2017年 タグ・ホイヤー 新作 カレラ WBG1351.FC6418とは?
タグ・ホイヤーのカレラのレディースモデルはジェンダーカラーを意識させないシンプルな配色とデザインが特徴的です。
ではジェンダーレスが浸透してきた今日、時計におけるメンズモデルとレディースモデルの違いにはどのようなものがあるのでしょうか。
1、サイズ
まず一つ目にケースサイズが挙げられます。
一般的に腕の太さに合わせて男性用は大きめに、女性用は手首が華奢な方が多いので少し小さめに作られています。各メーカー大体36mm未満がレディース向け、36~40mmがユニセックス、40mm以上がメンズ向けというように構成されています。
そのサイズによって重さも変わってくるため、メンズモデルの方が腕にフィットする重めのモデルが多くなっています。
タグ・ホイヤーではメンズは39~45mm、レディースは27~39mmで構成されています。
2、ムーブメント
腕時計は大きく分けて、機械式とクオーツ式があります。高級ブランドのメンズモデルでは、構造が複雑で製造時により精密さを要求される機械式がラインナップされることが多いですが、構造の複雑さゆえに非常に繊細で取り扱いに注意が必要です。一方電池で動くクオーツ式は扱いやすいうえに軽量化しやすく、ストレスなく身に着ける事ができるよう装着感を高めやすくなっています。レディースモデルはサイズが小さいため載せられるムーブメントが小さくなってしまい、結果的にパワーリザーブが短くなってしまうことから、扱いやすさの点でハイブランドでもクオーツ式が多くラインナップすることが多いです。
機械式を身に着けたい方はメンズモデルから、クオーツ式をお求めの方はレディースモデルから探すと、お好みの時計に出会いやすいです。
3、機能
メンズモデルはレディースモデルに比べて、多機能モデルが多くラインナップされています。クロノグラフやGMTなどの搭載された機能を表現するインターフェイスがそのままデザインとなっているのも特徴的です。それにより複雑なデザインのモデルも多く作られています。
一方レディースモデルはデイト機能のみ搭載されているようなシンプルなデザインのものが多くなっています。1、2でサイズが小さいがゆえにクオーツ式が多いことを記しましたが、クオーツ式は機械式に比べると時計を動かす力が弱いため、パワーの消費を激しくしてしまう多機能モデルは作りづらいのです。それゆえにレディースモデルは文字盤の配色などでデザインの差異化が図られることが多くなっています。
「タグホイヤー カレラ」では特に顕著にこの差が表れています。
カレラのメンズモデルでは文字盤がスケルトン仕様になっているなど、機械式だから成せる多機能・重厚感のあるデザインが多いですが、レディースモデルではデイト機能のみのシンプルなデザインが多くラインナップされています。
しかし、レディースモデルと言えどもメンズファッションに取り入れても全く違和感のないかっこよさが一番の特徴とも言えるでしょう!
近年はレディースファッションにメンズものを取り入れるだけでなく、レディースものをメンズファッションに取り入れることもメジャー化してきています。是非性別問わず、メンズアイテムがお好きな方にも、「カレラ レディ」という名前に囚われずにチェックしていただきたいです。
2017年に発売されたモデルですが、2021年現在日本ではほとんど市場に出回っていません。公式サイトでも販売されておらず、希少性が高いので、このモデルが気に入り販売されているのを見かけた方は、チャンスを逃さないようにお気を付けください!
バーゼル2017最新作タグ・ホイヤー カレラ WBG1351.FC6418
(Basel 2017 New model TAG HEUER CARRERA WBG1351.FC6418)
カレラ |
説明 |
型番(ref) |
WBG1351.FC6418 |
ケースサイズ(mm) |
36 |
ケース素材 |
ポリッシュ仕上げスティール製 |
文字盤カラー |
ブラックオパーリン |
防水性 |
100m防水 |
ムーブメント |
クォーツ・ムーブメント バッテリーで駆動 スイス製 |
ベルト |
ブラックアリゲーターラバー レザーストラップ |
日本発売時期(推定) |
2017年8月 |
日本定価(予価) |
¥ 550,000 |
推定日本発売日前後1ヵ月新品未使用換金率 |
95%前後 |
推定日本発売日前後1ヵ月中古換金率 |
88%~92%前後 |
モーターレースからインスピレーションを得て作られた、クラシックながら現代的なスポーツウォッチです。