今年もスイス・ジュネーブで高級時計の祭典「SIHH」SIHH（Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計見本市：ジュネーブサロン）が開催されました。

今年2018年に創立150周年を迎えたIWC。
150周年を記念するジュビリーコレクションが発表されました。
ジュビリーコレクションは、ラッカーを12層も塗り重ね、研磨を施した仕上げの「ホワイト」と「ブルー」のダイヤルを特徴としており、エナメルのような高級感を醸し出しています。

「トリビュート・​トゥ・​パルウェーバー “150 イヤーズ”」は、IWC史上初となる数字が切り替わって時刻を示すデジタル表示を備えた時計です。
回転ディスクによって大型の数字で時・分を表示する当時としては画期的だった1884年発表の「パルウェーバー・ポケットウォッチ」と米国出身のIWC創業者 F.A.ジョーンズに敬意を表し、デジタル表示のふたつの窓にはそれぞれ「HOURS」と「MINUTES」の文字が入っています。
「パルウェーバー・ポケットウォッチ」

新しいIWC自社製手巻きムーブメント、キャリバー94200。



オリジナルのパルウェーバー・ポケットウォッチでは間欠歯車で表示ディスクを動かしていたのに対し、新モデルは専用の輪列と香箱を備え、分表示の一の位のディスクを切り替えています。
ケース素材は3種類で、IW505001 – プラチナ（25本限定）、IW505002 – 18Kレッドゴールド（250本限定）、IW505003 – ステンレススティール（500本限定）となっています。

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