更新日:2019年04月15日

ついにブライトリングもバーゼルワールド離脱?!



ブライトリングがバーゼルワールド2020離脱

2019年4月14日早朝、衝撃のニュースが届きました。
ブライトリング(BREITLING)のプレスリリースにて、
来年のバーゼルワールド2020(BASELWORLD 2020)に出展しないことが発表されたのです!

バーゼルワールドが終わって、各ブランドの新作ニュースに時計業界が盛り上がる中、
ちょっと残念なニュースですね。

ブライトリングよ、お前もか・・・。

スウォッチグループがごっそり撤退し、広々してしまったバーゼルワールド。
今度はホール1.0の奥の方、ど真ん中にドーンと構えていた、あのブライトリングが・・・!!

ブライトリングがバーゼルワールド2020出展を見送るワケとは?

CEOのジョージカーン氏(Georges Kern)によると、
ブライトリングが来年のバーゼルワールド出展を見送る決定的な理由としては、
バーゼルワールド2020の「4月末」という開催スケジュールがブライトリングと合わなかったため、と説明しています。

以前もブログにてご紹介しましたが、
来年のバーゼルワールド2020は、SIHH(ジュネーブサロン)と同時期に連続開催されることが決定しています。
それぞれの開催時期は、
SIHH 2020が2020年4月26日(日)~4月29日(水)、
バーゼルワールド2020が2020年4月30日(木)~5月5日(火)
の予定です。

これは商談や取材のためにわざわざ時期を空けてスイスを訪れる必要があったディーラーやメディア関係者にとっては、
とってもウエルカムな決定だったのですが、
ブライトリングにとっては事情が違ったようです。

ブライトリングはもともとthe Breitling Summitと称する、世界中の正規販売店やメディアへの独自の新作広報活動を行っており、
来年度はこちらに集中することが決定したそうです。
バーゼルワールド4月末~?!遅すぎなんだよ!ってことですね。

ちなみに2021年度以降、ブライトリングがバーゼルワールドに復帰するかどうかは、
「バーゼルワールド開催時期」と「ブライトリングサミットの開催可否」次第で、未定としています。

MCHのトップであるミシェリス・ロリス・メリコフ氏(Michel Loris-Melikoff)によって様々な改革がもたらされたバーゼルワールド2019に対して、
概ね好意的な評価をしているブライトリングですが、
再来年度以降の含みを持たせましたね~。

あれだけ巨大なスペースを占めていたブライトリングまで抜けてしまうとは。
来年はちょっと寂しいバーゼルワールドになってしまいそうですね。

TUDORがBASELWORLD2020にて独立ブース獲得!

バーゼルワールド2019|チューダー(TUDOR)新作情報

さてさて、こちらは嬉しいニュース。
バーゼルワールドのプレスリリースにて、
ロレックスの姉妹ブランドであるチューダー(TUDOR)
来年のバーゼルワールド2020から独立したスペースに出展する、と発表されました。

それに伴い、ロレックスは元々チューダーがいたスペースを含めてブースを拡大することになりました。
このニュースはロレックスがバーゼルワールドを離脱するのでは?!と懐疑的だった方々にとって、
ロレックスのバーゼルワールドに対する確固たる意志を示したものとなりました。

確かに、TUDORのブース、ちょっとオマケっぽかったですもんね。
なにはともあれ、ロレックスとチューダーは来年度の出展確実ということで、ちょっと一安心、といったところですね。

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