2019年1月14日(月)～1月17日(木)にスイス ジュネーブで開催されたSIHH(ジュネーブサロン)の新作モデル情報をお届けします。

毎年11月下旬ごろになると少しずつプレSIHHと称して、
SIHHを待たずして新作情報がリリースされ、昨年もパネライ（ＰＡＮＥＲＡＩ）からも早速2019新作として「サブマーシブル クロノ ギヨーム・ネリー エディション PAM00982」がリリースされました。

そしてSIHH2019はパネライ サブマーシブル ルナ・ロッサ PAM01039など、サブマーシブルの新作祭り！
スペシャルエディションのリミテッドモデルでは、他ではできない超希少な”体験”も提供します！
新CEOジャンマルク・ポントルエ氏の意気込みを感じますね～。

それでは早速ご紹介いたします！




フリーダイビング（素潜り）の世界記録保持者であるギヨーム・ネリー氏からインスピレーションを得て発表されたプレSIHH新作パネライ サブマーシブル クロノ ギヨーム・ネリー エディション PAM00982。
ベゼルがブルー！というパネライとしてはかなり珍しいデザインですね。シャークグレーダイヤル・・・サメってことですよね！まさに海！
裏蓋には深く潜っていくギヨーム・ネリー氏のシルエットとサインが刻印されています。

ロレックスのサブマリーナやシードゥエラ、ディープシー、オメガのシーマスターもそうですが、
その防水性能どこで発揮するの？！なんて思うものですけども、
このギヨーム・ネリー氏は素潜りで100m以上潜れちゃうわけですから、まさにそのハイパーな威力が発揮できるわけですね。



こちらはパネライブティック限定、しかも世界でたった15本限定というスペシャルバージョン。
なんと、この希少なバージョンを手に入れた幸運なオーナーには、ギョーム・ネリーがホームとするフレンチポリネシアのモーレア島への招待され、ギョーム・ネリーと共に深海を体感できるという特別な体験も用意されるそうです！！
それなら、$38,900というプライスも高くない、のか？！
グリーンがかったグラデーションブルーが綺麗ですね！
チタン製のケースバックには、ギヨーム・ネリーの署名とモーレア島が刻印されています。



パネライのブランドアンバサダーも務める大冒険家マイク・ホーンに向けてのオマージュモデルとして登場した新しいサブマーシブルウォッチ。
チタンの加工によって生じる残余物を再利用した素材「エコ・チタニウム」を47mm特製ケース、リューズプロテクター、ベゼル、ケースバックといったパーツに 仕様した、プロフェッショナルダイバーズウォッチです。
軽くて頑丈なストラップはリサイクルプラスチックを使用し、環境保護に貢献しています。

裏蓋にはマイク・ホーンの署名と、 パネライが愛してやまない海の生物が刻まれています。

こちらは「パネライ サブマーシブル マイク・ホーン エディション」のリミテッドバージョン。

19本限定の新しいサブマーシブル マイク・ホーン エディションのオーナーになると、
冒険家マイク・ホーンの北極圏への氷河旅行に参加し、環境や大海を守ることの重要性を実感する驚異的な世界を体験に機会を与えられるんだそうです！！



”マリーナミリターレ”つまり「イタリア海軍」をその名に冠するこの時計は、 カーボン繊維をケース素材にした300m防水・プロフェッショナル仕様ダイバーズウォッチです。

そもそも、パネライの時計は数十年もの間、イタリア海軍によってのみ使用されていた、という背景があります。

ラバーストラップは極めて丈夫で、ダイビングに最適でしょう。
裏蓋にはイタリア海軍特殊部隊からインスピレーションを得たイメージが刻印されています。

こちらはイタリア海軍特殊部隊の「コムスビン」のゴールドメダルにインスパイアされた、世界限定製造33本のリミテッド・エディションです。
33という限定数は、コムスビンがその軍事的貢献において獲得したメダルの数で、その功績に対するオマージュだそうです。
基本スペックはPAM00979と同じですが、ベルトや夜光のカラーリングにミリタリーなグリーンを使用しています。

そしてそして、こちらの限定モデルにもやはり”スペシャルな体験”が用意されています！
この時計の購入者は、イタリア海軍の特殊部隊「コムスビン」による2日間にわたる特殊訓練を体験できるんだそうです！
えっ！？なんか超ハードそう！急にハードル上がってない？！
参加は自由でしょうが・・・海軍特殊部隊での訓練って、ミリタリーマニアの方には願ってもない体験？！なのでしょうか。



42mmの比較的小振りなサブマーシブル新作が登場しました！
PAM00683はベゼルにブラックセラミックを、PAM00683はブルーセラミックディスクを組み合わせています。
搭載するのは、昨年新作の「ルミノール　ドゥエ」にも搭載されている薄型の自動巻きOP XXXIV キャリバーです。

モデルの名称も「ルミノール　サブマーシブル」から、シンプルな「サブマーシブル」のみに変わり、
いよいよパネライスポーツモデルもデカ厚ブームから脱却し始めていますね。

こちらはサブマーシブル 42MMのブルーバージョン。
シャークグレーダイヤルとブルーの組合わせでスタイリッシュな印象ですね。



スティールやチタンよりも軽く、頑丈でより耐久性の高い複合素材カーボンベースのカーボテックをケース素材に採用した「サブマーシブル カーボテック™」は42mmと47mmの2サイズ展開で、搭載されるムーブメントも異なりますが、価格設定はほとんど同じぐらいですね。
マットブラックな外観でスポーティながら超軽量、という嬉しい仕様です。



こちらはパネライ サブマーシブル カーボテック™"の47mmモデルです。
パネライ自社製自動巻きキャリバーP.9010 を搭載し、迫力ある仕上がりとなっています。



丈夫で腐食耐性にすぐれた合金素材BMG-TECHを使用した47mmのケースとリューズプロテクター、ベゼルにはカーボテックを使用した新しい「パネライ サブマーシブル BMG-TECH™ - 47MM PAM00799」。



パネライは国際ヨットレース「第36回アメリカズ・カップ」の挑戦者代表チームとなるルナ・ロッサのオフィシャル・スポンサーを務めており、今回の新作はルナ・ロッサ・セーリング・チームが着用する予定だとか！

「パネライ サブマーシブル ルナ・ロッサ PAM01039」のケースにはルナ・ロッサのAC75艇の船体にも使用されている耐久性の高い革新素材、カーボテックを採用しました。
チタン製のケースバックには、ルナ・ロッサのロゴとアメリカズ・カップが刻印されています。
さらに文字盤にはルナ・ロッサ艇の帆の一部をあしらい、ブラックデニムのような独特の質感を生み出しています。

搭載ムーブは3日間のロングリザーブとGMT機能を備えたパネライ自社製自動巻きメカニカルキャリバーP.9010です。
一味違ったデザインのパネライ、魅力的ですね！！

これからも2019年パネライ新作情報が入り次第、随時更新して参ります！

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