更新日:2020年09月11日

ロレックス コスモグラフデイトナ6263!金無垢デイトナ6263のマークⅠモデルとは!?

daytona6263  1961年にファーストモデルであるステンレスベゼルのRef.6239が登場して以降、わずか10年あまりの間にデイトナは急速に進化し続けました。 機能の強化によるレファレンスの変更だけでなく、1960年代のアメリカ市場の開拓にターゲットを当てたデイトナは、夜光にしようしていた放射性物質ラジウムの規制や、デイトナとのスポンサー関係の動きなどにより、やや仕様の異なる文字盤が複数製作されており、コレクター歓喜のレアモデルが数多く存在しています。

 このコスモグラフデイトナ 6263は、手巻き式のデイトナの最終レファレンスといえるRef.6263の初期に作られた金無垢モデルです。 ステンレスモデルとは別に金無垢のRef.6263とRef.6265には3つのバリエーションが確認されていますが、そのなかでも今回紹介するマークⅠは最も希少なモデルと言えるでしょう。

 プラスチックベゼルを装備した手巻きデイトナの最終形であり、防水性を高めるスクリューロックを始めて搭載したのがこのコスモグラフデイトナ 6263です。当時のカタログにはクロノメーター化されてない個体が載っていましたが、実際に販売されたのはクロノメーター化されたもののみだったため、クロノメーター化されていない金無垢のRef.6263はマークⅠと呼ばれコレクターが喉から手が出るほどほしがっている一品となっています。
 最大の特徴は、12時位置の英字表記です。 初期仕様のマークⅠは"ROLEX OYSTER COSMOGRAPH"のみが3行にわたって表記されています。 それに対してマークⅡは"ROLEX OYSTER"の表記の下にややスペースを空けて"COSMOGRAPH CRONOGRAPH"の表記が入り、マークⅢでは"ROLEX OYSTER CHROMOGRAPH"の表記が12時位置に、"COSMOGRAPH"表記が6時位置のインダイアル上に表記されています。 さらに、わずかな期間で採用が中止された、通常の6263に装備されるスクリューロック式プッシャーよりロックリングの溝が浅く刻みが細かい、プロトタイプのクロノグラフのクラウンロック式プッシャーを搭載しているより希少性の高い初期個体も存在しています。


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