更新日:2022年12月04日
高級路線が世界的に認知されだしたグランドセイコー(GS)。「ラグジュアリー・ヘリテージ・セイコースタイル」は、“わかる人にはわかる”控えめな高級感と高性能を両立。意欲的に新作や新キャリバーを発表し続けています……一時期のオメガのように、限定モデルも立て続けにリリースしていますが、“和のコンセプト”で独自路線を突き進んでいるところが、グランドセイコーの凄いところでしょう!
11月にリリースされたSBGY023も、雲母摺り(きらずり)文字パターンで温かみのある灰色を表現。キラキラと輝くグレーダイヤルとシルバーケース、青焼き針のコントラスト効果も活用し、“秋の夕暮れ時の松本城”を再現しています。おそらく、限定本数の299本は、国宝“松本城”の大天守の壁の厚み(※約29センチ)にかけているのでしょう……他にも、文字盤の随所で、松本城らしさ&グランドセイコーっぽさを表現しています。
国宝「松本城」の雑学や歴史含め、「他にも出そうな新作GS城モデル予想」や“御神渡り”SBGY007との比較。「GS9 experience2022」のイベントの様子や海外の口コミなど、GS9クラブUSA限定スプリングドライブ“松本城”SBGY023の魅力を余すことなくお届け致します!
プレスリリース発表の情報を元に、要点をまとめてみました。
流行の“王道”からはずさない、正攻法な薄型スポーティードレスウォッチですね……国内外問わず注目を集めそうです!では、一つずつご説明致します。
SBGY023の見どころは、“スポーティー×ドレス”のバランスが良い、「薄型ドレス(Thin Dress)シリーズ」のデザインをベースにしている点でしょう!グランドセイコーのコレクションは、主に5つのコレクションにカテゴライズされています。
今作は⑤のエレガンスコレクション内の「薄型ドレス(Thin Dress)シリーズ」に該当します。
「薄型ドレス(Thin Dress)シリーズ」は、柔和な曲面をメリハリのきいたフォルムで仕上げており、「デュアルカーブ サファイアガラス(クリスタル)」で、気品ある温和な薄型ドレスウォッチを完成させています。
エボリューション9コレクションにも共通した話題ですが、「実用性=頑丈さ」を重視すると、ムーブメントが厚くなってしまい、装着感は悪化してしまいます。そこで、「ボックス型サファイアガラス」や「デュアルカーブサファイアガラス」を使用。“重心を低くする”ことでガラス縁の高さを抑え、見た目を薄くしています。2019年に同時リリースされたエレガンスコレクション「SBGZ003(※キャリバー9R02)」は、12時位置に「グランドセイコー」のロゴを彫り込み、針の位置を少しでも低くすることで、厚さ9.8mm(10mm以下!)を実現しています!!
GSは20年以上もボックス型サファイアガラスを使ってきており、メリットとデメリットも熟知!ボックス型サファイアガラスを採用すると、アンティーク調な見た目になるデメリットが出てしまうので……デュアルカーブサファイアガラスを採用し、“現代的なエレガンスさ”をSBGY023にもブレンドしているのです。
近年、ケースの厚さ10mm以下の「薄型時計」は、有名ブランド達がこぞって力を注ぐジャンル。大ブームの“ラグスポ”含め、時計通達も注視するファクターの一つです。スプリングドライブという“唯一無二”のグランドセイコーらしさをそのままに、直径38.5mm×薄さ10.2mmの「薄型時計」で今回も仕上げてきたのは賞賛に値しますね!長らく12mm近辺の厚みで「ドレスウォッチコレクション」を謳っていたのは、もう遠い昔のこと……これだけの多機能性&実用性で、薄型ドレスウォッチに仕上げるのですから、相変わらずグランドセイコーはデイリーユース向きでいいですね!!
