更新日：2025年09月29日
2025年9月19日、「カルティエ 銀座4丁目ブティック」のオープニングイベントに豪華芸能人が集結しました。カルティエの腕時計や豪華なアクセサリーを身に着け、新ブティックの誕生を祝う様子が報道されています。
この記事ではオープニングイベントに出席した有名人と着用ファッション、時計、アクセサリーなどを紹介します。
Tomoyuki Kusunose © Cartier
カルティエの時計を着用している有名人と、その着用モデルについて紹介します。
没入体験型イベント「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」のオープニングレセプションに参加した有名人と、その着用腕時計を紹介しています。
ウォッチ＆ワンダー ジュネーブ 2025で発表されたカルティエの新作腕時計について、デザインの特徴やスペックをまとめています。
Tomoyuki Kusunose © Cartier
2025年9月19日、東京の銀座4丁目にグランドオープンを果たした「カルティエ 銀座4丁目ブティック」。優美で力強いカルティエの象徴「パンテール」の精神を宿しており、アジア最大の総面積を誇ります。日本の伝統文様「青海波」から着想を得た曲線的なファサードが特徴的で、まるで都会の街中に壮大なジュエリーボックスが佇んでいるかのようです。外装は「カルティエ 心斎橋ブティック」と同じく「クライン ダイサム アーキテクツ（KDa）」が手掛けました。
内装を担当しているのは、2002年よりカルティエのブティック内装を手掛けるデザインスタジオ「モワナー ベタイユ」です。カルティエのクリエイションや日本の自然・文化から着想を得ており、1～4階それぞれにテーマの異なる装飾が施されています。繊細な和紙や日本の伝統家屋を思わせる天然木など、素材にもこだわりが見られます。
銀座4丁目ブティックのオープンを記念して、「カルティエ コレクション」収蔵作品から「Panthere and Fauna」をテーマにした11 点を展示しています。2025年9月19日から10月19日までの期間限定です。
オープニングイベントには俳優やモデルを中心に、幅広い世代の有名人が参加されていました。ここではインタビューのコメントとともに、それぞれが身に着けていたファッションアイテムをご紹介します。
ベージュのセットアップにロングコートを羽織って登場した「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さん。スクエア型のイエローゴールドケースに深いブルーの文字盤を合わせた「サントス デュモン ウォッチ（推定：WGSA0115）」を着用されていました。腕時計と同じ左腕には豹の顔を大きく大胆にあしらった「パンテール ドゥ カルティエ リング」、右腕には1本の釘をモチーフにした「ジュスト アン クル ブレスレット」が輝いて見えます。
新しいブティックに「日本とフランスの融合を感じる」と振り返った玉森さん。「本日身に着けているジュエリーでお気に入りのポイントは？」と聞かれると、「パンテールの指輪」と回答しました。パンテールの力強さに「力をもらえている気がします」と話しています。私物でもパンテールのブレスレットを所有されているそうで、「大きなお仕事や成し遂げたいことがあるときに身に着けると、モチベーションや自信につながる」と語られていました。
俳優の賀来賢人さんは、黒のセットアップに前開きのジャケット、リムレスメガネを合わせて登場しました。左腕には、ケースにステンレススティール、ベゼルにイエローゴールドを用いたコンビモデル「サントス デュモン ウォッチ（推定：W2SA0034）」を着用。右手人差し指にはビスモチーフの「LOVEリング（推定：SS）」、右腕には「LOVEブレスレット（推定：SS）」がはめられています。また、ジャケットの襟部分にはコーヒー豆から着想を得た「グラン ドゥ カフェ ブローチ（イエローゴールド×プラチナ×ダイヤモンド）」が輝きを見せています。
賀来さんは「グラン ドゥ カフェ ブローチ」について、「（今日のような）シンプルなセットアップに、ラグジュアリーかつポップなデザインを合わせるというバランスが好き」と語っています。「シンプルでどんなファッションにも合う」と言うサントスを左腕に着け、絶妙なバランスのコーディネートを楽しまれていました。
