今年もスイス・ジュネーブで高級時計の祭典「SIHH」SIHH（Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計見本市：ジュネーブサロン）が開催されました。

カルティエ（Cartier）は今回メゾンのオリジナリティを象徴する、エレガントなフォルムが特徴のコレクション「カルティエ リーブル コレクション」を発表しました。

今年のリーブルコレクション新作では、「クラッシュ ラディウーズ ウォッチ」と、ベニュワールをアレンジした「ベニュワール デボルダント ウォッチ」「ベニュワール アンフィニ」「ベニュワール エトレ」「ベニュワール アンテルディット ウォッチ」4本が発表されています。

「カルティエ リーブル」 コレクションは、メゾンを象徴するウォッチに”遊び心”を取り入れたいという想いから誕生しました。

”LIBRE”（リーブル）とはフランス語で「自由な」という意味で、 従来のフォルムを引き伸ばしたり縮めたりすることで、まさに「自由奔放」で斬新なウォッチが創り出されています。
洗練された独性と女性らしさが融合した華やかなコレクションは見ているだけでも心が躍るようですね！

1906年に生まれたカルティエのレディースウォッチ「ベニュワール」。
そのオーバル型の優美なフォルムから、フランス語で「浴槽」を意味する”Baignoire”（ベニュワール）と呼ばれるようになりました。

「ベニュワール アンフィニ」は、ベニュワールを縦長に引き伸ばした「ベニュワール アロンジェ ウォッチ」から、アーチ状の湾曲部分を残したモデルです。
曲線を描くケースを引き伸ばすことで、ダイヤモンドに縁どられた小さなブラックダイアルの存在感をより一層際立たせています。
ダイヤルの周りにはバゲットカット ダイヤモンドとブリリアントカットダイヤモンド、ブラックスピネル、ホワイトマザーオブパール、グレーマザーオブパールを配置しています。


三重に取り囲まれたダイヤルをじっと見ていると、時間の渦に惹きこまれるような錯覚に陥りますね・・・。

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