via https://www.seiko-design.com/140th/topic/33.html
“スイスに追いつき、追い越せ”の精神で、躍進を遂げたグランドセイコー。1969年「セイコーU.T.D.(ウルトラ・シン・ドレス)」では、厚さ1.98mmの樽型のムーブメント、特殊な一体ケース構造を採用し、“薄さの限界”に挑戦した重厚な歴史も持っています。
今作の「薄型ドレス(Thin Dress)シリーズ」と名前が似ていて紛らわしい「ウルトラ・シン・ドレス(U.T.D.)」。もしかしたら、薄型ドレスシリーズを更に改良していき、数年後には「真(新?)・ウルトラ・シン・ドレス(S.U.T.D.もしくは、T.U.T.D.?)」が、発表されるかもしれませんね!?
SBGY023の実用的な薄さの秘密は、「キャリバー9R31」にあります。キャリバー9R31は、独自機構スプリングドライブの誕生20周年(2019年)に、生み出された「信州 時の匠工房」製の手巻きスプリングドライブムーブメントです。キャリバー9R31は、「デュアル・スプリング・バレル」でパワーリザーブ約72時間をコンパクトサイズに納めた、「精度(※平均月差±15秒)・耐久性・美しさ」のバランスが良い、海外でも評判のキャリバーです!
世界トップレベルのマニュファクチュール環境で作られる、熟練職人の手仕事で完成させた手工芸品の“繊細な美しさ”は、ハンドメイドっぽさが残る“手巻き”の良さを再認識させる芸術性です……アナログな美しさが、大自然の移ろいと儚さを彷彿させていいんですよね。
今作は“松本城”モチーフなので、ビジネスという“戦場”に赴く前に、刀剣を研ぎ澄ますように……大切に手巻きで、「時は金なり」「急がば回れ」と、“合戦の準備”を楽しむのも一興です!「早起きは三文の徳」習慣作りにもいいかもしれません。
キャリバー9R31の他のモデルと言えば、“御神渡り”SBGY007や「スプリングドライブ20周年記念限定モデル」SBGY003と“雪白”SBGY002。「創業140周年記念限定モデル」SLGA007と大物揃い!他にも今年の新作“朝ぼらけ”SBGY011もそうでしたね。シンプルな3針モデルをより引き立たせる“薄さ”にもご注目ください。
五重六階の天守の中で“日本最古の国宝”松本城。昭和5年(1930)に「国宝保存法」によって、国宝に指定。更に、昭和27年(1952)に現在の「文化財保護法」によって、再指定もされています。特に、秋の夕暮れ時の松本城の美しさは、“黒と白のコントラスト”が絶景!日本アルプスの山々との“映え具合”は、古くから多くの観光客に親しまれています。
“黒と白のコントラスト”は、グランドセイコーの“「光」と「影」に対する美意識”で、得意とするところ。今作のSBGY023でも、文字盤のキャンバス上に凹凸やシャープさ&丸みを駆使し、ジャパンエレガンス(「光」と「影」の美しさ)を反映させています……どこが松本城モチーフなのか、注視してみましょう!
この3つが、松本城っぽいですかね……まず、①の“黒さ”は、SBGY023ではグレー文字盤やクロコダイルレザーストラップで取り入れられています。松本城の壁面は日本で唯一、全面に黒漆が塗られており、化学塗料では真似できない輝きを実現しています。ちなみに、毎年9~10月に全て塗り替えられており、下地の下見板は渋墨(※柿渋と松木を焼いた松煙を混ぜたもの)を用い、塗り替え作業の簡略化に一役買っています。
11月にリリースされたSBGY023。プレスリリースでは多くを語っていないので、“推測・予測ベース”ですが、もしかしたら……9~10月の塗り替え作業が終わり、漆が渇いて美しさを増す11月を狙っているのかもしれません。漆は空気中の水分を取り込み乾く性質があり、「温度は20~25℃、湿度は60~65%」が適しています。そのため、秋口の塗り替えがピッタリなのです!