白シャツに黒ジャケット、丸メガネという装いで登場した、俳優の高橋一生さん。プラチナケースにグレーの文字盤を合わせた「タンク ルイ カルティエ ウォッチ（推定：WGTA0303）」を上品に着けこなしています。右手薬指には「トリニティ リング（推定：ホワイトゴールド×セラミック×ダイヤモンド）」、小指には「パンテール ドゥ カルティエ リング（ホワイトゴールド）」をはめており、シンプルなファッションのアクセントになっています。
「タンク」は高橋さんがカルティエを知るきっかけとなったアイテムで、憧れの存在なのだそうです。また、カルティエジュエリーの魅力について、「普遍的で、時間などを超えた魅力がある。その時代の新しいものを取り入れながら、永続的なデザインに落とし込めている。」と語られていました。
俳優の杉野遥亮さんは、ジャケットからインナーに至るまで黒一色にまとめたコーディネートで登場しました。左腕にはゴールドケースに白系文字盤の「タンク ルイ カルティエ」、薬指には「ジュスト アン クル リング（推定：ホワイトゴールド×ダイヤモンド）」を着用。右手小指を見ると、スタッズのようにとがったフォルムが特徴的な「クラッシュ ドゥ カルティエ リング（イエローゴールド）」が存在感を放っています。
カルティエで憧れのアイテムを問われた杉野さんは、「時計」と回答。普段はあまり時計を持たないそうですが、「カルティエの時計はどんなにシンプルな格好でも存在感があり、おしゃれになるんじゃないかなと思います。」と話していました。
音楽家・江崎文武さんは身頃がダブルのコートを着用し、全身黒のコーディネートで登場しました。詳細不明ですが、両手指には細身のリングがはめられています。江崎さんはグランドオープンの前日に初公開されたアニメ『LA PANTHÈRE DE CARTIER』において、エンディングテーマの作曲を担当しました。
胸元の開いた白シャツに黒のスーツを合わせて登場した、漫画家・浦沢直樹さん。詳細不明ですが、胸元にピンブローチを着けています。浦沢さんは、カルティエを象徴するパンテールをテーマにしたアニメ『LA PANTHÈRE DE CARTIER』のクリエイティブパートナーを務めました。
黒いツイードのセットアップに身を包んで登場した、俳優の木戸大聖さん。左腕には「タンク ルイ カルティエ（推定：ピンクゴールド）」を着用し、右手にはスリムな「パンテール ドゥ カルティエ リング（推定：ピンクゴールド）がはめられています。
当日のファッションのポイントを聞かれた木戸さんは、「パンテールのリング」と回答。インパクトがあってお気に入りとのことです。
俳優の戸田恵梨香さんは、すらりとしたスタイルが際立つワンショルダーの黒ドレスで登場しました。総額6億2238万円相当のネックレス、イヤリングを着用しており、セッティングされた数多のダイヤモンドが煌びやかに輝いています。
戸田さんは新ブティックについて「新しい挑戦や発想のすべてがここに詰め込まれている感じがした」と語り、ブティック全体でカルティエらしさを体感されていました。一番好きなエリアは「１階から２階に上がる階段の道中」と回答。天井につるされた折り紙風の装飾を見て、自身の中にのびやかで高らかなイメージが湧いてきたそうです。
戸田さんと言えば、夫である松坂桃李さんから結婚前の誕生日にイエローゴールド製の「タンク ソロ」をプレゼントされた、というエピソード（関連ブログ：「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」で着用された時計は？）も有名ですね。
光沢のあるタートルネックにネイビーのロングスカート、ジャケットを合わせ、美しいプロポーションとトップモデルの貫録を見せた中条あやみさん。チェーン状の「サントス ドゥ カルティエ ネックレス」や豹の顔をモチーフにした「パンテール ドゥ カルティエ イヤリング」、二匹の豹が対面するデザインの「パンテール ドゥ カルティエ リング（推定：イエローゴールド）」など、総額800万円を超えるジュエリーを身にまとっています。バッグは留め具に豹の顔のモチーフを採用した「パンテール ドゥ カルティエ チェーンバッグ ナノ（ブラック、カーフスキン）」、時計はレディースの「パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ（イエローゴールド）」を選ばれています。
