今回はボールウォッチを愛用している有名人や芸能人と、人気の着用モデルについてご紹介していきたいと思います。まだ日本に上陸して間もないアメリカの時計ブランド、ボールウォッチ。着用有名人や人気モデル、ブランドの特徴など、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ボールウォッチを愛用有名人や芸能人をご紹介していく前に、まずはボールウォッチがどんなブランドなのか、少しご紹介していきたいと思います。アメリカでは歴史の長いボールウォッチですが、日本に上陸してからはまだ間もなく、最近じわじわと人気が出てきていますよね。歴史や魅力についても、ぜひチェックしてみてください。

ボールウォッチは1891年にウェイブスター・クレイ・ボールによって設立されました。当時はアメリカで創業開始されましたが、現在はスイスに拠点を置いています。

日本には2004年に初上陸しており、今じわじわと注目度が高まってきていますね。 ボールウォッチはもともと、創業当時に多発していたアメリカの鉄道事故を改善するべく開発された鉄道時計。あらゆる過酷な状況にも耐えうるタフネスな構造で、どんな環境でも正確な時刻を伝えるためにさまざまな工夫が施されています。

ボールウォッチの最大の特徴の1つは「耐衝撃性」。1891年の創業当時に掲げられたスローガン“あらゆる過酷な環境の下で正確に時を告げる”という理念をもとに、クオーツだけでなく機械式も丈夫で安心して利用することができます。

何といっても丈夫。エンジニアハイドロカーボンの7,500Gsモデルなら、機械式でも何も気にせずにガシガシ使えます。
引用：Yahoo!知恵袋

また、もう一つの特徴としては「視認性」があげられるのではないでしょうか。現在多くの時計の文字盤に用いられる夜光塗料ルミノバではなく、自発光マイクロガスライトを採用。これは、トリチウムガスを真空のガス管に密閉することで、従来の塗料のなんと約70倍もの明るさを保持する画期的なシステムです。こちらは約10年以上発光することが可能なんだとか。

さらなる魅力としては、鉄道時計がルーツという歴史が垣間見れるデザイン性。機能性に優れた大きめのデカ厚を連想させるものから、至極シンプルでクラシカルなデザインまで種類が豊富です。また裏蓋や秒針の末端にロゴの装飾や鉄道が描かれた装飾もあり、おしゃれなワンポイントとしても利用可能ですよ。

そうしたことから、以下でお伝えして行く着用有名人も、さまざまなジャンルやシーンでボールウォッチを取入れているようです。

ボールウォッチを愛用している国内の有名人・芸能人をチェックしていきましょう。まだメディアに出る機会は少ないブランドですが、しっかりと特色が見えてきますよ。着用モデルについても詳しくお伝えするので、ぜひチェックしてみてくださいね。

TVドラマ「相棒」で俳優及川光博さんが着用していたのは、ストークマン　Ref.NM2188C-S5J-BK。ストークマンはボールウォッチの中でもシンプルでベーシックなデザインが多いラインです。以下で順を追ってご紹介していきますが、ボールウォッチは環境下に耐えられる時計ということから、アクションのある刑事ドラマなどに採用されることが多いようです。

ストークマンのこちらのモデルはタフでアリながらスタイリッシュでスーツやフォーマルファッションにも合せることが可能。ドラマ「相棒」でクールな役柄を演じる刑事の及川光博さんに良くマッチする、考え抜かれたチョイスのように感じますよね。

参考定価：99,000円となっていますが、中古市場では約70,000円前後で販売されているようです。

ケースサイズ	40mm
素材	SS
ムーブメント	自動巻き

TVドラマ「未解決の女」で沢村一樹さんが着用していたのは、エンジニアⅡマーベライト　Ref.NM2026C-S6J-BK。このドラマで、沢村一樹さんは警視用捜査一課内の室長役を務めており、上述と同じ刑事ドラマでボールウォッチが採用されています。

ボールウォッチの理念として掲げられる「耐衝撃性と耐磁性」の要素に加え、“エンジニアⅡ”は「エレガントカジュアル」をテーマにデザインされているんだとか。そのため、エンジニアⅡは全体的に親しみやすさと品の良さが融合しているようなデザインとなっており、多様なシーンやファッションに利用できますよ。

ケースサイズ	40mm
素材	SS
ムーブメント	自動巻き

アメリカでは長い歴史を持つボールウォッチ。どんな海外有名人や芸能人が着用しているのでしょうか。タフで男らしいという言葉がぴったりのボールウォッチと、愛用有名人をチェックしていきましょう。