更に、下見板に塗られる渋墨は、日本古来の伝統技術で、「防虫・防腐効果」も期待できる“建物のお化粧”として有名です。代表的なのは、「箱根の関所」の渋墨塗りでしょうか。
閑話休題、SBGY023の美しさに戻りますが、温かみのあるグレーの色調は、海外モデルで割と使用される浮世絵技法の「雲母摺り(きらずり)」文字パターン。シルバーカラーのミニッツトラック(分目盛り)&ケースと相性の良い“灰色”カラーなのがいいですね……青焼き針のワンポイントの使い方は相変わらず上手いですね!!
②の白壁も城下町「中町通り」と並んで、見逃せない信州の美点の一つです。黒がもっとも映えるのは、やはり対極の白色。松本城の城下町「中町通り」も、“黒なまこの土蔵と白壁”のコントラストが美しい街並みです。SBGY023も「白みがかった“灰色”」に重きを置いたように見えるのは、天守閣にチラリと見える白壁とアルプスの銀嶺……堂々とそびえ立つ松本城の漆黒の対比をさせており、“「光」と「影」に対する美意識”を随所に感じさせています。
そして③にも関連していますが、よーく目を凝らせば……3時位置がグレー寄り、9時位置がホワイト寄り。西日に照らされる時間帯が、松本城が一層映えるのを文字盤で表現しているのかもしれません。情報の少なさから、真偽については言及できませんが、製作者達の「こだわりや裏話」がとても気になりますね!!
秋の風物詩、イワシ雲で覆われた青空模様。浮き出たような400余年の風雨に耐え抜いた松本城の荘厳なグレーカラー。銀世界の訪れも間近と迫る壮大な日本アルプス……堀が複雑に絡み合えば“奥深さ”を増すように、SBGY023も「華美な装飾のないシンプルな美しさ」をベースに、見れば見るほど“奥深い”溶け込むような、様々な美しさも表現されているのです。
毎年秋になると、松本城内庭園では鉄砲隊による演武が行われます。古式火縄銃が静かな庭園で、爆音を轟かせる様は、まさに“戦国の世”!古式火縄銃の爆音を聞きながら、SBGY023と松本城の絶景を眺めるのも風流でいいですね!
11月18日にニューヨーク州ブルックリンで、開催された「GS9 experience2022」。パーティー前半は、スプリングドライブムーブメントの組み立てやパネルディスカッション。後半はパネルルームの裏側を開けて(※動画4:30頃~)ダンスクラブスペースを用意!日本食に舌鼓を打ちながら、サプライズダンスパーティーも楽しめる盛大なイベントでした。実際のイベントの様子は、動画をご覧ください。
世界中のダンスフロアを湧かせた「ARTBAT」が、イベントを盛り上げていますね!写真でもお分かりの通り、ダンスパーティーは“和洋折衷”。SBGY023の展示ディスプレイスペースも用意されていますよ!
松本城の巨大模型をバックに、ARTBATのノリノリな雰囲気の組み合わせが面白いですね!GSと言うと、控えめな印象がありますが……七色に輝くレーザービームと松本城をマッチさせ、ド迫力なダンスフロアを完成させていますね!参加者の方が羨ましいです!!
グランドセイコーのキュレーター、Joe・Kirk(ジョー・カーク)氏がSBGY023の魅力を説明している様子です。写真にはありません(※3:20頃~)が、「Kodo コンスタントフォース・トゥールビヨン」SLGT003についても、解説しています。SLGT003はGPHG2022のクロノメトリー賞を受賞しており、時計づくりの“実力”でもイベントに彩りを添えているのが、GSっぽくていいですね!
参加者にとって嬉しいのは日本文化らしい“お土産”も用意(※5:10頃~)しているところ。全ての参加者に、松本城のプリントがされたトートバッグをプレゼント!!中には、シルバーのGS9メンバーシップカード(こちらも松本城の刻印入り!)とトラベルポーチ、秋の夕暮れ時の松本城の色紙などが入っており、SBGY023を猛烈プッシュしていますね!!アメリカンなパーティーでありながら、要所で“和風なおもてなし”をしているところが、“粋”でカッコいいイベントでしたね!
