更新日:2023年06月22日
タグ・ホイヤー カレラ キャリバーホイヤー02 クロノグラフ CBN2010.BA0642の実機レビューをお届けします!
タグ・ホイヤー カレラ キャリバーホイヤー02 クロノグラフ CBN2010.BA0642は、横42mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.H02を搭載しています。
カレラの現行モデル!早速実機をチェック、チェック!!
ダイヤルはマットなブラックカラー。写真だと分かりづらいのですが、僅かにサンレイ仕上げが施されています。それではディティールを見ていきましょう!
インデックスはシャープで直線的な、細身のバータイプ。6時位置のスモールセコンドをフラットに、30分計と12時間計にはアズラージュ仕上げを施し、かつ高低差を付けています。デイトは6時位置。
シンメトリーに拘った何ともクールな顔立ち!これは、カレラローンチの1960年代から受け継がれたもの。縦目のキャリバ―1887(生産終了モデル)も良いですが、当モデルのような横目の方が、審美性が高いように思います。
ケースに対しシャープに落ちていくベゼル。クロノグラフモデルですが、タキメーターはありません。スマートな外観ですね。
多面的なカットがカレラを物語ります。このラグ、カッコイイですね。
ストレートタイプのリューズ。プッシュボタンの操作性も良好。
9時側から見たところ。
搭載ムーブメントは「ホイヤー02」。同社のなかでは比較的新しいマニュファクチュールキャリバーです。基本スペックは、パワーリザーブ約80時間、28,800振動/時、クロノグラフの制御・作動には、コラムホイールに垂直クラッチ方式を備えています。
シングルバレルでパワリザ80時間とは、どんな構造になっているんだろう。。情報が得られなかったのですが、とにかく今のタグホイヤーを支えている上位キャリバ―である事には間違いありません(雑)
裏蓋はシースルーバックになっています。ローターがゴールドカラー(実際に18YRG!)で肉抜きされているので、構造がよく見えますね。この形状はタイヤのホイールをイメージしているのでしょうか、限定モデルだと、コラムホイール部分が赤かったりします。彫金装飾は少ないものの、全体的な構造は目に楽しいものに仕上がっています。
三つ折れ式フォールディングバックル。
本日は、タグホイヤーの基幹モデルをご紹介致しました!タグホイヤーと言えばカレラ、という方も多いのではないかなと思います。実際、カレラを身に着けている方によくお会いしますが、どんな装いにも似合う都会的な顔立ち、そして操作性も良好なクロノグラフは、現代を生きる人たちにとても適しています。高級時計のエントリー機にも、タグホイヤーは選ばれますね。スポーツ界の著名人を起用したマーケティングも、幅広い世代に心を掴むものになっていてうまいなぁと思っています(何様)。
20~30代のファーストウォッチとしても勿論素敵ですが、タグホイヤーは19世紀創業の立派な老舗メゾン。カレラローンチ当初を知るオトナの皆様にも、今作はきっとご満足いただける一本なのではないでしょうか。上記で少し触れましたが、カレラ誕生時も同じく、横目にシンメトリーに並んだクロノグラフ。アイコニックなかん足に、6時位置のデイトが存在していました。登場時からそのデザインは完成されていたのですね。連綿と受け継がれる情熱に、革新的なキャリバーホイヤー02が乗る。是非、カレラの意匠を感じて頂けたらなと思います。
現行モデルで、現在は使用価値の方が高い印象。姉妹サイトクエリでは、業界最安値に挑戦中!(定価もどんどん上がっていることですし…)是非ご覧になってみて下さいね。
モデル | カレラ キャリバーホイヤー02 クロノグラフ Carrera Calibre Heuer 02 Chronograph |
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型番(REF.) | CBN2010.BA0642 |
ケースサイズ | 横42mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.H02 |
パワーリザーブ | 約80時間 |
防水 | 10気圧防水 |
その他 | 2020年発売モデル、シースルーバック |
定価(税込) | 742,500円 |
※掲載内容は2023年06月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。