ガリレオ・ガリレイによる初の天体望遠鏡観測400周年を記念し、2010年に登場した初代「ラストロノモ」は、トゥールビヨン、カレンダー、均時差、サンライズ・サンセット表示の機能を備えていました。
今回のモデルではそれに加えてGMTとムーンフェイズ、そしてポラライズドクリスタル（偏光ガラス）による日付表示の独自システムという革新的な機能を盛り込んでいます。




SIHH2018年新作「ラストロノモ ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ イクエーション オブ タイム GMT - 50MM-PAM00920」は、パネライで実に初となる「ムーンフェイズ表示」を備えたモデル。

ムーンフェイズ表示 「ラストロノモ」のP.2005/GLSムーブメントの裏には、デイ／ナイト表示が付属しており、連動して回転する2枚の重ねて置かれたディスクで構成されるシステムによって、ムーンフェイズをはっきりと読み取ることが可能になっています。
外側のディスクには、小さなインデックスの24時間表示があり、日中は太陽が、夜間は夜空の星が表示されます。
星が輝く夜空の中央には小さな円形の窓があり、そこからさらに下のディスクを眺めることできます。
ここから覗く月は、毎日6.1°ずつディスクが回転するため、日々姿を変えていくのです。

ホウケイ酸塩ガラス製の日付ディスクと日付の数字がレーザーによる光学特性を持った革新的なシステムの採用によって、日付ディスクの上に置かれた偏光ガラスによって数字が表示される仕組み。
スケルトンなのにこの窓のところしか日付ディスクの数字は見えない！
まるで一見デジタル表示かと思っちゃいますね。不思議！

P.2005/GLSムーブメントの技術力によるパーソナライズに加えて、新しい「ラストロノモ - ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ イクエーション オブ タイム GMT｣では、ケース素材と仕上げ、針と暗闇での視認性を確保するスーパールミノバ®のカラー、ストラップのカラーなど、素材を選ぶことができます。
スポーティーで機能的なデザインのラストロノモに、たとえばレッドゴールドやホワイトゴールドのケース、サテン仕上げのチタニウムケースを選ぶことができ、より個性的でエレガントな時計を作り出すことができます。
ちなみにどのバージョンでも10気圧（水深100m）防水となっています。

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