最後に、インスタグラムに投稿されたGS9 experience 2022の海外の口コミと評判も簡単にご紹介します!
「素晴らしい時間をありがとう!」SBGY023のインスタ写真には、数日で2000いいね!も集まっており、順調な滑り出しと言えそうですね!
名城「松本城」の美しさを具現化したSBGY023。グランドセイコーの誕生60周年記念“獅子甲冑”スプリングドライブSBGC238(※100本限定)など、戦国時代にゆかりのあるモデルも多いのが特徴です。GS新作ラッシュの楽しみの一環として、「今後出そうなグランドセイコー城シリーズ」を予測してみました!
諏訪精工舎から初代グランドセイコーが発売された1960年。「江戸城跡」も同年に、国の特別史跡に指定されています。かつて、“100万都市”と称された江戸の城下町……1801年の時点で、ロンドンが人口約86万人、パリが54万人と推定されており、約260年間「天下泰平」の平和な世をもたらしています。江戸時代は“幕府御用絵師”狩野派の絵画、杉田玄白の蘭学や井原西鶴の文学など“江戸文化”も発展しており、“ネタの宝庫 ”。実際、浮世絵に施した版画手法の「雲母摺り(きらずり)」は、たびたび(今作でも)採用されています。
大穴狙いの一点読みをすると、セイコーミュージアム所蔵の「錦絵歌川豊国の江戸城の時計師」にちなんだ江戸城モデルをどこかの記念で出すかもしれません。市民が規則正しいリズムで生活するために、時を知らせる鐘(城の鐘・寺の鐘・町の鐘で、一刻(いっとき)を報知していた江戸時代。
「マイクロアーティスト工房」が、寺の梵鐘に着想を得て、「クレドール スプリングドライブ ソヌリ」を製作した実績もあるので……美しい「時の鐘」を奏でるスプリングドライブソヌリ“EDO(江戸)”という特別モデルが、GSの節目に発表されるかも!?
“EDO(江戸)”は海外の方から見たら、間違いなくパワーワードですし!!余談ですが、個人的には“ITTOKI(一刻)”が、カッコいいような気がしますが、どうでしょうか!?
築城400年以上が経過した今でも美しい姿を残す姫路城。日本で最初の世界遺産として認定されています。白鷺城の愛称で親しまれており、白漆喰の城壁の美しさは、歴史好きには説明不要でしょう!!白樺や雪白など、“白より白い”を十八番としているグランドセイコーなら、“白より白い城”をきっと作ってくれるはず!!!
白鷺は古くから縁起の良い鳥と知られており、「幸運に恵まれる」暗示。姫路城自体が400年以上経過しても、美しさは“不変”のままなので……その佇まいに、願をかけた「子や孫への家宝」にもってこいなラグジュアリードレスウォッチをGSが手掛けるかもしれません!?
大イチョウの「緑」と「黒」の対比が美しい別名、銀杏城(熊本城)。グリーンカラーが世界的に流行しているのもあり、「緑(黄緑)」と「黒」で勝負してくる可能性も十二分にあり得ます。時計づくりをひたむきに続けたGSの企業姿勢。築城主、加藤清正の気風が「質実剛健」で共通しているので、こちらも濃厚な城シリーズでしょう!
忍者も登れない「武者返し」を文字盤で緩やかな急カーブを描き、新たな芸術を作り出すかも!?
