2017年 シャネル 新作 J12 XS H5237とは?
シャネル初の本格的な機械式時計で、2000年に誕生しました。
シャネルはそれまで、「女性の服の解放」「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」をブランドコンセプトに女性のためのアイテムを様々な業界で展開し、新しい女性のファッションの楽しみ方や、モデルロールを世に送り出してきました。そんななか、初めて男性もターゲットにした腕時計を考案したのが、この「
J12」です。
シャネルのセラミックは自社生産されており、艶やかなフェミニンさが特徴的です。
透明感のある白のデザインを用いるときよく使用されるのが、セラミックです。今ではさまざまなモデルで用いられているセラミックですが、実はJ12が誕生する前は、高級時計で用いられるものではありませんでした。
J12が高級時計業界にもたらしたもの
J12誕生前、高級時計といえば主にゴールドやシルバーが使われていました。そこでJ12はブラックやホワイトのセラミックを用いました。
現在の「モノトーンやクールな質感がかっこいい」とする価値観は、シャネルが広めたものと言っても過言ではありません。
セラミックは質感の変化だけでなく、利便性において革新的でした。
耐傷性が高く、軽量で、金属ではないためアレルギー持ちの方でも安心して使用できる素材となっています。
実はコレクション誕生当初のJ12はこの素材面を除けば、それぞれの機構は伝統的なスポーツウォッチをなぞったものでした。それでも時計業界に大きな衝撃を与えたJ12の発表は、それだけ”モノトーンが演出する高級感”と”貴金属のようなセラミックの質感と耐久性”がファッションを代表するシャネルが打ち出したという点で、革新的なものであったことを表していると考えられます。
”白”ってどこに取り入れる?
ファッションコーデを考えるうえで、清潔感のあるファッションにしたいと思ったとき、どこに
「”白”を取り入れるか」ってすごく迷いますよね。
”白”の商品を買う際、「汚れてしまわないか」が大きな懸念点になります。靴だと手入れをしなければいけないし、洋服も用事によって気を付けなければいけないし……。
そこで新しい提案なのですが、
腕時計に”白”を取り入れてみてはいかがでしょうか?
スマートフォンの普及で、あまり積極的に腕時計を買うことが少なくなったかと思いますが、
時計の役割を「時刻を知るもの」から「自分を表現するファッションアイテム」の比重を大きくしてみると、”白を腕に身に纏う”のが魅力的に思えてくるのではないでしょうか。時計であれば身体へのフィット感が他のアイテムに比べて大きく、誤って汚してしまう機会も一団を減るので、”白”を取り入れるにはうってつけの場所です!
時計がお好きな方はもちろん、普段時計を使用しない方にも是非検討していただきたいです!
このモデルは全体が白で統一されていますが、ベゼルにステンレススティールを用いることで、同一色ながらもメリハリをもたらし、デザインをギュッと引き締めてくれるので、さまざまなファッションに合わせやすいデザインとなっています。
バーゼル2017最新作シャネル J12 XS H5237
(Basel 2017 New model CHANEL J12 XS H5237)
J12 XS |
説明 |
型番(ref) |
H5237 |
ケースサイズ(mm) |
19 mm |
ケース素材 |
ホワイトハイテクセラミック ステンレススティール |
ベゼル |
ステンレススティール |
ダイヤル |
ホワイトラッカーダイヤル フランジに32個のブリリアントカットダイヤモンド |
リュウズ |
非ねじ込み式リュウズ |
防水性 |
30 m |
ブレスレット |
ホワイトハイテクセラミックブレスレット ステンレススティール製3重折りたたみ式バックル |
ムーブメント |
高精度クォーツ |
国内発売予定日 |
2017年6月1日 |
国内発売価格 |
¥750,600 |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |