今年もスイス・ジュネーブで高級時計の祭典「SIHH」（Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計見本市：ジュネーブサロン）が開催されました。

IWCシャフハウゼンは、創立150周年を記念するジュビリーコレクションを国際高級時計見本市（SIHH）で発表しました。
「ポルトギーゼ」、「ポートフィノ」、「パイロット・ウォッチ」、「ダ・ヴィンチ」の新作のほか、IWC初となるデジタル式の時分表示を備えたモデルなど、合計27種となる限定モデルをラインナップ。

ジュビリーコレクションの全モデルに共通するのは、何層もラッカーを塗り重ねて仕上げた艶やかなホワイトまたはブルーの文字盤です。

「ダ・ヴィンチ・​オートマティック “150 イヤーズ” IW358103」は、センターセコンドを備えた標準モデルとは異なり、「6時」位置にスモールセコンドを配した特別仕様で、IWC自社製キャリバー82200を搭載する初めてのタイムピースです。

IWC自社製キャリバー82200は、ペラトン自動巻き機構を搭載した新開発の自動巻きムーブメントで、60時間のパワーリザーブを備えます。
巻上げ機構の中でも特に負荷のかかる爪や偏心カムといったパーツには、実質的に摩耗しないセラミックが採用されています。
ローターはスケルトン仕様になっており、その隙間からぺルラージュ装飾やコート・ド・ジュネーブ装飾を施したムーブメントの姿を鑑賞することが可能です。

ステンレススティール製ケースとラッカー仕上が施されたホワイトまたはブルーの文字盤を組み合わせた2パターンと、18Kレッドゴールド製ケース、ラッカー仕上が施されたホワイトの文字盤、ブルースティール製の針を組み合わせたパターンの計３種類が登場しました。
生産本数はステンレススティール製は各500本、18Kレッドゴールド製は250本の限定生産となっています。

まとめますと、 IW358103 – 18Kレッドゴールド×ホワイトラッカーダイヤル、250本限定
IW358101 – ステンレススティール×ホワイトラッカーダイヤル、500本限定
IW358102 – ステンレススティール×ブルーダイヤル500本限定

ということですね。

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