新ブティックについて、「日本とフランスの文化の融合が美しいなと思って。和紙作家の堀木さんによるパンテールの背景など、クラフトマンシップを感じるものがたくさんあって、いつまでも居られる空間だなと思いました。」と話す中条さん。当日数多く着用されていたパンテールについては、「ジャンヌ・トゥーサンのスピリットを感じるデザインがとても好きで。強さや自由さ、しなやかさなどが入っていて、自分にとってお守りのようなジュエリーなのかなと思います。」と語られていました。
俳優の鈴木保奈美さんは、デコルテ部分に透け感のある黒のタイトドレスを身にまとって登場しました。計3億7026万円相当のネックレス、イヤリングを着用されており、エメラルドのような緑色の宝石とダイヤモンドが煌びやかに輝いています。
鈴木さんは新ブティックについて、「アジア最大級とのことですが威圧感はまったくなくて」と回想。「日本のアーティストの作品が散りばめられた内装はどこかエキゾチックで、日本に憧れるパリジェンヌのサロンを訪れたような気分を堪能しました。」と振り返りました。
ギャザーの裾がふわりと広がるセットアップに、総額1億5325万円超えの華やかなジュエリーを身にまとって登場した俳優の高畑充希さん。大ぶりのリングや耳元で揺れるダイヤのイヤリング、豹柄のブレスレットに加え、胸元にはしなやかなシルエットの「パンテール ドゥ カルティエ ブローチ（ホワイトゴールド、エメラルド、オニキス、ダイヤモンド）」が飾られています。
高畑さんはパンテールを主題としたアニメ『LA PANTHÈRE DE CARTIER』にて、主人公ジャンヌ・トゥーサンの声とエンディング曲の歌唱を担当しました。パンテールについては、「しなやかでたくましく、そこはかとなくキュート。つけているとテンションが上がります」との感想を述べられています。
俳優の清原果耶さんは、秋らしい素材にプリーツの入ったノースリーブドレスを身にまとって登場しました。雨の滴をモチーフに492個（計31・24カラット）のダイヤモンドをあしらった「プリュイ ドゥ カルティエ ネックレス（ホワイトゴールド）」は、約5650万円。「リフレクション ドゥ カルティエ」のブレスレットやパンテールの全身が大胆にあしらわれたリングなどを合わせ、計1億7338万2000円相当のジュエリーを着用されていました。
清原さんはパンテールとの出会いを描いたアニメ『LA PANTHÈRE DE CARTIER』にて、主人公ジャンヌ・トゥーサンの幼少期の声を担当されています。その経験もあったためか、新ブティックを見学した際には「ブランドに対するデザイナーの思いが散りばめられているのを感じた」と話していました。お気に入りのエリアについては、「3階のフロアは好みでした。エレベーターを降りたときに竹がすごく並んでいて、日本への愛もたくさんこもっている建物なんだなと感じました。」と語られています。コーディネートのお気に入りはパンテールのリングだそうで、身に着けることでイベントの緊張も少し和らいだのだとか。今回のイベントを通して全身でカルティエの魅力を体感されたようです。
エッセイストで俳優の内田也哉子さんは、胸元に切れ込みが入った黒のセットアップおよびパンツスタイルで登場しました。時計は、ケースの側面まで贅沢にダイヤをあしらったオーバル型の「ベニュワール（推定：イエローゴールド）」を着用。首元には釘モチーフの「ジュスト アン クル ネックレス」を合わせ、波打つようなパターンに豹デザインの留め具をあしらった「パンテール ドゥ カルティエ」のミニバッグを手にしています。
当日のファッションでお気に入りのポイントを聞かれた内田さんは、左腕に身に着けているベニュワールウォッチと回答。「ベニュワールはフランス語で「浴槽」という語源なのでお風呂のような形になっていて。普段時間に追われる生活をしていると時計を見るのもストレスがたまると思うんですけど、大好きなお風呂のリラクシングタイムに思いを馳せると、なんだかとてもゆったりした気持ちになれるかなぁと」と理由を明かしました。
