更新日:2022年05月24日
さて、先日「銀座限定モデルSBGH297」を発表して話題沸騰中のグランドセイコー(GRAND SEIKO)よりまたまた限定の新作が登場!岡山にある有名時計店であるトミヤ(TOMIYA)(トミヤコーポレーション)の創業90周年モデル Ref.SBGJ257が限定50本で発売されます!モノトーンで統一された新たなメカニカルハイビート36000 GMTモデル、さっそく詳細をご紹介します!
グランドセイコー SBGJ257は、横 44.2mmのステンレススティール製ケースにメカニカル 自動巻(手巻つき) Cal.9S86を搭載。希望小売価格は 869,000円(税込)、2022年6月10日発売予定です。
まず簡単にSBGJ257の特徴をまとめておきましょう。
1932年に岡山に創業し、今年で90周年を迎えるトミヤコーポレーション。グランドセイコーがいわゆる”トミヤ限定モデル”を製作するのは実はこれが初めてではありません。第1弾は10年前となる2012年に、「トミヤ創業80周年」を祝して3針のスプリングドライブモデル Ref.SBGA069が、第2弾は2014年にスプリングドライブクロノグラフモデル Ref.SBGC011が発売されており、今回が第3弾、満を持してのメカニカルハイビート36000 GMTモデル、というわけです。どんどんスペックアップしていますね!
左)Ref.SBGA069 右)Ref.SBGC011
最大の特徴として、3作に共通するのは「梨地のホワイトダイヤル」です。グランドセイコーは文字盤の種類の多さに目を瞠るものがありますが、こちらも雪白とも違う独特の質感ですね。マニア心をくすぐります。
実はこの「梨地ダイヤル」、もともとは2010年にグランドセイコー誕生50周年記念モデルとして300本限定で発売された「SBGA055」に採用されていた文字盤を復刻したものです。
SBGA055
SBGA055は獅子の紋章が文字盤にあったり、ちょっとレア感のある時計ですよね。
さて、今回の新作「グランドセイコー トミヤコーポレーション創業90周年記念モデルSBGJ257」はスポーツコレクションの人気モデル「メカニカルハイビート36000 GMT」がベースとなっています。サファイアガラスでコーティングされた24時間表示つきの回転ベゼルは、黒と白のツートーンで塗り分けられています。これはレギュラーモデルにはない、本作の特別なカラーリングですね。
ベゼルだけでなくインナーリングや文字盤上の表記に至るまで、徹底的にモノトーンで統一しているところにポリシーを感じます。素敵ですね。
第1弾の創業80周年モデル SBGA069では裏蓋に「80個の星」があしらわれていましたが、今回も90周年記念ということで、やはり裏蓋には「90個の星」が放射状に刻印されています。中央にはもちろん獅子のメダリオン。
搭載するのは毎時36,000振動の「メカニカルハイビート36000 GMT キャリバー 9S86」です。
外乱に強く携帯時に安定した精度を保つ「キャリバー9S85」と同じ精度 (平均日差+5秒~-3秒) を実現しつつ、GMT機能を付加した、ハイスペックなムーブメントです。パワーリザーブは約55時間。また、秒針を止めることなく時針の単独操作が可能なため、タイムゾーンを変更しても表示時刻の精度が損なわれません。
モデル | トミヤコーポレーション創業90周年記念モデル メカニカルハイビート36000 GMT
Sport Collection TOMIYA Corporation 90th Anniversary Limited Edition |
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型番(Ref.) | SBGJ257 |
ケースサイズ | 横 44.2mm |
ケース素材 | ステンレススティール製ケース |
ムーブメント | メカニカル 自動巻(手巻つき) Cal.9S86 |
精度 | 平均日差+5秒~-3秒 |
駆動期間 | 最大巻上時約55時間持続 |
防水性 | 日常生活用強化防水(20気圧) |
その他仕様 |
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取扱店舗 | TOMIYA限定 |
生産本数 | 限定 50本 |
発売日 | 2022年6月10日発売予定 |
価格 | ¥869,000 (税込) |
※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
トミヤ タイムアート店
住所:岡山県岡山市北区表町2-2-60
電話:086-235-1038
営業時間:11:00~19:30