フランク・ミュラー新作「ラウンド ダブルフェイス クロノグラフ」とは？

世界初となる機械式複雑時計を次々に開発していたフランク・ミュラーが1992年に作った、世界初のダブルフェイス・クロノグラフ「7000DF」の復刻版として、今回「ラウンド ダブルフェイス クロノグラフ」が製作されました。

当時この時計は、世界初の機構を持った同軸両面腕時計でした。
「ダブルフェイス」つまり二つの顔（＝文字盤）を持つこの時計は、表側には30分＆12時間積算計がついたスリーカウンターストップウォッチ機能を持ち、また裏側にはタキメーター、パルスメーター、テレメーターの3種類の目盛りが刻まれた1本針のサブ・クロノグラフ・ダイアルを備えています。
1991年独立時計師時代に初めて開発したこの両面機構の時計は当時、ローマ神話の双面神の名前である「Janus」（ヤーヌス）と命名されていました。

「ラウンド ダブルフェイス クロノグラフ」は単なる復刻版ではなく、機械的なシステムはそのままにケースデザインを現代的にリファインしています。
シリンダー型の丸型ケースにオリジナルよりも太く力強く伸びるストレートラグ、ケースの側面の円周にはコインエッジの刻みを入れています。
■ROUND DOUBLE FACE CHRONOGRAPH（ラウンド ダブルフェイス クロノグラフ）■

Ref.7000CCDFCANJ
自動巻き、クロノグラフ
時、分、秒、クロノグラフ積算計（30分計、12時間計）
裏蓋側：パルスメーター、テレメーター、タキメーター
ケース素材：18Kピンクゴールド／18Kホワイトゴールド
ケース径：39mm
クロコダイルストラップ
￥4,374,000（税込）　各50本

2015年10月23日（金）発売
18Kピンクゴールド／18Kホワイトゴールド各50本限定）

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