シャネル J12 パラドックス H6515
スペック・価格について
バーゼルワールド2020に先駆けて発表されたシャネル新作モデルのご紹介です。白と黒、2トーンのクールなJ12新作が登場しました。J12といえば白か黒、ですが、このカラーがミックスされたモデルはこれが初めてです!
裏側から。

ブラックベースにバゲットカットダイヤモンドをセッティングしたシャネル J12 パラドックス ダイヤモンド Ref.H6500も登場。こちらは限定20本のスペシャルモデルです!
Ref.H6500については、こちらの記事でも扱っていますので、是非ご覧ください。

シャネル初の本格的な機械式時計で、2000年に誕生した
「J12」。シャネルはそれまで、自由な新しい女性像を追い求める、女性のための高級ブランドとして、多分野で商品を売り出してきました。そんななか、初めて男性もターゲットにした腕時計を考案したのが、この「J12」です。
そんなJ12は2020年には20周年を迎え、初のフルリニューアルを行いました。
「何も変えることなく、すべてを変える」というコンセプトで、全体的なスポーツウォッチの雰囲気はそのままに、ディティールの70%以上をリデザインし、より洗練された現代的なデザインになりました。このコンセプトは、まさに"パラドックス"ですね。
本当に各部品を少しずつ素材やデザインをリニューアルし、弱点を改善し、ワンランク上の時計に進化しました。なのに価格はそこまで上昇しなかった点も注目しておきたいところです。
シャネルを象徴するホワイト、ブラックの二種類でカラーリングされているのが特徴的なこのモデル。
ホワイトとブラックのセラミックケースを分断した後に組み合わせて製作しているそうです。
実はよく見てみると、アラビアインデックス、デイト機能、ロゴ文字、と情報量が多めなのですが、それをモノトーンの二色で配色することで視認性が維持されています。
時計全体を分断する形で色分けされているのが、モードな雰囲気を醸し出しています。
その他、その配色に合わせてインデックスの色が変化しています。ベゼルも同様に色分けされているのですが、ホワイトベースの上に白文字が置かれています。黒が使用されているのは、"30"と一部のバーインデックスのみ。
そう、ベゼル上は不規則に配色されています。規則的に収まらないけど自然な配色が、このモデルの魅力を格段に上げています。
ベゼルの側面には凹凸模様が施されており、ステンレススティールの質感とマッチして、メカニカルなクールさが演出されています。
多くのブランドで、メンズ向けにメカニカルなオープンハートのものなどが多く販売されていますが、この「J12 パラドックス」はそれらとは一風変わった、現代的な新しいメンズモデルの形を切り開いたものになったのではないでしょうか。
J12 パラドックス H6515
モデル |
J12 パラドックス
J12 Paradoxe
|
型番(Ref.) |
H6515
|
ケース径 |
38mm
|
ケース素材 |
高耐性ホワイト&ブラックセラミック
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ムーブメント |
自動巻き Cal.12.1
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機能 |
時分秒針、日付表示窓
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パワーリザーブ |
約70時間
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ダイアル |
ホワイト&ブラック
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防水性 |
50m
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発売時期 |
2020年秋以降
|
価格 |
\865,000(税別)
|
※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
シャネル(CHANEL)2020年新作モデルについてはこちら
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