伝説的ロックバンドKISSのメンバーでドラマーのエリック・シンガーさんはボールウォッチの愛用者の一人。東京で開催されたライブでは、エンジニアハイドロカーボンセラミックXVを身につけて、ステージに立っていました。ドラムのような激しい動きに対応できるボールウォッチのすごさを感じますよね。

エリック・シンガーさんが着用していた時計は、ボールウォッチが開発した“スプリングロック”という耐震システムが搭載されているモデル。時計に衝撃や加わった際に、そのエネルギーをケージに吸収させて、ゼンマイを保護・破損するリスクを最大限に減少させるシステムなんだとか。

デカ厚ブームだった頃を彷彿させる大きめでインパクトあるデザインも、エンジニア　ハイドロカーボンの特徴のひとつ。ステージで激しいパフォーマンスを繰り広げるエリック・シンガーさんにぴったりの時計ですね。

ちなみに、参考定価は370,000円、中古市場では約31万円前後から販売されています。 エリック・シンガーさんのボールウォッチ愛はとても大きいようで、以下のような動画も公開されていますので、チェックしてみてください。

ケースサイズ	42mm
素材	SS
ムーブメント	クロノグラフ

海外ドラマ「キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き」で主演を努めていたネイサン・フィリオンさんは、作中でボールウォッチのファイヤーマン　スカイラボ　CN1092C-S1J-BRを身につけています。ネイサン・フィリオンさんも自身の関連事件を女刑事と解決していくというストーリー展開。
もちろんアクションシーンもあり、やはりそうしたジャンルの作品にボールウォッチが登場していることがわかります。

ファイヤーマ　スカイラブは1600本の限定モデルで、そのルックスも非常に高い人気がありました。中古市場でも希少価値が高く、なかなか見かけることのできないアイテムのひとつとなっていますよ。
ネイサン・フィリオンさんはこのあと、スカイラブからオハイオに変更しましたが、劇中では継続してボールウォッチを愛用していたようです。

ケースサイズ	39.5mm
素材	SS
ムーブメント	自動巻き

映画「サブウェイ123激突」で名優デンゼル・ワシントンさんが着用していたのが、トレインマスタークリーブランドエクスプレスだそうです。 それもそのはず。こちらの映画はニューヨークの鉄道を舞台にしたサブウェイパニックアクションで、ジョン・トラボルタさんとの2大主演としても話題となりました。

鉄道のルーツがあるボールウォッチを映画で着用すると言ったのは、他でもないデンゼル・ワシントンさんだったそうで、アメリカでのブランド地位を垣間見ることができますよね。トレインマスターは19世紀アメリカの採用されていた“公式レイルロード（鉄道）ウォッチ”として用いられていた歴史背景を残したコレクション。



漂うデザインは、鉄道ファンからも愛されるモデルです。 裏蓋からは、創業当時に利用された“RR”のロゴと機械式のムーブメントを眺められる楽しさも、ファンには嬉しいポイントとなっています。

ちなみにジョン・トラボルタさんはお気に入りのブライトリングを着用して出演されたそうです。（笑）関連記事もよろしければどうぞ。
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ケースサイズ	41mm
素材	SS
ムーブメント	自動巻き

映画「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」で、コメディアン兼俳優のウィル・フェレルさんもボールウォッチのトレインマスターを着用していたそうです。詳しいレフはわかりませんでしたが、このときに着用されていたのは白文字盤のトレインマスターなんだとか。
上記でお伝えしたデンゼル・ワシントンが着用していたモデルの旧型などという噂も出ています。

口コミやSNSサイトでは、他にもボールウォッチ着用有名人についてのうわさが出ています。

Rumors are that Robin Williams, Densel Washington, Governor Jim Thompson and William Shatner all own Ball watches.
うわさでは、ロビン・ウィリアムズ、デンゼル・ワシントン、政治家ジム・トムソン、ウィリアムシャータナーがボールウォッチを所有しているよ
引用：海外サイトwatch us seek

などというコメントを見かけることがありました。ロビン・ウィリアムズさんなどが実際に着用しているところは見つけることができませんでしたが、デンゼル・ワシントンさんに関しては、映画で着用されていたので信憑性があるうわさかもしれません。 最新情報があれば、随時追記していきたいと思います。

今回は、まだ日本に上陸して新しいボールウォッチについて色々とリサーチしてみました。鉄道がルーツで耐久性に特化したタフな腕時計。着用されているのも、刑事ドラマなアクション映画が多いことがわかりましたね。これから徐々に国内でも広がりを見せてくると予想されるボールウォッチ。ぜひチェックしてみてくださいね。