | ¥6,127,000 (税込) |
さて、ボンドウォッチと同様、劇中に登場するアイテムとして人気なのがボンドカーです。 2020年11月に全世界で公開される映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」には、英国のラグジュアリースポーツカーメーカー、アストンマーティンの「V8(旧型)」、最新ボンドカーの「スーパーGT」、DBS スーパーレッジェーラ、近日発売予定のミッド・エンジン・ハイパーカーであるアストンマーティン「ヴァルハラ(Valhalla)」の4台のスポーツカーが登場します。
そして今回、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開を記念して、アストンマーティンより「007」仕様の「ヴァンテージ(Vantage)」と「DBS スーパーレッジェーラ(Superleggera)」が発売されました!アストンマーティンのパーソナライゼーション・サービス部門、「Q by Aston Martin」が製作するということで、様々なカスタムも可能!さっそくご紹介してまいります。
1987年に公開された「リビング・デイライツ」でデビューし、最新作の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」にも登場する「V8」にヒントを得た「ヴァンテージ 007エディション」。全世界限定100台で、16万1000ポンド~で、トランスミッションはマニュアルまたはオートマチックを選択可能です。
映画に登場するV8のロケット噴射のハザード・ストライプにヒントを得た、イエローの破線ディフューザーといったディテールも盛り込まれたデザインが印象的ですね。 また、「リビング・デイライツ」のV8に装着されていた「雪上走行用」のスキー・アウトリガーにインスピレーションを得た、限定版スキー/スキー・ラックのセットも注文可能。 さらに映画007「リビング・デイライツ」の劇中でジェームス・ボンドが脱出するために利用したロシアの警察無線の周波数「96.60(FM)」が刺繍されたサンバイザーや、カーボン製のシートバックにあるチェロの「fホール」をモチーフしたマーク、映画のボンドカーに採用されていたさまざまな武器やデバイスを操作するためのスイッチを模して、レーザー刻印されたガジェット・プレートが装着されたセンターコンソール、ヴァンテージのエンブレムが装着されたサイド・ストレーキなど、ディテールへのこだわりが満載です。
最新作では、ジェームズ・ボンドが、ロンドンに所有するガレージに保管していたV8のカバーを取り去る、印象的なシーンも見られるそうなので、要チェックですね!
アストンマーティン・ラインアップの頂点に君臨する「DBS スーパーレッジェーラ」からも007エディションが登場! 世界限定わずか25台、27万9025ポンド~となっています。
ボディカラーは特別なセラミック・グレイが採用され、007エディション専用の印象的なダイヤモンド旋削仕上げによるグロスブラックの21インチY字スポーク・ホイールや、ブラック・エナメルを使用したクローム仕上げの007フェンダー・エンブレムも装着しています。リアスポイラー・ブレードには、ステンレス・スチール・シルバーの007フォイル(箔押し)も。 ドア・カード、アームレスト・バックル・バッジ、リアのサブウーファー・カバーには「007ロゴ」が配置されています。
映画007シリーズの25作目となる「ノー・タイム・トゥ・ダイ」。ジェームズ・ボンドが着用する腕時計や、登場する車にも注目したいですね。11月公開が楽しみです!!
オメガ(OMEGA)2020年新作モデルについてはこちら
ジェームズボンドがスクリーンの中で身に着けている憧れの時計たち。ここでは歴代の時計について詳しくご紹介していきます!
ジェームズ・ボンド愛用のグローブトロッター製スペシャルスーツケースに入った世界限定わずか257セットを発売!
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場する007のウォッチと全く同じ、この直径42 mmの「シーマスター」が登場!