パテック・フィリップ(PATEK PHILIPPE)BASELWORLD2018新作 5089G-060 カラトラバ ”エモッソン湖”
毎年、パテック フィリップが発表する希少なハンドクラフトコレクションの新作のご紹介です。
卓越した技術の証である「希少なハンドクラフトコレクション」として、毎年約40点のユニークピースが製作されています。
販売店や現行コレクション・カタログではほとんど見ることができず、ごく限られた幸運な顧客しか手にする機会もなし、究極のレアピースです。
2018年のバーゼルワールドでも新たなハンドクラフトモデルが発表されました。
こちらは木象嵌技術を駆使し、スイス・アルプスを題材とした
” Roped Alpinists(ロープで繋がれた登山家たち) 5089G-059”と、”Lac d'Émosson(エモッソン湖)5089G-060”です。
こちらは2本セットでの販売とのこと。
木象嵌とは、古代ギリシャがその起源をもつと言われる装飾技術で、伝統的に家具や小型のオブジェ、木画などに使われてきました。
時計の文字盤製作に応用されたのは比較的最近のことで、
パテック フィリップはある時、特別注文のプレゼンテーション・ボックスの製作を、ある木象嵌作家に依頼し、できあがった作品の素晴らしさに魅了され、文字盤用の細密な木象嵌を製作できないかと依頼したのです。
こうして2008年、初の木象嵌文字盤搭載の懐中時計、「ケニア頬白冠鶴 982/115」が製作され、2年後には迫力かる虎を文字盤いっぱいに再現した腕時計「
王虎 5077P」が製作されたのです。
今回このカラトラバ 5089G-060に描かれたLac d'Émosson(エモッソン湖)は、
フランスとの国境近くトゥリアン谷の上にある大きなダムで、コバルトブルーにもエメラルドグリーンにも見える、まさに宝石のような美しい色の湖面に、通年雪が残る3000m級の名峰の姿が映る絶景で有名です。
これが数百という樹木のチップで再現されているなんて、驚嘆に値しますね!
パテック・フィリップ新作 カラトラバ ”エモッソン湖” 5089G-060 スペック
カラトラバ ”エモッソン湖” 5089G-060
モデル |
カラトラバ ”エモッソン湖”
RARE-HANDCRAFTS CALATRAVA "Lac d'Emosson"
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型番(Ref.) |
5089G-060
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ムーブメント |
自動巻きCal.240
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機能 |
時、分表示。
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ケース径 |
38.6mm
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ケース素材 |
ホワイトゴールド(WG)
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防水機能 |
日常防水
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ストラップ |
アリゲーターストラップ
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その他 |
2018年新作
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※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
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