光沢のあるベストとタイトスカートを着用し、全身黒コーデで登場した俳優の黒島結菜さん。二匹の豹が顔を合わせる「パンテール ドゥ カルティエ トルク ネックレス（イエローゴールド）」を身に着け、カルティエのイニシャルとパンテールをモチーフにした「パンテールC」のスモールバッグを手に持っています。
新ブティックについて聞かれた黒島さんは、「１階が本当に素敵でした。和紙作家の堀木エリ子さんが手掛けられた作品が大きくあって、森の中を歩くパンテールがすごく象徴的に見えたので印象に残っています。」と話していました。
柔らかで上品な黒のドレスで登場した俳優・モデルの堀田真由さん。「パンテール ドゥ カルティエ」のシリーズから、パンテールの顔をモチーフにしたネックレスや二匹が顔を合わせるブレスレット・リングを着用されていました。また、パンテールの留め具が象徴的なブラックのトップハンドルバッグを手にしています。
新ブティックでテンションが上がる瞬間について問われた堀田さんは、「赤いボックスを手にした時」と回答。「ジュエリーを手にする機会というのは特別な瞬間だと思うので、その時に立ち会える赤いボックスはすごく大事だなぁと思います。」と話しました。
可愛らしい純白のフリルドレスで登場した俳優の芳根京子さん。１連の「グラン ドゥ カフェ ネックレス」を着用し、「パンテール ドゥ カルティエ」のゴールドメタリックポーチを手にしています。
当日のファッションでは「グラン ドゥ カフェ ネックレス」がお気に入りのようで、「コーヒー豆がモチーフになっているようで、1個1個が動くんですよね。光の当たり方でそれぞれの輝きが違うのでとても魅力的で。」と話していました。ジュエリーについては「今までは大人にならなきゃ身に着けられないもの、というイメージだったんですけど」と回顧。「自分もジュエリーに見合った存在になりたいなと、目標を高めさせてもらえる存在だなぁと思います。」と現在の心境を語られていました。
エキゾチックなノースリーブトップスに黒のシースルースカートで登場した、俳優の山口智子さん。「パンテール ドゥ カルティエ」コレクションから、ダイヤモンドが輝くホワイトゴールドのネックレス、ブレスレット、リングを着用されています。
アニメ『LA PANTHÈRE DE CARTIER』では街中の老婆の声を担当した山口さん。カルティエジュエリーの魅力について「本物の輝きというのはこういうものなんだということを心から思い知っています」と話し、鉱物という生命体にまで思いを馳せていました。
胸元を大きく開けた白ブラウスにグレーのロングジャケットというスタイリッシュなファッションで登場した歌手のAwichさん。ゴールドの「クラッシュ ドゥ カルティエ ネックレス」や「LOVE」コレクションのブレスレット・リングをアクセントに取り入れています。
新ブティックについて、「洗練された日本庭園のような。優雅さの中に癒しも感じる空間でした。」と振り返るAwichさん。自身のステージではゴールドやダイヤを身に着けることが多いそうで、「光を集めて放つような、太陽みたいなジュエリーを着けるのが好きです」と語っていました。当日もアクセサリーからネイルまで輝かしいゴールドで統一されています。
フォーマルな黒のセットアップに身を包んで登場した、歌手の坂本美雨さん。独創的なフォルムに遊び心が感じられる「クラッシュ ドゥ カルティエ」コレクションから、ピンクゴールドのイヤリング、ネックレス、リングを着用されていました。
坂本さんはパンテールとの出会いをテーマに作られたアニメ『LA PANTHÈRE DE CARTIER』のエンディングテーマの作詞を手掛けています。
オケージョンコーデの有名人がカルティエのウォッチ＆アクセサリーを身にまとい、記念すべき銀座ブティックのグランドオープンを祝いました。優美なデザインや卓越した職人技が光るカルティエのクリエイションを、ぜひお店でご堪能ください。
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