更新日:2025年12月02日
第1次世界大戦以後、世界各国の軍隊は作戦遂行のための必須装備として時計を携行するようになり、それに伴って多くの時計ブランドが軍用時計の製造と供給を行いました。 ロレックスも例外ではありません。 ロレックスは第2次世界大戦後、Ref.5513のサブマリーナをベースとしたRef.5517ミリタリーサブマリーナをイギリス軍王室海兵隊に納入しています。
通常のサブマリーナは1955年に発表されたRef.6538、Ref.6536以降ベンツ針を採用していますが、この軍用サブマリーナRef.5517はより視認性の高い剣先型の針が採用されています。
また、裏蓋にはイギリス分の管理コードとともに、政府の官給物であることを示すブロードアローが刻印されています。
ブロードアローの上下には、支給されたイギリス海軍のストック番号が刻印されています。
無骨な刻印の仕上げが軍用モデルらしい独特の雰囲気を醸し出しています。
ナイロン製NATOベルトが装備され、ケースのラグはバネ棒が溶接されていてベルト交換はできない仕様です。
文字盤の中央部分には防水性表記、モデル名の他に夜光塗料の素材として放射性物質を含んだトリチウムを使用していることを示す、○にTのマークが表記されています。
トリチウム夜光塗料は時間が経つと、飴色の焼け感を醸しだすのでよりヴィンデージ感が出てくるのです。
時計としての特徴は、ステンレススチール性で直径40mm、防水性能は200mを誇ります。
ベゼルは1分刻みの回転式ベゼル。風防はドーム型のプラスチック仕様で厚みがあるのが特徴です。
ムーブメントは自動巻きのCal.1520で、秒針停止機能(ハック機能)がついています。
イギリス軍仕様のサブマリーナはコメックスと同じように、管理コードによって来歴を調べることができます。
これによって信頼性が高められ、2012年のジュネーブで開かれたクリスティーズオークションでは、日本円で5,540,000円、2014年にはなんと19,499,341円(!)で落札されました。
ヴィンテージロレックスの中でも特にコレクター人気が高く、価格も非常に高騰しているのがわかりますね。
希少性と特別な軍用仕様から「軍サブ」「ミリサブ」とも呼ばれるタイムピースです。
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