ロレックスデイトナ16520MK-3マーク3ダイヤル MK-4マーク4ダイヤル 注目すべきはそのフォント
特徴の似ているMK-3とMK-4。その両者を見分けるポイントはフォントにあります。
これまでMK-1マーク1ダイヤルとMK-2マーク2ダイヤルを順次ご紹介してきましたが、今回はMK-3マーク3ダイヤルとMK-4マーク4ダイヤルを、特にマニアックなポイントに焦点を当ててご紹介。
まず、両者共に、12時表記の部分は「段落ち」のない5行表記。そして12時間積算計の「逆6」を継承しています。
ではどうやってMK-3とMK-4を見分けるのか?注目すべきは12時表記のフォントにあります。
「フォント」とは書体。文字の形のこと。この微細な部分にじっくり目を凝らすと…確かに文字の雰囲気が違い、思わず他のダイヤルも見かえしてしまいます。
MK-3はセリフ(文字の飾り)あり、明朝体のような雰囲気。一方MK-4はセリフがなく、ゴシック体のような雰囲気が漂います。
MK-3はMK-1と同じフォントだと推測されています。しかしMK-4はMK-2とは決して同じではない。
いずれも華奢で小さな文字ですが、すべての文字に擦れや途切れはなく、ロレックスの刻印技術の高さが伺えます。
その後のリファレンスの固体ではどのようなフォントが展開されているのか、注目してみるのもまた楽しみのひとつです。
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