名古屋のタカシマヤ限定モデルSBGE241で、裏蓋シャチホコ刻印のデザインを既に出しているGS。名古屋城モデルで、どうやって金の鯱(しゃちほこ)を表現するか、楽しみでなりませんね!?ノーチラスのように、“耳”を金の鯱で作るのだけはないような気がしますが。
おそらく出す際は、金鯱はワンポイントとして使用して……碁盤割(※碁盤の目のように正方形で区切る)の城下町のような、文字盤になるんじゃないかなと予想します!規則的な正方形模様は、ロイヤルオークのタペストリー模様のイメージが強いので……いかに“和風”に出来るか、グランドセイコーの腕の見せ所ですね。
あたりも有り得ますね!「これでもか!」とあの手この手で、“和の美意識”を表現し続けるグランドセイコー。限定をちょっと出し過ぎな気もしてしまい、レギュラーモデルが売れなくならないか心配ですが……コンセプトが決まってから、数年単位のリリースを徹底しているので、グランドセイコーに「勝算あり!」と言ったところでしょうか。
かつて、限定モデル商法を得意としていたオメガ。もしかしたら、グランドセイコーはオメガの「成功事例と失敗事例」を見倣っているのかもしれません。オメガと違い、NASAや007など既存イメージの強い“コラボ”モデルを出さず、独自の“和のテイスト”で魅力的な限定モデルを多くリリースしているグランドセイコー。セイコー創業140周年記念“諏訪湖”SLGA007(※2021本限定)やアメリカ限定モデル雲母摺り文字パターンのSBGA387(※558本限定)など、プレミア気味のモデルも多く誕生しているので、新作SBGY023も期待(未知数ですが)できるかも!?
非常にユニークな限定モデルを多数手がけるGS。前述の通り、キャリバー9R31搭載モデルは“大物揃い”なので、「人気モデル“御神渡り”SBGY007と新作SBGY023」を比較してみました!SBGY023はグレーカラーの城モデルですが、どれだけ人気に火がつく(※城にとっては“縁起の悪い”表現ですが)のでしょうか!?
スペックはほぼ同じです。それでいて、これだけ見た目や印象が違うのですから、やはりGSは凄いですね!「時計づくりの基本」がしっかりしているから、魅力的な限定モデルを次々とリリースするのも苦ではないのかもしれません。
一番気になる点は値段でしょう!ニュースでご存じの通り、長らく「円安」の流れ。噂では、円安をチャンスと見た海外取引が、1ドル130円を超えた頃から殺到……アメリカや香港からの注文が相次いでいるようです。その理由は、「前に仕入れた商品(※その時点で円高)が、円安続きで約1~2割安く買える状況」が続いているためです。
実際に、SBGY007で計算すると……同じ商品なのに、USD8,300は約115万円(※138.7円レートで計算)と国内定価935,000円と20万円以上の差額が生じております。レートを考えると、「国内定価はお買い得感」がありますね!
2018年リリースのUSA2022限定モデルSBGA387(雲母摺)も、定価6800 USドル(※当時1ドル111円~113円)なので、約75~76万円前後。相対的に安く感じますね……現在はChrono24で、200万円を超える出品が目立っており、他のモデル含め「グランドセイコー限定モデルのプレミアラッシュ」にもご注意ください!
「GS9クラブ US 2022限定モデル」のSBGY023。変わり続ける「為替相場」が、SBGY023の人気と動向に強く影響しそうです。
徐々にSNSでもグランドセイコーファンが増えつつある魅力的な限定モデル達。今作のSBGY023も、松本城の“黒と白のコントラスト”の荘厳さをモチーフに……グランドセイコー得意の「光」と「影」を巧みに、グレーカラーで表現していましたね!
長い年月をかけて灰色に変色した松本城のように、“使い込まれた美しさ”にも期待できそうなのがいいですね!第二弾、第三弾の「城モデルシリーズ」があるのかどうか……予想が当たっていたかどうか、続報もお楽しみに!!
モデル | エレガンスコレクション GS9クラブ US限定スプリングドライブ“松本城” Elegance Collection GS9 Club Limited Edition 2022 |
---|---|
型番(REF.) | SBGY023 |
ケースサイズ | 38.5mm |
ムーブメント | スプリングドライブ 手巻 Cal.9R31 |
パワーリザーブ | 最大巻上時約72時間(約3日間)持続 |
防水 | 日常生活用強化防水 |
その他 | 2022年11月発売、GS9 club US 299本限定 |
定価(税込) | 8,500 USドル |
※掲載内容は2022年12月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。